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ケーブルTVで映画を楽しむ「ゴヤ・マーダー」

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ゴヤの版画を模したアート殺人

事件を追う2人の捜査員
スペイン、マドリードの一角で不可解な猟奇殺人事件が発生した。名匠ゴヤの版画に模された遺体、現場に残された大量の不気味な仮面と漂白剤の不快な臭い、そのどれもがこの事件のかつてない異常さを物語っていた。捜査に乗り出したのは、優秀なベテラン捜査員のカルメンと、同じ部署に異動して間もなく未熟なエヴァの2人組。カルメンの鋭くも型破りな捜査の仕方にエヴァは戸惑い、時にぶつかり合いながらも事件を追い続ける2人だが、それを嘲笑うかのように凄惨な見立て殺人が続発する。様々な犠牲を払いながらも、やがて2人はすべての事件を繋ぐ驚愕の事実にたどり着くのだが…。(TCエンタテイメントストーリーより抜粋)

はじめに32歳の女性ラウラが殺害された。彼女はゴヤの版画 <カプリチョス> のひとつ「娘たちはハイと承諾して最初に来た男と結婚する」で、中心に描かれている仮面をつけた娘と同じポーズで死んでいた。捜査員が犯人を追い詰めて逮捕するパターンを想像していたら、スペイン犯罪スリラー映画はありえない結末を用意していた。ムービープラス



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