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読書を楽しむ「里中満智子 マンガ古典文学 古事記<壱>」

CIMG8841.JPG                                天武天皇が諸国や諸家に伝わる歴史書にはくい違いがあり                                         国の成り立ちがあいまいになる恐れがあることを懸念され                                   歴史書の整理をしたものが「古事記(ふることふみ)」                         712年に完成した                                          上・中・下の全三巻に分かれ、原本は存在していない                            上巻は神の代の物語で、中巻は神と天皇の代の物語で、下巻は天皇の代の物語と                             なっている。                                                新元号のこともありこの世の始まりを漫画から学んだ。                               この世の誕生は形のないところから始まった。                                          そこから天地が分かれ、神々が現れ、その神々が新しい神々を生んで、                                   やがて地には人間や他の生き物が誕生した。                                                                             最初の神は5神で姿形はなく、次に生まれた神の中にイザナキとイザナミの神がいて                              姿、形、性別があった。                                               イザナキから天照大御神と月読命と須佐之男命が生まれた。                         須佐之男命が結婚して五代後の子孫が大国主神だった。                                      この大国主神が国(地上世界)つくりを始めた。                                   天照大御神は大国主神と交渉して国譲りを実現させ、自身の孫のニニギを地上世界に                            降臨させ、海幸彦と山幸彦が誕生した。                                                                                   山幸彦が結婚し、生まれた子が結婚して、後の神武天皇が生まれた。                      改めて日本の誕生について学んでみるにはいい機会かも知れない。        


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