SSブログ

映画を楽しむ「ニューイヤーズ・イブ」

NEWibu.jpg

みんながこの日に奇跡を願い

希望が叶うように夢を膨らませる

そして、幸せな新年を迎えることを祈る

1年に1度、奇跡に満ちる夜、生まれ変われる日。 それは、ニューイヤーズ・イブ(大晦日)舞台はニューヨーク。 8組の男女に起きる奇跡。 レコード会社の秘書と自転車配達人。 出産が秒読みの二組の夫婦。 イラストレーターとバックコーラスの女性。 女性シェフとロック歌手。 15歳の少女とボーイフレンド。 末期ガンの病人と看護婦。 看護婦と戦場にいる恋人。 大晦日の夜を仕切る協会の副会長と末期ガンの父親。 会社主催のパーティのスピーチをする男と昨年以来の再会を しようとしている15歳の少女の母親。

笑顔で1年の終わりを締めくくりたい、そしてこの笑顔が永遠に 続くことを願う。

年越しのカウントダウンまで、あと数時間のニューヨーク1年の最後の日に、大切な人との絆を取り戻そうとする8組の人々、果たして彼らは、幸せな新年を迎えることができるのか?

この特別な日に起きる小さな奇跡を観たい人にはお勧めです。

2021.12.31(金)わたしたちは楽観的でいられない

DSC02187.JPG

ゆく年くる年 丑年から寅年へ

地球規模の課題がわんさか出てきた2021年。地球温暖化、水や食料危機、プラスチック汚染、人口増加、洪水・山火事・台風などの自然災害、大国間の対立、コロナウイルス、ネット上の嘘と真実の曖昧さなど。何を考え行動していかなければならないか?暗黒の未来を迎えないための努力をしなければならない2022年がやってくる。

朝食をつくりニュースを観ながら細君と食べる。新聞を読んでから読書で過ごし、昼前に買い物へ出かけた。

CIMG5891.JPGCIMG0881.JPGsinbun.png

ubukata.jpgsupa.png

昼食は塩ラーメンを食べた。午後はケーブルTVで007を観て過ごし、また読書をした。

DSC00248.JPG00l.JPG

細君は宮崎アニメを観たり、昼寝をして過ごした。晩酌しながら紅白歌合戦を観て、年越しそばを食べ、途中で風呂に入り、また紅白を観て、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。

DSC02164.JPGDSC02067.JPG1-1-17.jpg

NHKkou.jfifばす.jpgburogu.png

12/30時点の実効再生産数は1.4で感染は拡大中で明日は我が身と注意が必要。地元の感染者は40代女性が1名。わたしたちは楽観的ではいられない。

読書を楽しむ「長野まゆみ その花の名を知らず 左近の桜」

DSC02202.JPG

左近桜蔵は彼岸を過ぎた日に

霊園行のバスに乗っていた

男が饒舌に50年前に森があった話をはじめた

駅のロータリーを出たバスは駅から遠ざかるにつれ、景色のさま変わりが目立ってきていた。訪れるたびに、畑や雑木林は消え失せ新築住宅が立ち並ぶ。前方の座席で男が森の話をはじめた。迷惑なふるまいだが、乗客は気づかないふりをしている。桜蔵は男が語る森の中へ誘われていた。訪ねたこともない家の姿をありありと思い浮かべていた。桜蔵の記憶のなにかが反応したのか不明だった。桜蔵は、その森を知っているように思った。遠い昔、だれかに連れられて出かけたが父の柾ではなかった。この日、左近家の墓ではなく、籍の違う父親である柾の父の墓参りだった。祖父が亡くなり2年が経過して形見分けの会があり祖父の妹が茶道具の茶碗<ざくろ>を欲しがったが<ざくろ>と蓋書きのある函の中は空だった。そして、桜蔵は消えた茶碗とみずからのルーツを追って、異界めぐりの旅がはじまる。不思議な物語の展開で夢の世界が出てきて、現実の世界との境目があいまいでまとまりがうまくつかない読みずらい物語だった。