ケーブルTVで映画を楽しむ 「バンディダス(女強盗団)」
連続強盗犯の正体は美女ふたり 金もハートも盗んで逃げる スペインとメキシコの女優が競演した西部劇。 舞台は1880年のメキシコ。 NYの銀行が雇った殺し屋ガンマンが鉄道建設のために メキシコに乗り込み土地を 奪うために罪もない農民を 殺したり傷つけたりします。 農民の父親を銃で撃たれた娘がマリア。 銀行家の父親を毒殺された娘がサラ。 ふたりは教会に逃げ込んで牧師に助けられます。 教会にはたくさんの農民が避難していました。 牧師は、あろうことかふたりに元銀行強盗のプロ ビルを紹介します。 ふたりの女性は農民を助けるために、そして殺し屋に復讐するために ふたつのことを実行します。 ひとつは銀行強盗をやること、ひとつはビルに指導を受けることでした。 サラは銃がうまく扱えませんがナイフを得意とし、マリアは銃が得意ですが 泳げないというおかしな設定になっています。 ふたりは殺し屋と対決して父の敵を討ちます。 そしてまた銀行強盗をやろうという雰囲気で映画は終了します。 内容的には女優ふたりのための映画のようでした。 アクションシーンもドハデではなくオーソドックスで物足りないという感は 鑑賞後に残ってしまいます。 ふたりの女優が好きなひとにはお勧めです。 シネフィルWOWOW