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レンタルDVDで映画を楽しむ「特捜部Q 知りすぎたマルコ」

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デンマークの国境付近で入国審査から逃れようとした

ロマ人の少年が持参していたパスポートは

4年前から行方不明の元外務省職員のものだった

過去の未解決事件を専門に扱うコペンハーゲン警察の部署「特捜部Q」。
ある事件の逮捕直前に犯人の自殺を目の当たりにした警部補・カールは、6週間仕事から離れ休養するように指示されていたが、早々に現場に復帰していた。カールと相棒のアサドは、小児性愛者の疑いのある公務員・ヴィルヤム・スタークの失踪事件を調査していた。ある日、デンマークの国境警察により、スタークのパスポートを所有する少年・マルコを拘束したと連絡を受け、駆け付けることに。しかしマルコは口を閉ざし警察に話そうとしなかった。(未体験ゾーンの映画たち2022より抜粋)

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特捜部Qを休職中のカールは2週間で現場復帰し課長から未解決のスターク事件の調査を依頼される。事件はスタークが水泳のコーチをしていた時に13歳の少女をレイプし逃亡し4年前から行方不明になっていた。そんな時、デンマークの国境付近の列車の中で入国審査を逃れようとした少年が捕まり、行方不明のスタークのパスポートを持っていた。カールと相棒のアサドは少年から話を聞こうとするが一言もしゃべらない。ふたりはレイプされた女性を訪問するが得るものはなかった。スタークの自宅も訪問したが妻と娘から新しい情報はなかった。少年が施設から逃げ出した。少年は父親を探し出し母が亡くなったことを知らせる。少年の名はマルコといった。父親は窃盗団の一員でボスのゾーラに見つかったら殺されると言ってマルコを逃がした。カールとアサドはスタークの元勤務先の外務省へ出かけ職員から話を聞いた。スタークは人望のある職員で不正を調査していたことを知る。スタークは消えた資金の調査をしていたことが判明した。新聞記者からもスタークが開発援助金の不正を調べていたという情報を得る。マルコの父親はゾーラから逃げようとしたが見つかり、ゾーラの手下が工事現場に隠れていたマルコを見つけた。アサドも街の監視カメラからマルコが逃げた場所を特定しマルコを救出する。特捜部のメンバーの調べでレイプされた少女の父親がレイプ後に金を受け取っていたことが判明し、レイプされた女性宅を訪問するがバスルームで手首を切って死んでいた。スタークの家を再度訪問しカールは娘の書いた絵に両親と娘以外にもうひとり人物が描かれていることを発見する。娘にマルコの写真を見せるとマンションの階段で見かけた男の子だという。娘はマルコを知っていた。マルコの証言で森の中からスタークの遺体が見つかる。誰に殺されたのか?二人の刑事が真相に迫る。北欧ミステリーは本で読み、映画で観ると2倍楽しめる。ツタヤレンタルDVD



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2022年3月24日(木)食後に眠くなる春

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春は食後にウトウトする

陽光を浴びて大相撲を観ながらコックリ

朝食をつくり朝ドラを観ながら細君と食べる。新聞を読んでから読書で過ごした。

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商店街の一角にできたパン屋で働くパン職人虎之介。仕事においては高い技術を誇り、実直な職人気質な男だが、こと女に関してはだらしないことこの上なく、町の女達が翻弄される。昨日から読んでいるがおもしろく一気読みしてしまった。

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細君は巻き爪が痛くてチャリでバイトへ出かけたが仕事がないと言って11時半過ぎには帰宅した。近所のパン屋で赤飯と千枚漬けと生姜煮と桜パンを購入し。赤飯を昼食で食べた。

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午後も読書をしながら大相撲を観戦した。細君は新聞を読んでから昼寝を始めた。わたしもウトウトしながら読書をして、ウトウトしながら相撲を観ていた?

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16時過ぎに桜パンでお茶した。晩酌は日本酒で、肉じゃがとシラス丼を食べた。デザートはいちごだった。

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TVを観ながらまた眠くなりソファーに横になり1時間くらいウトウトする。風呂に入る時間になり、風呂に入ってからブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。3/23時点の実効再生産数は0.92で地元の感染者は15名。このままの状態が続けばいいがBA2が流行の兆しをみせているので安心できない。

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読書を楽しむ「ユッシ・エーズラ・オールスン 特捜部Q 知りすぎたマルコ」

CIMG6665.JPG                           デンマーク政府の開発援助金を                                   外務省の局長と銀行が詐欺した                                銀行が担保なしに融資した不動産市場が破錠し銀行は破産の危機に瀕し、銀行株に投資した局長は値下がりする株に苦慮していた。これが詐欺行為のはじまりだった。2008年秋。カメルーンで原住民の農業指導をしていた青年ルイが殺された。同じく外務省の局長レニの部下の参事官スタークがカメルーンで出向き、その後行方知れずになった。2010年秋。15歳の少年マルコは叔父のゾーラが率いる窃盗団で物乞いやスリ、引ったくりなどをしていたがある時仲間を庇ったことから反抗心ありと疑われ、命を狙われ森へ逃げ込んだ。穴を掘って地中に姿を隠した場所に男の裸の死体があった。マルコは街で捜査願いのビラを目にする。その顔写真を見た時、マルコは地中に埋められた死体の人物だと気づき、その男スタークについて調べる。やがて特捜部Qもスタークの調査をはじめ、結婚はしていないが母親マリーネと娘ティルデがスタークと一緒に暮らしていたを突き止める。ティルデはクローン病で治療費が200万クローネ必要だった。スタークは開発援助のP/Jの金を200万クローネ流用していた。マルコは事件の真相を知っていたが自らが不法入国者であることから国外追放を恐れ、警察に真相を話せないでいた。マルコはゾーラからも殺し屋からも命を狙われていた。孤立無援のマルコの苦悩に読みながら情が移ってしまう。困った時は相談できる相手が必要だ。                                                                   


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