ケーブルTVで映画を楽しむ「サウンド・オブ・サイレンス」
10年前、5人組の銀行強盗が
貸金庫から赤いダイヤを強奪した
2台の車で逃走しダイヤを確認したら
仲間が裏切ってすり替えられていた
10年後、妻と娘の三人で暮らす精神科医のネイサン。彼はある日、10年間も閉鎖病棟に収容されていた統合失調症の少女エリザベスを担当することになる。その翌朝、ネイサンは自分の娘の姿が見当たらないことに気づく。不安を覚えたネイサンが警察に通報しようとしたその時、犯人から「明日までに6桁の数字をエリザベスから聞き出せ」と連絡が入る。それは一体何の数字なのか?タイムリミットが刻一刻と迫る。(ザ・シネマストーリーより抜粋)
犯人の目的はエリザベスの父親が盗んだ1000万ドルのダイヤ。エリザベスが10年間、施設に入っていたのは外に出て誰かに捕まるのを恐れていたから。そして、ネイサンは、犯人グループから監視されていた。緊迫のサスペンスはハラハラしながら精神科医が巻き込まれた災いにどう対処するのかがお楽しみです。ザ・シネマ
2023年7月13日(木)子宮体癌 残存病変なし
抗がん剤治療が終わると
CT画像診断が行われ
報告書を受け取り
再発の所見がなければ
長い闘病生活に終わりを告げる
がんというのは定期検診で見つかるものもあれば、そうでないものもある。後者の場合は症状が出て自分がおかしいと思わない限り病気だとは気づかない。まだまだ医学は進歩していると言われているが100%事前に発見できるとははっきり言えない。
朝食をつくり朝ドラを観ながら細君と食べる。
洗濯物は外干ししたら雨が降ってきたので断念し部屋干しにした。10時15分頃にタクシーを呼んで病院へ出かけた。
11時に予約したが混んでいて1時間近く遅れて診断結果が主治医から説明された。転移等なく満足のいく結果報告だった。保険金請求をするために入院証明書を受け取り、タクシーで次の場所へ出かけた。
蛍光灯が故障してケーズデンキでシーリングライトを購入して取り付けを依頼した。
エアコンの取り付けで混んでいてすぐには取り付けができず最短で18日になった。14時近くだったので蕎麦屋で天ざるを注文し、ビールを2本飲んだ。
買い物をして帰宅した。細君はお疲れで昼寝をした。わたしは洗濯物を外干しして、大相撲中継で過ごした。
点眼して、晩酌して、夕食はとんかつをおかずに食べた。ハウスみかんもデザートで食べた。
転寝しながら過ごしたら21時を過ぎていた。風呂に入り、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。
病気が治ったと医師から宣言されると一応はホットする。1年間頑張ったので細君には、これからいいことがたくさんあるかも知れない。
読書を楽しむ「三本雅彦 運び屋 円十郎」
運び屋
それは託された荷物を
指示された場所へ運ぶのが商売
運びの掟は3つ
・中身を見ぬこと
・相手を探らぬこと
・刻と場所を違えぬこと
運び屋の仕事の格は松・竹・梅に分けられる。報酬と危険度は格に応じていた。柳瀬円十郎の先祖は小田原北条家の忍びだった。家伝の柳雪流躰術で父親・半兵衛は小さな道場を構えたが道場の経営は苦しく3年で閉めることになった。借金まみれの半兵衛と円十郎を船宿・あけぼの主・日出助が拾ってくれた。日出助の表の顔は船宿の主で、裏では江戸の闇社会で運び屋の元締めをしていた。円十郎が恩と借金を返したくて運び屋になった。
日出助からの新しい仕事は松に近い竹の格の仕事だった。根津権現の立木の虚。玉池稲荷の祠の裏に丑三つまでに運ぶ仕事だったが根津権現で呼び止められ、男たちに囲まれた。男たちは「水戸のーこの国のために、荷を返せ」と叫んだ。円十郎は走って逃げ玉池稲荷近くの橋まで来た時に今度は黒ずくめの恰好をした男たちに囲まれた。そのとき近隣の家の者たちが何事かと動き出し、黒ずくめの男たちが姿を消したので無事に玉池稲荷の祠の裏に荷物を置くことができた。一体何が起きているのか?円十郎は知らず知らずのうちに時代の大きな渦に巻き込まれていく……。
本というものはおもしろいもので読めば読むほど新しいネタが物語として描かれている。この物語でも運び屋がいれば引取屋がいることを知り、なかなか楽しい流れになっている。幕末時代劇小説お勧めです。