ケーブルTVで映画を楽しむ「007/ゴールドフィンガー」
アメリカ政府が保管する金貯蔵庫の
放射能汚染を企むゴールドフィンガー
英国の金が密輸ルートで大量に国外に流出。ボンドはその犯人と目される億万長者ゴールドフィンガーに近付くが、用心棒に捕まってしまう。ゴールドフィンガーは米国の金塊が貯蔵されるフォートノックスを放射能で汚染させ、自分の持つ金の価値を上げようと企んでいた。(ムービープラスストーリーより抜粋)
ゴールドフィンガーを裏切った女は身体に金粉を塗られ殺された。古い映画ですが再びTVで観られることに万歳しています。ムービープラス
2021.12.7(火)閉塞成冬 へいそくしてふゆとなる
雲が空を塞ぐように広がり真冬の天気となる
4ケ月前に歯医者を予約していたことを思い出し予約票を探して定期検診に出かけた。
朝食をつくり朝ドラを観ながら細君と食べる。新聞をサラっと読んでから歯医者へ出かけた。9時半予約だったので9時過ぎには出かけた。細君はアルバイトの日だった。
昼まで読書で過ごした。細君は知り合いとランチをすると言って電話をよこした。カレーうどんをつくり食べた。
午後も読書で過ごした。細君は15時頃帰宅した。
晩酌して、肉団子鍋で夕食を食べ、ミカンを食べた。クイズ番組を観ながら過し、風呂に入り、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。
12/6時点の実効再生産数は1.11で地元の感染者は0名。昨年の今日は感染が拡大し助かる命も助からないと言う状況にあったが今年は随分と落ち着いている。嵐の前の静けさのようだ。
読書を楽しむ「グルバハール・ハイティワジ 再教育収容所地獄の2年間」
いくつもの民族の上に君臨する中国
ウイグル人を収容所に閉じ込めて再教育し
強制労働に従わせ、拷問する
再教育収容所の生活を絶望せずに持ちこたえた
グルバハールの身に起きた体験談
グルバハールは新疆のウイグル人の家に生まれた。ウイグル人はスンニ派のイスラム教徒で文化の起源はトルコにある。1955年新疆は中華人民共和国に併合され新疆ウイグル自治区になった。2006年グルバハールはフランスへの移住を決意した。そのフランスへ2016年11月にかって勤めていた会社の同僚が新疆へ来てもらいたいと謎めいた電話をよこした。警戒の念を抱かずに新疆を訪れた彼女は中国当局にパスポートを没収され拘束され裁判を行うことなく数か月留置所に置いて、再教育収容所に送った。グラバハールの罪は1990年にケリムと結婚し娘ふたりを産んだ。彼は娘とフランスで政治難民として暮らして分離主義・テロ組織であるフランスウイグル協会の活動に参加していた。グラバハールの娘は2019年フランスでニュース番組のゲストに呼ばれ母が2年前に新疆へ出かけて姿を消したこと、生きていると言うメッセージもないことを訴えた。収容所生活では、授業で暗記を強制され、軍隊風の行進をして、木製かセメント製の寝床で眠る前に汚らしいつなぎと布製の黒い上靴を身に着け眠り、名前は通し番号で呼ばれ人格を奪われた。2年半余り、中国の警官、監視員、担当者は再教育計画で途方もない嘘をグルバハールに信じさせようとしてきた。ウイグル人はテロリストだ。警官の暴力の前に屈して、心にもない自白をして、罪を認めれば早く出られると聞かされ、その言葉を信じるまでに心がこわれた。グルバハールは言う。「中国の徹底的な抑圧を逃れられるウイグル人などひとりもいない」。