SSブログ

ケーブルTVで映画を楽しむ「亡国のイージス」

003.JPG                               イージスーそれはギリシャ神話に登場する無敵の楯                               海上自衛隊のイージス艦「いそかぜ」副艦長の宮津弘隆二等海佐は、                                   東京湾沖で訓練航海中に某国対日工作員のヨンファと共謀の上、                                 艦長を殺害し「いそかぜ」を乗っ取った。                                      彼らは乗組員を強制的に退艦させ、日本政府に宣言する。                                  「現在、本艦の全ミサイルの照準は東京・首都圏に設定されている。                                  その弾頭は通常にあらず」彼らの手にはわずか1リットルで東京を壊滅させる                             特殊兵器「グソー」があった。                                                防衛庁情報局の渥美大輔・内事本部長らが辞退解決に当るが、最新鋭の                                防空システムを持つ「いそかぜ」を前に、政府になす術はない。                                   そんな中、艦の構造をだれよりも知る先任伍長の仙石剛恒史は、「いそかぜ」                              を取り戻すべく、たった一人で艦へ引き返す。                                             謎めいた乗組員、如月行一等海士はテロリストの一味なのかそれとも・・・。                                温厚で部下の信頼も厚かった宮津副長が反乱を起こした理由とは?                                  政府が特殊爆弾による「いそかぜ」の爆撃を決めタイムリミットが迫る中、                                  仙石はヨンファたちと死闘を繰り広げながら意外な真相へとたどり着く・・・。                   (チラシより抜粋)                                          海上自衛隊の最新鋭護衛艦をめぐり、クーデターを企てる軍人とそれを阻止する                    男の攻防戦。危機管理の勉強になります。                                   日本映画専門チャンネル


共通テーマ:映画

2018.6.30(土)熱い、決勝トーナメントはじまる

CIMG4396.JPG                                         サッカーワールドカップも熱いが                                                                    我が家の外も暑い                                                       昨日は梅雨明けが宣言され、夜はサッカーもなくゆっくり眠れた。                                          6月も今日で終わり。                                                            ・・・・・・・・・・・・・・・・                                                                    よく眠れた。                                                                      朝は6時に目が覚めたので「家族信託」と「生活困窮者」についてネットで調べた。                                        家族信託は夫婦の夫が認知症になったときに妻が勝手に自宅を売却できないので、                                   それを解消する為に設けられた制度。                                                    生活困窮者は年金だけで生活できない恐れのあるひとの例で調べた。                                               役所に窓口があり相談できサポートを受けられることを知った。                                              いずれも今後起きるかもしれないことに対する予備知識を得た。                                          8時半過ぎに家を出て、近所のカフェにモーニングを食べに行った。             005.JPG                 002.JPG                                                 ズッキーニを購入して帰宅した。                                008.JPG                                                 家に戻り、新聞を読んでから散歩へ行った。                                                     日本のポーランド戦の対応についての記事が多かった。                                                    チャンピオンを目指すなら神の手もあるんだから、日本が取った手段も                                                 問題ないと考える。                                     020.JPG                    021.JPG                       022.JPG                                                       家の戻り、休憩してから細君と買い物へ出た。                                                          発泡酒や桃を購入した。                                      025.JPG                       024.JPG                                                     昼食はそばを食べた。                                                 zaru.jpg                                                                   午後、細君はサスペンスドラマを観て過ごし、私は読書をした。                    「もしかして、私、ニセモノなんじゃない?」。ある日、六年間連れ添った妻は                こう告白し、ホンモノ捜しの奇妙な日々が始まる……。                        nisemono.jpg                                                                           1/3ほど読んで昼寝をした。                                                   hirune.jpg                                                                       夜、23時からの決勝トーナメント・フランス対アルゼンチン観戦のためだ。                                           晩酌はジンを飲んで、夕食はぶりをおかずに食べた。                             016.JPG buri.jpg                                                   細君はTVを観ながら過ごし、私は読書の続きを読み、早めの風呂に入り、                                           ポカリを飲んで、ブログの更新をして、サッカーWCの決勝トーナメントを観戦した。            明日の朝がまたつらい。


共通テーマ:日記・雑感

散歩を楽しむ「2018.6.30 梅雨明けの次の日」

CIMG4412.JPG                               空は青く、気温は上昇中                                            外を歩くには最悪のコンディション                                             暑い日が続くので暑さに慣れる練習をしているがだんだんつらい。CIMG4405.JPG                             もうすぐ七夕だ。                    CIMG4406.JPG CIMG4407.JPG CIMG4409.JPG CIMG4410.JPG                             散歩の成果                                 CIMG4418.JPG


共通テーマ:趣味・カルチャー

読書を楽しむ「湊かなえ リバース」

CIMG4395.JPG                                        自分こそが広沢の親友だと思っていたのに                                               なさけないほど広沢のことを知らなかった                                            その広沢は3年前の夏、車の転落事故で亡くなった                                   リバースとは「戻す」という意味があるらしい。                                            深瀬和久はニシダ事務機器に勤務する営業マン。                                            入社3年目で深瀬が先輩社員に期待されていることはコーヒーを                                 コーヒーメーカーで淹れることだった。                                                 深瀬はコーヒー豆を持参して淹れていた。                                              雨に降られ足を止めた路地に<クローバー・コーヒー>という                                       コーヒー豆専門店を見つけた。                                             店の奥に喫茶専用の部屋があった。                                           以後、深瀬はこの店に通うようになった。                                        越智美穂子をこの店で初めて見かけたのは4ケ月前だった。                                        仕事帰りに店を訪れてときに彼女は深瀬の定位置の場所に座っていた。                  これがきっかけでふたりは週に三度は店で一緒になった。                             彼女は<グリムパン>という店で働いていた。                                   付き合って3ケ月を経過した時に彼女が彼のアパートを訪れ彼女宛に                       来た封書を深瀬に見せた。                                      そこには「深瀬和久は人殺しだ」と書かれていた。                             深瀬は手紙の差出人はあいつではないかと考えたが、死者が手紙など                        書けるはずがないと思い、警察に話したことと同じことを美穂子に                          話そうと決めた。                                                        深瀬は人生初の親友・広沢の事故の話を打ち明けた。                                           深瀬は3年前の夏、大学のゼミ仲間と新潟県と長野県の境に位置する                           斑丘高原の友人の叔父の別荘に友人の車で行くことになった。                      メンバーは深瀬、村井、谷原、浅見、広沢の5人だったが村井が当日車の                 追突事故に遭い後から来ることになった。                                 別荘に着いてTVをつけたら台風が今夜関東に上陸と言っていた。                         バーベキューは無理そうなので台所にあったホットプレートで                       焼肉の準備をはじめた。缶ビールで乾杯した。                              焼肉パーティーがはじまり、外から雨音が聞こえ始めた。                            村井から電話があり、無人駅にいるのでと車の迎えを頼まれた。                               酒を飲んだので迎えは無理だと一度は断ったが広沢が量を飲んで                          いなかったので俺が行くといい出かけた。                                   1時間を経過した頃、村井から電話があり迎えがまだこないと言った。                  浅見と谷原はガレージにあったマウンテンバイクで広沢を探しにいった。                 浅見から電話があり自動車がガードレールを突き破って転落したような痕を                 見つけたと連絡があった。                                           美穂子は深瀬に言った。                                               「全員がお酒を飲んでいたこと、広沢は免許を取って日が浅かったこと、                        天気が悪く走りにくい道だったこと、そんなことを全員が知っていて広沢を                       送り出したことは無罪と言わない」。                                      深瀬は手紙のことを考えた。                                              いったい誰が何の目的でー。                                           美穂子に気のある奴が深瀬と美穂子を別れさせるために調べて、事故のことを                       知ったのでは。                                                      同様の手紙が、大学のゼミ仲間にも送りつけられていたことが発覚する。                     ”あの事件”を誰かが蒸し返そうとしているのか。                                    真相を探るべく、深瀬は動き出すがいざ調べ始めると広沢のことについて                       知らないことが多すぎた。                                             親友・広沢がどんな人生を送ってきたのか遡って知りたかった。                       新聞には毎日いろいろな事件が掲載されているが結果報告だけで終わっている。                                事件の裏には加害者と被害者がいて、被害者は事件を忘れることができないが                加害者はいつしか事件のことは忘れていく。                                   リバースはそんな被害者の心情を書いたような気がする。                             また、現代の希薄な人間関係にも警鐘を鳴らしたかったのかも知れない。 


共通テーマ: