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レンタルDVDで映画を楽しむ「せかいのおきく」

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長屋で暮らす武家の出の娘・おきく

おきくは、武家でもなんでもないと

自分のことを言っていた

糞で飯を喰っている青年と出会い

心惹かれる

これは声を失ったおきくの小さな恋の物語

22歳のおきくは、武家育ちでありながら今は貧乏長屋で父と二人暮らし。毎朝、便所の肥やしを汲んで狭い路地を駆ける中次のことをずっと知っている。ある時、喉を切られて声を失ったおきくは、それでも子供に文字を教える決意をする。雪の降りそうな寒い朝。やっとの思いで中次の家にたどり着いたおきくは、身振り手振りで、精一杯に気持ちを伝えるのだった。
江戸末期、東京の片隅。おきくや長屋の住人たちは、貧しいながらも生き生きと日々の暮らしを営む。そんな彼らの糞尿を売り買いする中次と矢亮もまた、くさい汚いと罵られながら、いつか読み書きを覚えて世の中を変えてみたいと、希望を捨てない。お金もモノもないけれど、人と繋がることをおそれずに、前を向いて生きていく。そう、この「せかい」には果てなどないのだー。(公式サイトストーリーより抜粋)

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好きな女ができたら世界で一番お前が好きだと言えと言われた男の物語でもある。青年にこのことを教えたのはおきくの父親だった。なんで飯を喰うかそれが問題が。ツタヤレンタルDVD


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2023年12月15日(金)世界のはしっこの教室

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さまざまな理由から学ぶことのできない子どもたち

そんな子どもたちが住むせかいのはしっこへ

3人の女性教師がやってきた

西アフリカのスマホの電波が途切れる場所で6年間教えることが条件のこどものいる教師や自分でトナカイに引かれテント持参でシベリアで暮らす遊牧民の子どもに勉強を教える教師、バングラデシュでは船上の教室で子どもたちに教育の重要さを教える教師。暇人だから世界のはしっこの学校について学んでしまった。知らないことがいっぱいある。

朝食をつくり朝ドラを観ながら細君と食べる。

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細かい雨が降っていて洗濯物は部屋干しした。新聞を読んでから、年賀状の裏面を検討した。レイアウトが満足いく出来にイマイチで決まらなかった。

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読書で過ごし、昼食は保存食を食べ、細君がサスペンスドラマを観た後で、レンタルDVDで映画を観て学んだ。

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宮城の酒屋から注文していた日本酒が4本届いた。細君と買い物へ出た。米と夕食用にカツを購入した。

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風呂場掃除をして、点眼して、晩酌して、カツで夕食を食べ、みかんを食べた。

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読書は完読できた。21時から地上波でアニメを観た。

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風呂に入り、トマトジュースを飲んで、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。

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明日はどんど焼きの最終打ち合わせが自治会の役員会である。10時から参加しなければならない。



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読書を楽しむ「丸山正樹 夫よ、死んでくれないか」

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結婚してからずっと

そのことばかりを考えていた

夫よ、死んでくれないか、と―

誰も、妻の心のうちを知らない。知ろうとしないが妻は考えていたというお話。

璃子、友理香、麻矢は大学を卒業し就職し、最初に璃子が結婚し、続いて友理香が結婚し、最後に麻矢が結婚した。仕事や私事で三人が会うのは久しぶりだった。璃子はフリーランスでライターの仕事をしている。麻矢は大手不動産会社に勤務していた。友理香は結婚して7年目だが夫が11歳年上で子どもの面倒もみないし、家のことにも一切手伝いをしなかった。璃子の結婚は1年と続かなかった。一目ぼれで一緒になったが入籍した途端に夫の態度が変わった。麻矢の夫はふたつ年上で異業種合コンで知り合い結婚したが結婚5年でお互いへの関心が消え失せていた。1年前から別々のベッドで寝るようになった。この3人は普段から「夫が死んでくれればいい」って言い合っていた。

そんな時に、由香里が夫と喧嘩をして、死ねって突飛ばしたら意識がなく、璃子と麻矢に助けを求めた。夫は気を失っただけで意識を取り戻したが逆行性健忘になり、喧嘩の前後からその前のことは思い出せなくなっていた。そのことで由香里の夫はひとが変わりいい人になってしまった。

麻矢宛に夫の会社から電話が入り、夫が出勤していないことを知った。夫は2日も無断欠勤していた。3日目に警察に「一般行方不明者」として届け出た。夫の失踪について麻矢は心当たりがなかった。携帯が着信のメールを知らせた。差出人は夫だった。画像が添付されその画像には夫と璃子が写っていた。会社からも夫からメールがあり無断欠勤のお詫びと長期休暇の申し出が書かれていたと聞かされた。麻矢は璃子に会い、画像を見せて経緯を聴いたら去年の夏に恵比寿で買い物をしていた時に声をかけられ、かけた男が麻矢の夫だった。夫が一緒に写真を撮ろうと言って撮った写真でその時、璃子は夫が写真を麻矢に送信したものと思っていたが麻矢でない人物に送られたということが判明した。夫の携帯を自由に使うことができる人物が麻矢や会社にメールを送ったのではと考えた。

由香里の夫の記憶が戻り、夫が3人に警察に被害届を出しに行くと言われた。そして3人は慰謝料として1000万を請求された。

警察から麻矢に夫の財布が公園のゴミ箱で発見されたと連絡が入った。警察は事故や事件に巻き込まれたのではと言った。やがて夫のパソコンから夫がオンラインゲームをしていることを知り、そのゲームつながりで麻矢の兄がゲームの仲間だった。麻矢が兄に夫のことを聞くと「夫は、麻矢が自分のことを死んでほしいと思っていて、大学の同級生とそう言い合っている」のを聞いて家を出たと教えた。3人しか知らない会話を誰が夫に知らせたのか?

由香里の夫への慰謝料の期限の日がきた。追い詰められた3人が起こした行動は、本を読んでのお楽しみ。



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