SSブログ

ケーブルTVで映画を楽しむ「不都合な理想の夫婦」

hutugou.jpg

“理想の夫婦”の崩壊劇

1986年。NYで貿易商を営んでいた英国人のローリーは、大金を稼ぐ夢を追って、米国人の妻アリソンや息子、娘と共に好景気に沸くロンドンへ移住する。それはまさに、アメリカン・ドリームを体現した勝者の凱旋のようだった。だがある日、アリソンは夫が隠していた“ある真実”に気付いてしまう。(ムービープラスストーリーより抜粋)

元の上司が経営する商社に再雇用され、ロンドン郊外に屋敷を借り、息子は名門校へ編入させ、妻のアリソンには乗馬のインストラクター用に敷地と馬を用意したが、馬小屋の工事が進んでいなかった。業者に確認すると支払いが滞っていた。そして貯金も底をついていた。金持ちぶる癖のあるローリーは家族のために働いているというが、そんなのは親として当たり前のことでローリーと暮らす家族は虚飾の人生に飽き飽きしていた。ひとはコツコツ働いて生きるのが一番いい。ムービープラス


共通テーマ:映画

2023年12月11日(月)夫よ、死んでくれないか

otutoyo.jpg

ドキッとするタイトル

好奇心を引き寄せるタイトル

夫の死に開放感を覚える女たち

今日1日で完読した

朝食をつくり朝ドラを観ながら細君と食べる。

 tengan.jfifketuatu.png  DSC04026.JPG\DSC05512.JPG

空は曇り空だが洗濯物は外干しした。10時に細君と買い物へ出た。

 sentakumono.jfif supa.png

家に戻り、細君はサスペンスドラマを観ながら過ごし、わたしは好奇心で借りた本を読んだ。昼食はパンを食べた。大学の同級生だった麻矢、璃子、友梨香。3人は、三十代半ばで璃子の離婚騒動をきっかけに再び集まるようになる。既婚、バツイチ、子持ちと立場は異なるが夫への不満という共通点のある彼女たちの集まりの最後は、大抵この言葉で締めくくられる。「うちの夫、死んでくれないかしら」。(双葉社書籍紹介文より)

DSC07023.JPG

ツタヤからレンタルDVDが届いた。

DSC07021.JPGDSC07022.JPG

16時まで本を読んで過ごし完読した。16時半に自治会館へ出向き打ち合わせをした。家に戻り玄関の電球が切れたので取り換え、細君とお茶して、風呂場掃除をした。

 jitikai3.png  DSC07024.JPG

  DSC04553.JPG DSC04547.JPG tengan.jfif

点眼して、晩酌して、戴いた牛タンを食べ、みかんを食べた。

 tengan.jfif DSC07015.JPG DSC07025.JPG

BSでプラネットアース(ワイルドライフ プラネットアースⅢ海岸COASTS 淡水FRESHWATER)を観て、風呂に入り、トマトジュースを飲んで、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。外は雨が降ってきた。

 CIMG1042.JPG ばす.jpg DSC04026.JPG burogu.png 



共通テーマ:日記・雑感

読書を楽しむ「ユッシ・エーズラ・オールスン 特捜部Q アサドの祈り OFFER2117」

DSC07014.JPG

コペンハーゲン警察の特別捜査チーム“特捜部Q”

警部補カールのアシスタントアサドの物語

アサドは10年前に特捜部Qに現れたシリアからの亡命者だった。

アサドの父は技師で公務員だった。サダム・フセインを政権批判して、イラクを脱出して家族は、シリアに逃げた。そこでリリーが匿ってくれた。父がデンマークで働くことになるまでシリア南西部に住んでいた。その家族のすべてを救ってくれたリリーがキプロスの浜辺に難民として遺体が打ち上げられた。たまたま居合わせたジャーナリストが撮った写真が新聞に大きく掲載された。アサドは16年前に家族と無理やり引き裂かれていた。アサドの本名はザイード・アル=アサディだった。アサドがデンマークに来て10年後、憲兵隊の軍曹になった。両親の旧友をコペンハーゲンに訪ねた時にマルワを紹介され、結婚して3年間で二人の娘が生まれた。国防情報庁に入庁した。国連武器査察団のメンバーとしてイラクに送り込まれ大量破壊兵器の捜査をすることになった。妻のマルワもイラクの実家に戻って3人目を妊娠中だった。アサドはイラクは危険だとマルワを説得したが聞き入れなかった。そして武器監察官がフセインの秘密警察に逮捕された。監察官の救出を試みたがアサドは捕まり死刑判決を受けた。アサドは劇薬リン酸で拷問されたとき囚人が暴れ劇薬が拷問官ガーリブにかかり顔が焼けただれ変形したが殺さなかった。アサドは逃げることができたが、妻子はガーリブに捕まり16年間人質にされていた。

リリーは犠牲者2117番として扱われ、死因は事故死ではなく殺害されていた。新聞にアサドの妻と娘とガーリブが写っていた。ガーリブは16年間アサドへの復讐に囚われて、彼を探していた。ベルリンでガーリブによるテロが計画され、アサドの妻子が車いすに縛られ爆弾を巻いて、アサドを誘き出すエサにされた。

アサドは人質の妻子を取り戻すことができるのか?絶体絶命の状況下の手に汗握る物語の結末は本を読んでのお楽しみ。


共通テーマ: