映画を楽しむ「インポッシブル」

インポッシブルとは、不可能という意味らしい。

スペイン・アメリカ合作映画ですが主人公はスペイン人の一家。
そして、奇跡の実話。

2004年12月スペイン人のマリアとヘンリーと息子3人はタイへ
バカンスに出かけた。
クリスマスの翌日、目の前が海のホテルのプールで泳いでいると
スマトラ沖地震が発生しマリアと息子のルーカスが津波にのみこまれ
家族は離れ離れになる。
マリアは大怪我をしながらもルーカスと助かる。
病院でルーカスはマリアに誰かの助けになりなさいといわれ、家族を
探していた男の家族を病院内で探す手伝いをする。

夫のヘンリーは、ふたりの息子を安全な山の上に残しマリアとルーカスを
探しに出かける。

家族は再会を信じて目の前の惨憺たる事態にも協力をして、やがて再会
をする。
すべての家族が自然の驚異の前ではこのようにはいかないが
生き延びた家族もいたということを映画は伝えている。

自然の驚異には敵わないがことが起きたときのあり方を
映画を通して学んでおくことも必要であると考え観ました。