SSブログ

レンタルDVDで映画を楽しむ「ドミノ」

domino.png

脳をハッキングする組織があった

ハッキングされない刑事がいた

刑事のひとり娘が公園で消えた

オースティン警察の刑事ダニー・ロークは、最愛のひとり娘ミニーを失った悲しみから立ち直れずにいる。容疑者が逮捕されたにもかかわらず、彼は誘拐したことも、どこに連れて行ったのかもまるで思い出せないというのだ。そんなある日、ロークと相棒ニックスは、特定の貸金庫を狙った強盗が計画されているという匿名の通報を受け、銀行に向かった。隠れて監視するロークが目を付けたのは、銀行の外にいたひとりの怪しげな男。その男が隣の見知らぬ女性に話しかけると、女性は突然奇怪な行動を取り始める。そんな様子を見たロークは急いで貸金庫に駆けつけ、男より先に到着。目的の金庫を開けると、中に入っていたのはなんとミニーの写真だった。写真には、「レヴ・デルレインを見つけろ」と書かれている。ロークはふたりの警官を伴って屋上まで男を追い詰めるも、警官は突然暗示をかけられたようになってお互いを撃ち殺し、男は屋上から飛び降りた。すぐに見下ろしたが、地面に男の姿はない。いったい、何が起こったのか。この出来事がミニーの失踪に関係していると信じるロークは、匿名の通報者の居場所をたどりあてる。そこにはダイアナ・クルスという名の占い師がいた。人の心を操る能力を持つ彼女は、男の正体を教えてくれる。彼とクルスはかつて同じ秘密組織に所属していたというのだ。そこにミニーはどうつながるのか。次々に危険が降りかかる中で、ロークはその答を探そうとする。(公式サイトストーリーより抜粋)

DSC07605.JPG

原題はヒプノティック=催眠を意味する。脳をハッキングする組織があって、その中に絶対に捕まらない男がいた。男は自分より脳をハッキングできる力がある人物を探していた。男の目的は脳のハッキングによる世界制覇。絶対に捕まらない男は、人々の脳をハッキングして自由に操っていた。そんな男の前に立ちはだかったのが娘が行方不明になった刑事だった。彼の脳はなぜかハッキングができなかった。脳をハッキングされた人々が見ている世界は脳の中に植えつけられた世界で本物の現実ではなかった。現実と幻想が混ざり合い映画を観ていると混乱する。でも新しい世界の話でこういうことが先々起きてもおかしくないと思った。そういう意味では、今生きている世界だって脳が見せている現実で本物か幻想かの区別はつかない。ツタヤレンタルDVD


共通テーマ:映画