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レンタルDVDで映画を楽しむ「Dr.コトー診療所」

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日本の西の端にぽつんと在る美しい島・志木那島

本土からフェリーで6時間かかるこの絶海の孤島に

19年前東京からやってきた五島健助=コトー

以来、島に“たったひとりの医師”として

島民すべての命を背負ってきた

長い年月をかけ、島民はコトーに、コトーは島民に信頼をよせ

今や彼は、島にとってかけがえのない存在であり、家族となった

数年前、長年コトーを支えてきた看護師の星野彩佳と結婚し、彩佳は現在妊娠7ヶ月。もうすぐ、コトーは父親になる。(チラシより抜粋)

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コトーは診療の帰りに海を見つめ、自らが白血病に罹っていることをどうすべきか考えていた。そんな折、島に台風が近づき島民たちが次々と怪我をして診療所に運び込まれてくる。診療所は野戦病院と化し、コトーは二人の島民の命を救うが・・・。そして、彩佳は産気づいて動けなくなる。時の流れで世の中は一刻一刻と同じにあらず、コトーとて病を患いながらも島民のために医療を続ける。その医師が病気で倒れた。人が生きているところには医師が必要だが、その医師が病気になったら同じ志の医師は簡単には見つからない。コトーに突きつけられた現実にコトーはどう向き合うのか?少子高齢化が進むと離島でなくても医師は減り、医師がすべての病気に対する専門知識を持っているわけではなく自分の得意とする分野のみ対応できるという片手落ちの状況にある。病院へ行くと婦人科だとか、内科だとか、耳鼻咽喉科だとか分けてあるのはそういうことだ。そういう意味ではコトーのような医師は必要だが現実は簡単ではない。コトーはどうなったのか?結果は映画を観てのお楽しみ。ツタヤレンタルDVD


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2023年7月24日(月)災害級猛暑

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世界では40度超の命にかかわる

危険な暑さが続いている

この状態が続けば、健康リスクを招く

暑い環境を避けることはできても

猛暑は止められない

エアコンを26度に設定し、ベッドはひんやりシートを敷いて、換気扇を回し寝ている。これまではこんなことはあまりなかったが今年は汗をかかないようにして寝るためにいろいろ工夫はしているが散歩はとんとしなくなった。そのくらい外は暑いということだ。年齢はどんどん高齢になり、来年は後期高齢者になる。外出時には買い物でも飲み物を持参している。外に出るのは18時過ぎになった。

TVをつけたらMLB中継をしていた8回裏から観戦し、朝食をつくり細君と食べた。

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洗濯物を干して、モップで部屋の掃除をして、新聞を読んだ。

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小説のブログの下書きをしたら昼食の時間になり、細君が塩ラーメンをつくり食べた。

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午後はレンタルDVDのドクターコトー診療所の映画を観ながら過ごした。コトーが白血病になり、嫁さんが出産まじかで、島には台風が来てけが人がたくさん出た。細君と15時過ぎにお茶した。

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18時過ぎに買い物へ出て、家に戻り、風呂場の掃除をして、点眼して、晩酌して、夕食はレバニラをおかずに食べた。カットフルーツも食べた。

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TVを観ながら転寝したら22時近くになり、風呂に入り、レモン酢を飲んで、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。

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日本では山火事が起きたり、連日気温が40℃を全国で記録しているわけではない。それでも熱中症で亡くなる人がいるので熱波に襲われたら健康に対するリスクは増大する。


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読書を楽しむ「岡田秀文 治験島」

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西ケ島はC県を代表する観光地であり

地域の救命医療をになう市西総合病院を

中心に公立や民間の研究施設が立ち並び

島全体が最先端科学の拠点となっている

この島を治験島と呼んでいる

市西総合病院で世界的な製薬会社ハリスン製薬が開発を進めていたSU-480というアレルギー治療薬の治験を実施することになり治験参加者が10名集合した。13日間入院し、その間、頻回に採血をし、実薬と偽薬をそれぞれ6日間服用することになった。参加者は坊咲、亜館、斎田、村上、小島、新貝、影山、佐々木、峯、川崎のアレルギー性鼻炎患者10名で、すべて男性、年齢は上が57歳、下が22歳だった。病院関係者は、治験管理室の黒井室長、治験コーディネーターの八島と深田、今宮、事務の木村、耳鼻科部長の佐伯、神経内科医の羽山、治験責任医師の榊原がいた。ハリスン製薬の治験担当者添島や臨床開発部長の神坂も病院に顔を出していた。

治験初日に被験者の症例ファイルから「SU-480治験は呪われている。必ず失敗する」と書かれた紙片が落ちた。同じ紙片が黒井室長のデスクにも置かれていた。治験2日目。病棟外の非常階段下で通りかかった清掃員が耳鼻科部長の佐伯が倒れているのを発見した。非常階段で転落し亡くなっていた。治験5日目。史料館の跡地の工事現場の地中から白骨死体が発見された。治験6日目。被験者小島・佐々木・峯・川崎の4人が治験薬を投与された後でジュースを飲み、痙攣や嘔吐、意識障害、呼吸困難な状態に陥った。治験7日目にパラコート(除草剤)中毒だと診断された。そして、重症だった小島が呼吸不全で亡くなった。治験コーデネーターの深田は被験者の村上と以前、婚姻関係にあり離婚しているが原因は、彼の強姦未遂や高校生への痴漢行為だったため今回の事件も彼の仕業ではないかと警察に訴えた。

転落死、毒入りジュース殺人、白骨死体。立て続けに発生した事件に警察署から乾警部補が捜査に当たった。毒入りジュース殺人では、治験期間中に被験者の斎田が他の被験者に喉が渇かないかと何度も聞いて、自分はドリンクに手を付けていなかったことを名探偵を気取る被験者の亜館が指摘した。

アレルギー治療薬の開発に関しては、誰が開発し、どこの製薬会社が製造・販売をしてという流れ以外にライバル会社が開発者の引き抜き工作をしたり、研究データの盗み出しを計画したりしていた。新薬開発に関わるあらゆる事象をてんこ盛りにした本作は事件の解決に10年を要した。さてさてどのように解決していったのかは本を読んでのお楽しみ。


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