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ケーブルTVで映画を楽しむ「EMMA エマ」

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恋の仲介者のエマが

自分にふさわしい相手を見つけ

幸せをつかむまで

19世紀のロンドンの小さな村ハイベリー。美しく聡明で、裕福なエマは、田舎でお姫様のように君臨し、周囲の人々の恋の仲介を楽しんでいた。ある日、友人ハリエットの恋人探しに乗り出すが、うまくいかずさまざまなトラブルに見舞われる。たくさん失敗し、精神的にも成長しながら、ずっとそばにあった愛に気付き・・・。(ムービープラスストーリーより抜粋)

イギリスの女性作家ジェーン・オースティンの1815年の恋愛小説の映画化。挫折を知らない21歳のエマは自惚れやで無神経な性格。そんな彼女を説教するのは村の近くで暮らす青年ナイトリー。ムービープラス


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2023年5月1日(月)血圧の記録

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医者の勧めで昨年の7月より毎日、朝

血圧の記録を取っている

4月末で10ケ月が経過した

最初の1ケ月は異常値だった

翌月以降は年齢的には問題ないと学んだが

日本高血圧学会のガイドラインでは

高血圧Ⅰ度という結果が続いている

年齢とともに血圧が上がることが高血圧と言われているが、年齢別の調査結果では74歳の私の場合は、血圧は168の99が基準範囲になる。学会のガイドラインは年齢に関係なく130-89で、若い人でも降圧剤を勧められることになる。降圧剤は血圧を下げることはできても、下がり過ぎた血圧を上げることができないというリスクがある。

資源ごみの回収日で新聞紙などをリサイクルステーションまで運んだ。朝食をつくり朝ドラを観ながら細君と食べる。

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洗濯物を干して、部屋の掃除をモップと掃除機でした。

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新聞を読んでから、4月分の血圧の平均値の集計をした。上が140台で下が90台で去年の8月以降推移していたが4月は143の87だった。血圧を下げる努力はトマトジュースを朝1杯飲むだけ。医者の言う通りにすると降圧剤のお世話になりやめられなくなる。学んで自分で判断することがいいと思う。細君とお茶した。

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今日はマルエツが1の市で買い物へひとりで出かけた。昼食は焼きそばパンを食べた。

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細君とサスペンスドラマを観ながら15時まで過ごし、洗濯物を取り込んだ。細君が昼寝をしたのでレンタルDVDで17時過ぎまで過ごした。

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風呂場掃除をして、点眼して、晩酌して、肉じゃがと納豆で夕食を、デザートはオレンジ。

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TVを観ながら過ごし、風呂に入り、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。4/30時点の地元の感染者は2名。累計で55名が感染。5/1時点の実効再生産数は1.02。

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医者もたくさんいて、血圧については見解が分かれている。なにが正しいかは最後は自身で決めるしかない。


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読書を楽しむ「凪良ゆう 汝、星のごとく」

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月に一度、夫が恋人に会いに行くという井上家

母親が一時たりとも男なしでは生きられないという靑埜家

ふたつの家族は瀬戸内の小さな島に住んでいる

井上家には17歳の高校生・暁海がいる

靑埜家には17歳の高校生・櫂がいる

それぞれの家のそれぞれの人に、それぞれの苦しみや悲しみや幸せがある。みんなそれを守りたくて、誰にも侵されたくなくている。そのために人は生きていく上で最低限の武器を準備しているか、していないかで人生がちがってくる。その武器とは、自分で自分を養えること。今作の本屋大賞はこんなことがテーマで書かれている。

靑埜櫂は母子家庭で、母親は一時たりとも男なしでは生きられない女で、京都で知り合った男を追って、1年前にこの島に引っ越して、島で唯一のスナックをやっている。結局は男に捨てられた。櫂は小説を投稿していた。漫画や小説を投稿するサイトで櫂は久住尚人と知り合い、彼から櫂の小説を漫画にしたいと持ち掛けれ、少年誌に投稿したが結果は選外だったが同じ出販社の青年誌の編集者・植木から連絡があり、櫂と尚人と植木で連載枠の獲得を目指すことになった。

井上暁海は、父が東京から来た裁縫の先生と2年前から付き合い始め、3年目に入った今年の春、父親は家を出て行った。母親は怒りと憂鬱に塞ぎこみ、月に2度メンタルクリニックへ安定剤をもらいに行くようになった。島中のひとが父親が家を出たことを知っていた。

暁海は母親に頼まれて父親の様子を見に行くことをなり、漁港を通ったときに櫂を見つけ、彼は酒の匂いをさせていた。漁港のバス停からふたりはバスで隣島へ入り、バスを降りた。父親の恋人は瞳子といい、暁海は彼女の主催する刺繡教室の初心者コースに参加していた。中国茶とバウンドケーキをご馳走になり、父親は不在だった。櫂と暁海はバスを待つ間話し込んだ。櫂は島には正しい家族しかいないと思っていたがそうではないことを知った。

「汝、星のごとく」は、櫂と暁海と櫂の母親と暁海の母親と暁海の父親の恋人・瞳子と漫画家の尚人と編集者の植木と島の高校の科学の先生・北原のそれぞれの苦しみや悲しみや幸せが描かれている。そういう人々を通して櫂と暁海の32歳までが描かれている。そして、小説家の櫂が最後に書いた本が「汝、星のごとく」だった。手の届かない星のように、いつまでもそこに在り続けるという意味だ。

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本屋大賞を受賞したがベストセラーには必ずしもなっていない。この手の内容の本を苦手とするひとが多いためと推測する。


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