SSブログ

ケーブルTVで映画を楽しむ「ブラック・スワン」

017a.JPG

白鳥にふさわしい可憐なバレリーナも

プリマの座を射止めるには

魔性に染まった 黒鳥にもなりきらねばならない

NYのバレエ・カンパニーに所属するニナは、元ダンサーの母親の寵愛の もと、人生のすべてをバレエに捧げていた。 そんな彼女に新作「白鳥の湖」のプリマを演じるチャンスが訪れる。 しかし、純真な白鳥の女王だけでなく、邪悪で官能的な黒鳥も演じねばなら ないこの難役は、優等生タイプのニナにとってハードルの高すぎる挑戦だった。 さらに黒鳥役が似合う奔放な新人ダンサー、リリーの出現も、ニナを精神的に 追いつめていく。 やがて役作りに没頭するあまり極度の混乱に陥ったニナは、現実と悪夢の狭間を さまよい、自らの心の闇に囚われていくのだった・・・・・・。 (チラシより抜粋)

華麗なるバレエ界のダンサーの試練を覗いてみたいひとにお勧めです。 WOWOWプラス


共通テーマ:映画

2022年3月25日(金)春を待つ人

DSC02781.JPG

この春、桜を待つ人

平和を待つ人、新入学を待つ人

入社を待つ人、ウィルスからの退院を待つ人など多数いる

人々の願いが叶えばそれに越したことはないが

世の中は思ったほど簡単ではない

前途多難ということだ

だから未来に備えて日々鍛錬することが欠かせない

朝食をつくり朝ドラを観ながら細君と食べる。今日の気温は春らしい。新聞を読んでから散歩へ出た。ソメイヨシノが咲き始めた。

CIMG5891.JPGCIMG0881.JPGDSC02777.JPG 

kamukamu.jpgsinbun.png

DSC02782.JPG

DSC02783.JPG

DSC02785.JPG

バッドマンも現れた?

DSC02789.JPG

散歩の成果

DSC02790.JPG

家に戻り細君とお茶した。細君はチャリで皮膚科の医院へ巻き爪を治しに出かけた。

DSC02438.JPG

細君が戻るまで読書で過ごした。

DSC02791.JPG

昼食は細君がかつ丼を買ってきたので食べた。午後は大相撲を観戦した。

DSC00269.JPGsumou.jpg

晩酌はワインを飲んで、餃子と焼きそばを食べ、フルーツを食べた。TVを観ながら転寝して、22時過ぎに小学校を卒業した孫の写真が送信されてきて細君と観て楽しんだ。

DSC02733.JPGDSC00243.JPG001.JPG

風呂に入りブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。3/24時点の実効再生産数は0.93で地元の感染者は157名。

CIMG1042.JPGばす.jpgburogu.png


共通テーマ:日記・雑感

読書を楽しむ「ラフィク・シャミ ぼくはただ、物語を書きたかった。」

DSC02768.JPG

シリアのダマスカスで生まれ

1971年にドイツに亡命した

作家のエッセイ

物語を書くのが好きで、文章を発信することも好きだった作家が、地域で発行していた壁新聞が禁止され、兵役も迫っていて、言論弾圧の厳しいシリアを離れることにした。故郷を失い、母や父や、兄弟にも二度と会えない胸の痛みを感じたが未知の世界へ旅立つことに大きな喜びを感じていた。フランクフルトの空港に着いたとき「ぼくは自由だ」と囁いた。大学では化学を学び、作家にもなるつもりでいた。ダマスカスの生活はシリア国民に悲劇しかもたらさずアサド家の支配を招くことになった。シリアの独裁者は国民の財産を奪い、15の秘密警察組織を社会に送り込んだ。ドイツへきて秘密警察組織と35人の叔父や叔母から解放された。叔父や叔母も独裁者の手先だった。亡命しなければ牢獄に入れられたか、殺されていたかも知れない。

ドイツでのカルチャーショックは、言語的に理解できるようになるとアラブの文化やアラブの国々の複雑な社会を知らないという情報の少なさに驚いた。ドイツ語で短い文学作品を書くまで2年を要した。製薬会社に勤めたが物語が書きたいと言って会社を辞めた。生活は苦しかったが作家としての生活がはじまった。亡命作家が外国語で文章を書き、人々が期待しているテーマについて書こうとすると孤独を感じる。

亡命してドイツで自由に暮らし、作家の道を歩んでも、反対側にダマスカスで暮らす家族との別離の痛みや亡命先で向けられる敵対心は残っている。亡命ができても滞在許可の問題や亡命に対する経験がないため初めてのことが多く亡命も大問題を抱えていることを知った。


共通テーマ: