映画を楽しむ「コン・ティキ」
ポリネシア人の祖先が海を渡って南米からきたことを証明する男達のいかだに乗った航海
1920年のノルウェー。
雪が積もった日、トール少年は氷が張った海に飛び込む。
そして、助け出される。
少年は目立とうとしてやった。
1937年ポリネシア。
トールは、妻リヴとプリネシアで暮らしていた。
トールは、ポリネシア人から祖先は南米からきたと話を聞く。
トールは、自ら聞いた話しを実践したいと考えていた。
1946年NY。
トールは、出版社へ資金集めに行くが断られる。
トールは酒場で水兵にいかだで海を渡りポリネシアへ行く話を
するが相手にされない。
ここで冷蔵庫の販売員がいかだに乗りたいと話しかける。
1947年ペルー。
コン・ティキ号という名のイカダと乗組員3人が待っていた。
そして、カメラマンが名乗りをあげ計6名が揃った。
イカダは、1500年前と同じ工法で作られた。
ペルーの大統領にペルー人がポリネシアを発見してことを証明
したいと申し出て資金援助を受ける。
1947年4月28日出航。
そして、太平洋8000Kmの航海が始まる。
航海は過酷を極め、鮫や嵐に遭い、時には海に落ち、無線交信が
途絶えたりして南赤道海流にたどり着くまでの苦労と最後の難関
ラロイア環礁を101日目に抜けポリネシアへ着くまでを描いた真実の
映画。
古代人は海をひとがつながる道と考えた
冒険は男のロマンであるという映画でした。