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レンタルDVDで映画を楽しむ「RRR」

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英国軍に連れ去られた少女奪還を誓うビーム

大義のために戦う男ラーマ

ふたりは植民地下のインドで

英国の権力に対し立ち向かう

舞台は1920年、英国植民地時代のインド。英国軍にさらわれた幼い少女を救うため、立ち上がるビーム。大義のため英国政府の警察官となるラーマ。熱い思いを胸に秘めた男たちが”運命”に導かれて出会い、唯一無二の親友となる。しかし、ある事件をきっかけに、それぞれの”宿命”に切り裂かれる2人はやがて究極の選択を迫られることに。(RRR公式サイトストーリーより抜粋)

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ラーマは山地に住む部族民のリーダー。ビームは森に住むゴンド族のリーダー。ラーマの父親は警察官だったが英国に反旗を翻し死んだ。ラーマは警察官になり昇格してある機会を狙っていた。ビームは妹マッリが総督夫人に無理やり連れ去られ奪還することを考えていた。そんなふたりが橋の列車事故を目撃し、川で少年が落下した列車の炎に巻き込まれる。ふたりは少年を助けるために協力し無事救助する。このときふたりはお互いの素性を話さずにいた。総督の姪ジェニーの車がエンストを起こし、ビームが助けて、彼女に総督公邸のパーティに招待される。そこでビームはナートゥダンスを披露する。ラーマも踊り、ジェニーも踊る。この音楽がアカデミー賞の歌曲賞を受賞した。男二人に迫る、友情か、使命の選択。3時間の超大作ではあるが必見の価値あり。ツタヤレンタルDVD


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2023年7月18日(火)LED照明器具の入れ替え

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キッチンと居間の照明を

LED照明器具に入れ替えた

角型引っ掻けシーリングのため

個人で器具の入れ替えができなかった

家電量販店に依頼して替えてもらった

キッチンの蛍光灯が10年以上使用してダメになった。居間の蛍光灯は古いのでLEDに替えた。

朝食をつくり朝ドラを観ながら細君と食べる。

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洗濯物を外干ししてから掃除機で部屋の掃除をした。

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新聞を読んでからスーパーのチラシを見た細君から買い物を頼まれた。

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家に戻りメジャーリーグを延長戦までBSで観戦した。11時過ぎに業者が来て照明器具の取り換えをしてくれた。昼食は中華丼を食べた。

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古い照明器具

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新しい照明器具

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午後はレンタルDVDを観ながら過ごし、洗濯物を取り込んで、大相撲観戦をした。FBIが善良な国民を殺しているという映画。

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優勝の行方は少しずつ絞られてきた。

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16時ころ、細君とアイスを食べた。

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相撲を観た後で買い物へ出た。家に戻り風呂場の掃除をして、点眼して、晩酌して、カレーライスを食べた。

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TVを観ながら転寝して、起きたら22時近くで、風呂に入り、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。

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毎日ハンカチがびしょびしょになるように暑い。明日は図書館へ予約本を受け取りにいかなければキャンセルになってしまう日で出かけなければならない。照明器具にリモコンなんていらないと思っているが世間はそうでもないということだ。


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読書を楽しむ「王谷 晶 君の六月は凍る」

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君の顔を最後に見てから30年も経っていた

わたしがそれを知ったのは7月の初めで

真夏みたいに暑い日だった

君は6月に食品加工工場の冷凍庫で

鶏肉と一緒に凍りついた状態で発見された

わたしと君はあの町で生まれた。町にはレストランはなく、飲食店は大人が夜集まる店が数件あった。こどもは学校以外に居場所がなかった。こどもは全員が同じ学校へ通い、全員がお互いを知っていた。君が住んでいた家とわたしの家は近所だった。わたしは犬の散歩で君を見かけることが何度かあった。わたしには4つ年上のBと犬のJがいた。学校には鳥小屋があり、数羽の鶏が飼われていた。その鳥小屋に君はスケッチブックを持って鶏をスケッチしていた。そして、わたしと君はいろいろな場所ですれ違いざまに挨拶をするようになった。君が風邪で学校を休んだ時に好奇心で君の家にプリントを持って行った。家には君の兄弟のZがいた。鳥小屋で雛が三羽生まれ、君は鍵を開けて布のバックの中に一羽を掴んで入れ連れて帰った。Zが角材や板切れで鳥小屋を作った。「名前は」と聞いたら、君は「ないよ」と答え、理由を聞いたら「いわなきゃいけない理由がないから」と答えた。3人でソーダを飲んでいるときにZの身体と君の身体から同じ汗のにおいがしていた。学校が休暇の間Bは旅行へ行ったり遊びにいったりしてほとんで家にいなかったのでBの部屋で過ごした。Bの部屋にあったシャツを身体に当てたら、そのシャツからZと君と同じ汗のにおいがした。あるとき、町の養鶏場で鶏の病気が発生し感染が広まり、学校の鳥小屋の鶏も殺されました。君の家の鶏のこどものことをわたしは町役場に知らせた。その夜、君の家から凄まじい人間の叫び声が、声に生命を乗せて全て絞り出したような君の叫び声がした。君は学校へ来なくなり、BとZが一緒にいなくなった。両親はパニックになり捜査願いも出したがわたしは事件でないと知っていました。やがて、君が遠縁に引き取られたという噂を聞いた。君は6月に凍ったけれど、わたしは30年間ずっと凍りついていた。私の耳の中では30年前の君の叫びが聞こえる「ずっとこのままでいてほしい」。30年前のわたしの思い出。

新しい作家の新しい感覚の物語を読んだ。場所も年齢も性別もわからないけど落語と同じで最後にオチがちゃんとあった。素直に読んで読者がどう考えるかは自由だ。


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