ケーブルTVで映画を楽しむ「レフト 恐怖物件」
再婚した一家が訪れた
貸別荘は罪を犯した者が
借りるのを待っている別荘だった
人気女優の妻スザンナと幼い娘エラと豪邸で暮らす資産家テオは、かつて前妻が浴槽で溺死した事件で世間から疑いの目を向けられていた。ある日、田舎で休暇を過ごそうと思い立ち、ウェールズ地方にある貸別荘へ妻子と向かう。一家は新築の奇麗な内装に喜ぶが、テオは家の中に違和感を感じ、また町の人々からも「家主を見たか?」と詮索される。そして、テオが悪夢を見た日を境に、不可解な怪現象が起き始める。(ザ・シネマストーリーより抜粋)
前妻がバスタブで溺れ亡くなり再婚したテオ。別荘を訪問した一家に奇妙なことが起きる。本棚の裏に隠し階段。壁の裏に隠し部屋。この貸別荘は罪を犯した者が借りるのを待っている別荘だった。それってどういうこと?詳しくは映画を観てのお楽しみ。ムービープラス
2023年11月8日(水)冬至の日の23回忌
法事も23回忌となると
身内も高齢になり
出席できるひとも少なくなった
今日は細君の母親の23回忌。東京の谷中にある寺まで出かけた。
朝は6時起きでゴミ出しをして、朝食をつくり細君と食べた。
洗濯物を外干ししてから朝ドラを観た。
着替えて8時40分には家を出た。虚弱体質の細君を気遣い、電車では座れるように優先席を選んだ。途中まで細君だけ若い女性に席を譲ってもらい座ることができた。途中からはふたりで座ることができた。根津駅で降り、徒歩でお寺さんへ。すでに7名出席のうち5名は来ていた。11時からお経をあげてもらいお塔婆とお花をお墓に持参した。タクシー2台で昼食会場・谷中のうなぎ専門店へ移動した。
2階の椅子席の個室でビールとうな重を注文し食べた。お店で解散した。年齢的に33回忌には全員が出られない予感がする。
千駄木駅から帰宅した。洗濯物を取り込んでお茶したら16時だった。細君は昼寝をはじめた。ツタヤからレンタルDVDが届いた。海外ドラマで過ごした。
久々の遠出で疲れた。点眼して、晩酌して、夕食は有明のりで食べ、みかんを1個食べた。
転寝しながら過ごし、風呂に入り、梅黒酢を飲んで、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。
読書を楽しむ「武田綾乃 可哀想な蠅」
台所の生ごみを放置していたら
コバエが湧いていた
危害を加えることはないが
疎ましいという理由だけで
排除の対象になる
芽衣子は大学へ行く途中で猫の入った段ボール箱が捨ててあったのを見つけ、それをずっと蹴っているおじさんがいて、動画に撮りツイッターに投稿した。その後、パブロフ康成というふざけた名前の男から一方的な返信が数時間ごとに行われた。ツイッターでブロックすると投稿が相手の目には見えなくなるが芽衣子はスマートフォンの中で彼を「飼う」ことに決めた。ツイッターを立ち上げるとパブロフ康成は今日も吠えていた。康成のアカウントを見ると、元気に他人へ暴言を吐いていた。友人の理依紗と夏鍋会を決行した日にもツイッターのお知らせ通知が来た。康成だった。段ボール箱の中身を撮らなかったことで皆が知りたいことを開示しなかったことが原因かも知れなかった。理依紗に言われ康成をブロックした。康成のいないツイッターは平穏そのものだった。理依紗に自宅で本を貸す約束をした日に彼女が段ボール箱の捨ててあった近くで刺されて亡くなった。ツイッターを開き康成のブロックを解除した。康成から返信があり「お前の動画のせいで人が死んだ。お前は人殺しだよ」とツイートしていた。報道では犯人は既に逮捕されていた。康成は犯人じゃなかった。ただの目障りな蠅だった。誰かの死を利用してまで他人の気を引こうとしている可哀想な蠅だったというお話。