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ケーブルTVで映画を楽しむ「アンチグラビティ」

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昏睡状態に陥った脳の中の世界

昏睡状態に陥った人間たちが送り込まれる場所。そこはあらゆる常識が覆される脳の中の世界。いつ目覚めるのか。それとも永久に囚われるのか。

事故に遭った男が目覚めると、建物や地面が重力を無視して浮遊する異様な世界が広がっていた。記憶も失くし茫然としている彼に突如、謎の黒い怪物が襲いかかってくる。間一髪で何者かに助けられ、彼らの住処に案内された男は、ここが「昏睡状態の人間たちが暮らす脳内の世界」だと知らされる。男と同じく、彼らもまた現実の世界では昏睡状態だというのだ。この世界の時間の流れは現実世界の100倍遅く、昏睡状態から目覚めるまで抜け出せない。さらに死神と呼ばれる怪物が彼らを襲う。いつか目覚めることを信じて永遠に近い時間を死神と戦い続けなければならなかった。助けた男は、この世界に死神のいない島があると信じていた。そして、男がその場所を知っているというが・・・。(チラシより抜粋)

脳の中の世界から現実の世界に戻るための戦いは続く。誰も知らない脳の中の世界に興味があるひとにはお勧めです。ムービープラス


2021.12.21(火)神奈川のだるま市を検索

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家の中に縁起物を置いています

毎年鎌倉の長谷寺のだるま市で

購入していましたが

今年は落語会と重なったため

購入できず、ほかを当たることにしました

困ったことがあった時にすがるものとしてだるまや干支の置物を大事にしています。

朝食をつくり朝ドラを観ながら細君と食べる。新聞を読んでから神奈川県で開かれるだるま市を検索した。

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今週平塚市でだるま市があることを見つけた。近くではないが15時頃から市が始まるので行って見ようと考えた。

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細君は10時前にアルバイトへ出た。昼食はひとりで食べてと言われた。レンタルDVDを観ながら過ごした。

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映画は思いのほか楽しかった。映画は娯楽に徹した作品がおもしろい。昼食はピザパンなどを購入して食べた。

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細君宛てに妹さんからクリスマスカードが届いた。午後は読書で過ごした。

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細君は15時くらいに帰宅した。16時頃、お茶した。ニュースを観ながら過し晩酌の時間を迎えた。

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夕食は質素に納豆ご飯を食べ、デザートは沖縄の冬スイカを食べた。

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TVを観ながら転寝してから風呂に入り、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。12/20時点の実効再生産数は1.20で12月に入り一番高い数値を示した。年末にかけて感染が拡大する傾向を示している。地元の感染者は0名。

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読書を楽しむ「福田和代 DEEPFAKE ディープフェイク」

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中学校教師・湯川鉄夫はある朝、学校の正門前で

テレビクルーに待ち伏せされた

本日発売された週刊誌に教え子だった少女と湯川が

ホテルの一室で向かい合って椅子に腰かけている

写真が掲載されていた

湯川は4年前コンビニの駐車場で口論する男子生徒を見かけ、気になって近づくとひとりの生徒がナイフで相手の生徒を刺そうとしていたので間に飛び込んで左腕をナイフで受けた。被害者の生徒は逃げて交番に駆け込んだ。この事件がマスメディアに流れ湯川は週刊誌で「鉄腕先生」と呼ばれるようになりマスコミにも登場するようになっていた。その湯川が昼のワイドショーで週刊手帖の記事が取り上げられた。学校には真偽を問う電話が殺到し、生徒の保護者からも心配する電話があり、マスコミからは問合せが多数あった。自宅以外の泊まれる場所を立川のビジネスホテルに確保した。妻子とは先週から別居中で妻子は実家に帰っていた。妻から電話があり心配していた。湯川はコンビニで掲載された雑誌を購入した。記事はでたらめだがふたりがホテルに入っていくところを目撃した保護者Bさんんの証言が出ていた。記事を書いたのは安藤珠樹という記者だった。4年前に湯川を鉄腕先生として世間に紹介した週間沖楽の勇山記者から心配するメッセージが入った。ネットで鉄腕先生と入力して言われて検索したら湯川と並んでホテルに入る写真や生徒の耳を掴んでいる写真が出ていた。勇山記者がディープフェイクといって写真が捏造されているのではと教えてくれた。世間は事実がどうかなんて関係ないので弁護士や警察に相談した方がいいとアドバイスを受けた。湯川はフェイク画像を捏造されたと知った。湯川は学校出勤停止、テレビ番組の降板にまで追い込まれネット上では湯川に対する大炎上が巻き起こる。そして、娘が手首を切って病院に運ばれた。謎の犯人が流すデマに煽られ、無関係な人間までが湯川を攻撃していた。デマなのに世間はそれに騙される。

「普通」の人間が追い詰められ、仕事、家庭、社会的信用……全てを失っていく過程が描かれている。どう反撃するのか、どう犯人を特定するのかは本を読んでのお楽しみ。