SSブログ

読書を楽しむ「ジョン・ロード クラヴァートンの謎」

CIMG8934.JPG                                   プリーストリー博士が旧友ジョン・クラヴァートン卿を訪ねるのは                                 ほぼ1年ぶりのことだった                                             クラヴァートン卿は世捨て人のように暮らし                                          唯一の趣味は書物に囲まれて過ごすことだった                              クラヴァートンの屋敷には、クラヴァートンを世話する娘、その母親で                              クラヴァートンの妹、クラヴァートンの甥の3人がいた。                                         クラヴァートンは図書室にいたがその容姿はまさに老人の顔だった。                                         クラヴァートンと博士は同じ57歳だった。                              主治医のオールドランドの話では6週間前の夜にクラヴァートン家の執事が迎えに                                  来てクラヴァートン卿の具合が悪いと告げられ持病の胃潰瘍が悪化したと思い処置                              し、血液などのサンプルを採って持ち帰り調べたらサンプルの中から多量の砒素が                            検出されたことを知らされる。                                     それ以後もサンプルを採って検査しているが砒素は出なかった。                          翌週、博士はクラヴァートンを訪問したら執事から昨日の朝、                               亡くなったと告げられる。                                                博士はクラヴァートンが毒殺されたと考え、古くからの友人のロンドン警視庁の                    ハンスリット警視に電話をし、この死亡についての助言を求めた。                                 顧問弁護士の話からクラヴァートンは妻が亡くなったときに遺言書を作成し                                 クラヴァートンの妹に遺すとしていたが、2.3日前に呼び出され新しい遺言書を                 作成する時期が来たと本人が言い指示通りに作成したが財産は家を除いてすべて                  信託財産にされた。                                                       一定期間、信託で管理しその先の主たる受益者はメアリ・アーチーとなっていたが                  顧問弁護士も博士も知らないひとだった。                               死因を特定するため検死解剖が行われたが死因は毒殺でないことが判明した。                        クラヴァートンの謎の死は殺人なのか、そして動機は遺産増続なのか、読んでいても                犯人を特定できない流れになっていて最後まで読ませてしまう。


共通テーマ:

ケーブルTVで映画を楽しむ「捕らわれた女」

onna.jpg                           逃亡犯の人質となったシングルマザーが救いを求めたものとは?                           実際に起きた衝撃の監禁事件を映画化                                    2005年3月11日、米国ジョージア州アトランタ。                                       薬物依存から抜け出せずに苦しむシングルマザーのアシュリーは、                               5歳の娘を叔母に預けて働きながら更生に励んでいた。                                その一方、レイプ犯として実刑判決を受けたブライアン・ニコルズが                             裁判所から逃亡。                                                警察による捜索が全国規模に広がっていく中、翌日から娘と暮らす準備を                            進めていたアシュリーはニコルズに銃を向けられ、彼女の家で人質に                           取られてしまう。                                              (ザ・シネマ ストーリーより抜粋)                                          絶体絶命の危機をすくったのはアシュリーが麻薬依存症のグループセラピーで                               薦められた一冊の本。                                                 気になるひとは映画を観てのお楽しみ。                                               映画は実話に基づく物語です。                                   ザ・シネマ


