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読書を楽しむ「國部 徹 家と土地のことならこの1冊」

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両親が生きていれば問題のないことだが

亡くなったら、その財産を受け継ぐことで

やらなければならないことがある

また、遺言があれば問題ないが

ない場合はどうなるのか

そんな心配事の解決法が書かれている  

日本人は長生きになった。90歳も当たり前になり100歳を生きる人も増えている。普通の年金生活者が亡くなるとき、自宅があれば家と土地が残る。それを誰が受け継ぐのかは法律で定められている。定められているがどうように分割するのかがまた悩ましいところでもある。受け継ぐと登記が必要でそれなりの費用が発生する。そういういろいろなことを考えると本を読んで利口になるしかない。本を読んで一番大事なことはモメなければ問題がないということが分かった。問題がなければ登記をしなくてもいいという解釈もできる。普通の年金生活者が財産を受け継いでも相続税はかからないことを理解できた。申告できるほどの金額にならないからだ。ただし、登記をすると所有権移転に対して費用がかかる。その時のために親が高齢者のひとは、読んでおく必要がある。


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