ケーブルTVで映画を楽しむ「レッド・ブレイク」
カイルは海兵隊を除隊し
現在は児童保護サービスの職員でシングルファーザー
母の再婚相手はスーパーマーケットをチェーン経営
している下院議員サム
スーパーマーケットに武装集団が侵入
カイルや一人娘や従業員が人質となってしまう
シングルファザーで元海兵隊員のカイル。ある日、偏屈な継父である下院議員サムが経営するスーパーマーケットを謎の武装集団が襲撃。店内にいたカイルは、娘のエンジェルとサム、従業員らと共に人質となってしまう。最愛の娘を守りつつ、カイルは持ち前のスキルを活かして武装集団に立ち向かう!(ムービープラスストーリーより抜粋)
目立たない弱弱しい元海兵隊員のカイル。過去のトラウマに悩まされ映画ダイ・ハードのようにはいかない。それでもこどもを人質に取られれば話は別で必死に助けようとする。武装集団は店内に爆弾を仕掛け1時間以内に爆発すると宣言。そして、自爆ベストも着ていた。犯人の目的は復讐で、その相手はサムだった。昔、ビジネスパートナーだった犯人の父親を刑務所に送り込み18年間苦しめたことだった。
主演が知った顔だったので暇つぶしに観てみたがド派手なアクションもなく、こじんまりしたストーリーだった。ムービープラス
2023年7月12日(水)紙の手帳は文字と視覚の情報を一緒に記憶できる
紙の手帳にスケジュール等を記入する人は
脳の活動が活発になり記憶の定着と再生が早い
よく覚えていると解釈できる
デジタル機器を利用する人は
画面と文字情報の位置関係がスクロールで
一定でないため視覚情報が不安定になり
よく覚えていない
携帯電話を持ってから相手の電話番号がわからなくなった。昔は、苗字から番号がすっと出てダイヤルを回していた。デジタル機器の登場で覚えることをしなくてもよくなったが、地震などで携帯電話がつながらないと昔みたいに電話帳に書き込んでおかないと咄嗟の時に役に立たない。脳は使わないと(脳を楽させると)退化する。
暑く、蒸し暑い日は続いているが梅雨明けにはならない。九州では大雨の被害がすごいことをニュースで目にするが関東では猛暑日が続いている。世界ではアメリカでも九州のようなことが起きている。世界ではいろいろなことが起きていて災害に遭うとデジタル機器も使えない。
玄関に置いてあるゴミ出しをしてから、朝食をつくり朝ドラを観ながら細君と食べる。
洗濯物を外干しして、新聞を読んでから、MLBオールスターゲームをBSで観戦しながら過ごした。
細君とアイスコーヒーでお茶して、昼食はサンドパンを食べた。
13時からBSで大相撲を観戦した。横綱が休場になった。細君は昼寝を始めた。
17時過ぎに細君と買い物へ出た。水を2ケース購入した。家に戻り、風呂場の掃除をして、点眼して、レモン酢を飲んで、晩酌して、タラスパを食べた。食事を作っている最中にキッチンのLEDランプが故障した。使用して10年以上故障してもおかしくはない。
転寝して21時半過ぎに起きて、風呂に入り、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。
明日は細君が抗がん剤治療後の再発がないかを確認する、CT検査結果の確認日。
読書を楽しむ「Newton別冊 スマホ脳と運動脳」
人間の脳について学んだ
人間の脳には電気信号を伝える機能に特化した神経細胞(ニューロン)が1000億も集まって、情報のネットワークを構築している。神経細胞はシナプスでつながれているが、シナプスは生き残れるものと消えていくものがある。生きた脳の活動はMRIが体の内部の構造が見られるようになったのを応用してfMRIが導入され脳の可視化が実現できた。
スマホと人間の関係については、スマホの便利さのせいで手放せなくなっている。アプリやウエブサイトの多くは人が夢中になるように設計されている。ユーザーの行動データは人口知能(AI)に学習させ、ユーザーの好みに合った商品や広告、ニュース、SNSの投稿などを表示させる。また、「いいね」ボタンを押すことで快楽や喜びをもたらす神経細胞同士でやりとりが起きて、人は快楽を覚え、もっと欲しいと思うようになり、「いいね」ボタンを押された時の快楽を求めて、投稿を繰り返すことをしている。スマホ依存症という病名はなく、極端にスマホに依存している状態のことを呼んでいる。スマホが手元になかったり、使えなくなったりするとイライラしたり、不安になったりして、やめたくてもやめられない状態になる。心配な人はインターネット依存度テストでチェックできる。
スマホ読書は読解力が落ちるという研究結果が出ている。また、スマホはポケットの中にあるだけでも集中力を低下させている。そういう実験結果が出ている。3年間の追跡調査ではネットの使用頻度が高いこどもほど脳の発達が遅れている。スマホの使用で睡眠時間を減らすと睡眠障害やうつ病のリスクがある。スマホの長時間使用は、ちよっとしたことでもインターネットで検索し、覚えておくべき情報は画像に残すとかしている。こうした状態になれた脳は、記憶力が低下しデジタル健忘症になる。親の過度なスマホ使用は、こどもへの注意力を低下させ、親子の対話を阻害していることでこどものストレスや問題行動を増加させている。
スマホ依存を解消するには1日のスケジュールを明確にして、だらだらと使い続けることを防ぐしかない。スマホは人の気を引くように出来ている。そのため枕元にスマホは置かない方がいい。
スマホの便利さは、脳の働きに悪影響を及ぼしていることを知った。未来のスマホは脳と機械を直接つなぎ、脳で念じるだけでスマホが操作できるように技術の開発が進んでいる。
ひとが歩くことができるのは、脳からの指令で行動している。運動と脳の関係は、脳の中にある海馬(脳に入ってきた情報を記憶として残す)が刺激され、記憶力が高まることが報告されている。ストレスがたまっていると感じたら運動して気分をすっきりさせると脳が活性化する。
自分から積極的に行動することで失敗しても脳の活動は低下しないが、外的要因で(ニンジンをぶら下げられて)行動すると、もともと自分の意志で起こした行動でないため活動h低下する。これは外的要因はコントロールされていると感じてしまうから。外的要因でうまくいく例は、上手に褒めると有効だということが分かった。
脳にどういう刺激を与えるかによって、良い方向にも悪い方向にも進む。脳には海馬という記憶をつかさどるところがあるので、そこを活性化させないと記憶は脳に残らない。のこらないと、とっさの判断はできないのでデジタルに頼りすぎると判断できない人間が増えるということにもなる。自分の脳のことを理解しないとデジタル機器は使えない。使ったら脳に支配される傾向にある。そういうことを学んだ。