共通テーマ:映画

2019.4.16(火)ひとは自由だと言いつつ依存的な存在

CIMG8945.JPG                            ひとは生まれるときも死ぬときも                                        誰かに依存し生まれ死んでいく                                            自分ひとりでは生を受けることはできないし                                      死んでも自分で始末できない                                    結局のところ相互扶助すべき存在だ                                    そこのところを考えておかないで自由だと言っても勝手な言い分だと                              言うことになる。                                         ・・・・・・・                                                過ごしやすい気候になった。                                              ハナカイドウもきれいに咲きだした。                  CIMG8979.JPG                                      朝食をつくり朝ドラを観ながら細君と食べた。                    CIMG8078.JPGkohi.JPG               natusora.jpg                                        新聞を読んでから散歩へ出た。                 CIMG8992.JPG                                       藤の花が光ってる。                         CIMG8982.JPG                                  新緑もきれい。                    CIMG8976.JPG          CIMG8987.JPG                                    コンビニで朝食用の食材を購入した。                  CIMG8993.JPG                                  細君はアルバイトへ出ていた。                                        レンタルDVDを観ながら過ごした。              CIMG8996n.jpg                                昼食はチャーハンをつくった。                         CIMG8308.JPG006.JPG                           細君は買い物をして帰宅した。                                      一緒に食べてからサスペンスドラマを観ながら過ごした。                         わたしは読書で過ごした。                         jiyon.jpg                                         晩酌して、かつをの刺身で夕食を食べた。                    CIMG8975.JPG007.JPG                   ケーブルTVで映画を観ながら過ごし、風呂に入り、ブログの更新をして、                ごきげんようおやすみなさい。                         sukura.jpg                                           明日は自治会の地区の会員の名簿の更新を依頼されPC作業が待っている。


共通テーマ:日記・雑感

散歩を楽しむ「2019.4.16 鯉のぼり登場」

CIMG8984.JPG                                  鯉のぼりが飾られました                                    もうすぐ5月、鯉のぼりの出番です。                 CIMG8986.JPG                              藤の花も咲きはじめました。                    CIMG8985.JPG                                 竹の子も育っていました。                     CIMG8991.JPG                                 ひとは走り出した。                          CIMG8990.JPG                                 まだ咲かない藤もあった。                      CIMG8963.JPG                                    散歩の成果                                  CIMG8995.JPG


共通テーマ:趣味・カルチャー

BSで映画を楽しむ「チェンジリング」

014.JPG                                チェンジリング:取り換えられた子供                                           アメリカ史の中に埋もれていた衝撃の実話                                   1928年、ロサンゼルス。                                            ある日突然、クリスティン・コリンズの息子ウォルターが姿を消す。                                        5ケ月後にイリノイ州で発見され、警察が連れてきた少年は別人だった。                                  息子だと言い張る少年。                                                    クリスティンの訴えを聞き入れない警察。                                               いったい、ウォルターに何があったのか?                                            息子をこの手で抱きしめるまでは、決して諦めないと誓い、様々な圧力と 闘う                                   クリスティンに、恐れべき知らせが届く・・・。                                               (チラシより抜粋)                                                当時腐敗していたロス市警は、事件の早期解決で汚名返上を目論み、                                     警察の誤認を主張し息子の再捜査を繰り返し依頼するクリスティンを                                   「精神を病んでいる」と決めつけて施設に監禁してしまう。                              ひどい時代の真実の話です。
個人は、弱い立場にいつもあり、善意のひとの助けがなければ
なにもできないということを知らされます。
それと当事者に強い意志がないと希望が生まれません。
強い精神を作るために観るには良い映画です。                              BSプレミアム 


共通テーマ:映画

2019.4.15(月)エモクラシーの時代?

CIMG8948.JPG                         川の流れのように身を任せられないひとが最近は多いらしい                            踏切で遮断機をのこぎりで切るひと。新幹線で緊急ボタンを押すひと。                     ひとりは仕事に遅れるといい、ひとりは東京行きと博多行きを間違えて乗ったと                             いって行動を起こした。                                         エモーション(感情)を爆発させるというか重視するひとが多くなった。                    ・・・・・・・                                                今朝は起きたら玄関に古新聞などが置かれていた。                                  リサイクルステーションへゴミ出しをしてという合図だ。                                  捨てに行ってから朝食をつくる。                           CIMG8932.JPG001.JPGkohi.JPG                        久々に朝ドラを観ながら食べた。                                   natusora.jpg                                                食後に昨日読めなかった新聞を読んだ。                                           久々に散歩へも出た。散歩日和の季節になった。        CIMG8951.JPG   CIMG8952.JPG                                       11時過ぎに家に戻り、細君とお茶した。                   CIMG8971.JPG                                           買い物へ出た。昨日買い物へ行かなかったので食材を購入した。              ono.jpg                                         昼食は助六寿司を購入し食べた。                  CIMG8973.JPG                                    午後は昨日の自治会の総会で書記を担当したので議事録の作成をした。                                       組長会というのも昨日開催し古いファイルと新しいファイルを交換するために                                ファイルの中身の修正を8ページパソコンで行った。                              作成後、議事録とファイルをそれぞれの担当の家まで届けた。                            17時に細君とお茶した。                           031.JPG                                              晩酌は本日購入したワインを飲んだ。             CIMG8975.JPG                                  夕食はキーマカレーだった。                    CIMG8974.JPGCIMG1569.JPG                           家族に乾杯を観て、BSで映画を観て、風呂に入る。                   CE2.jpg                                           ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。


共通テーマ:日記・雑感

散歩を楽しむ「2019.4.15 花が咲いた」

CIMG8959.JPG                                気温が上がって、花が咲いて、散歩が楽しくなる CIMG8957.JPG  CIMG8947.JPG                       散歩にはいい季節になりました          CIMG8955.JPG  CIMG8958.JPG  CIMG8964.JPG                          散歩の成果                                       CIMG8972.JPG

 


共通テーマ:趣味・カルチャー

ケーブルTVで映画を楽しむ「誰かに見られている」

dareka.jpg                                        女は殺人の目撃者                                                         男は護衛の刑事                                                     いい女といい男の出逢い                                                  不倫は避けられなかった                                          クレアはイーストサイドの豪奢なアパートにひとり住む若き美人富豪。                                  あるパーティで殺しの現場を目撃し、犯人に顔を見られた!                                     マイクはNY市警のタフな刑事。                                                          下町のクイーンズ区に優しい妻エリー、わんぱく盛りの8歳の息子と                                  ささやかな幸せを営む・・・。                                                環境も異なれば階級も違う。                                                      本来、出逢うことのない2人だった。                                               だが、事件がマイクとクレアの運命の糸をたぐりよせた。                                         立場を越えた愛。そんな夫の微妙な変化に心揺らぐ妻エリー。                             その一方で、残虐な殺し屋がクレアの口を封じるべく・・・・!                                   (チラシより抜粋)                                            恋は盲目、一旦火が付いたら周りは見えない。                             女には心を焦がすほど会いたい男がいて、ずっと自分だけを見つめて                     くれることを願った。                                         しかし、男には妻子がいて殺し屋に家族を人質に取られ助けにいった。                         そして、女の恋は終わった。                                       シネフィルWOWOW


共通テーマ:映画

2019.4.14(日)自治会と過ごす1日

CIMG8939.JPG                               自治会活動の1年間の締めくくりは総会                                1年間の活動実績を会員に報告し新年度の活動方針を報告する日。                      今年は選挙があり会場が先週も来週も選挙の投票所になっているため、本日2つの                           自治会活動を実施した。                                                            総会以外にも自治会の組長会を同じ日に実施することになり朝9時から夜8時近くまで                       自治会と共に過ごした。                                  ・・・・・・・・・                                          今日も6時半には起きて朝食の準備をして細君と食べて、8時半には家を出た。      CIMG8490.JPGCIMG8466.JPGkohi.JPG                             9時に会場へ集合しイスとテーブルを並べ、資料を用意する。                          9時半から受付がはじまり10時に総会がはじまった。                                       質問もあり総会は11時過ぎまでかかり終了。書記を指名され担当した。                         11時半から12時の間で弁当を食べて12時半からの組長会の準備をする。                            組長会は人数が多く13時と15時半の2グループに分けて開催した。                       組長という仕事の説明を中心に開催した。           CIMG8944.JPG                               15時半のグループが終了したのは17時過ぎでした。                                     この後、会場のイスとテーブルを片付けてから18時からの役員の歓送迎会を                      実施した。1時間ばかり実施して片づけをして20時近くに家に戻る。                        20時からNHK大河ドラマを観てお茶を飲んで休憩した。               idaten.jpg                                       リンゴを食べた。                                  CIMG8933.JPG                                        転寝してから風呂に入り、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。


共通テーマ:日記・雑感

読書を楽しむ「瀬尾まいこ そして、バトンは渡された」

CIMG8910.JPG                       人生の一大事を控えた秋の朝                                      優子の3人目の父親・森宮壮介は何をつくろうか                               意気込んで台所に向かった                                                娘の結婚式の日で未来へのバトンを渡す日でもあった                              生まれた時は、水戸優子だった。その後、田中優子となり、泉ヶ原優子となり、                     現在森宮優子を名乗って17年生きている。父親が三人、母親が二人いる。                            だから何をもって本当の親と言うのかわからない。                                              実の母親は優子が3歳になる前に買い物の帰りにトラックに轢かれて亡くなった。                           2番目の母親は梨花さんと言って優子が小学校2年生のときに父・水戸秀平と結婚した。                             梨花さんと暮らし始めてから、いいことばかりだった。                                    2年が経過して父がブラジルに転勤することになり夫婦は離婚した。                                        優子は父と暮らすか、梨花さんと暮らすか選択を迫られ日本に友達がいることを                                 理由に梨花さんと暮らすことになった。                                     梨花さんとの暮らしは自由で楽しかったけど楽ではなかった。                               養育費だけでは生きて行けず梨花さんは保険の営業として働き始め、家賃が払えず                    小さなアパート引越した。小学校6年の時にピアノを習いたいと言った。                                         小学校の卒業式の日に梨花さんは引越しすると言った。                           翌日の朝から引っ越しが始まり荷物を運んだ先は大きな風格のある家だった。                 梨花さんは、この家とピアノと新しい父親も一緒に手に入れたと耳元で囁いた。                 新しい父親は不動産会社の社長で泉ヶ原茂雄さんと梨花さんが紹介した。                 年齢は49歳で梨花さんの保険会社のお得意さんだった。                          この家にはお手伝いさんもいた。                                                      ピアノ部屋もあった。                                        会ったことがないひとが突然父親になったので途方に暮れたが親が決めた                        ことに従うしかないと考えた。                                    生活はがらりと変わった。家事はお手伝いさんがすべてやってくれた。                   梨花さんは会社を辞めすることがなくなった。                                   住まいや父親が変わったことに抵抗はあったが不満を持つような状態では                  なかったのでこれが私の生活なんだと納得して暮らした。                           3ケ月を経過して梨花さんは「息苦しい」「退屈だ」と言うようになった。                 ある日学校から帰ると梨花さんはいなくなったが翌日から夕方訪ねてきて一緒に                   行こうと誘われたが断った。                                             中学の3年生のときに梨花さんが現れて東大卒の中学の同級生と付き合っていると                 教えられ、中学を卒業した春休みには籍を入れた報告を受けた。                            そして優子を泉ヶ原さんより引き取った。                                         優子は自分を受け入れてくれるひとと共に暮らしたひとと離れたくないと                      思いつつ「どっちでもいいよ」と言って梨花さんと暮らすことになった。                           母親は死んでしまい、実の父は海外に行き、梨花さんには振り回されているが                自分が今いる場所で生きていくしかないと心に決め、住む場所と一緒にいる                 ひとが変わるだけと割りきった。                                        そして3番目の父・森宮壮介35歳と暮らすことになった。                         森宮さんと梨花さんと優子の3人の生活は2ケ月で終わった。                       梨花さんは「探さないでください」と手紙を残して消えた。                            それからしばらくして梨花さんから再婚するのでという手紙が届いて離婚届が                  同封されていた。                                                 こうしてこの物語は森宮優子と森宮壮介の私生活と高校生活を中心に話が進んでいく。                そしてその先には優子の結婚式が待っていた。                                 2019年本屋大賞受賞作品。                                             血の繋がっていない親子の物語ではあるが関わる親たちがやさしく優子は全然不幸                                でなくシンデレラスト―リー過ぎてイマイチ拍子抜けのような気がするが全国の               書店員さんが選んだ作品なのでありがたく読ませていただいた。


共通テーマ: