地上波で映画を楽しむ「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉」
シリーズ4作目
登場人物は、キャップテン・ジャック・スパロウ
片足の海賊バルボッサ
新たに登場した女海賊アンジェリカ
海賊黒ひげ、 人魚シレーナ、宣教師フィリップ
スパロウの部下ギブスが裁判にかけられます。 彼はスパロウとして被告席に立ち、裁判長は変装したスパロウでした。 こんな感じで始まりますので最初からスピイディなアクションシーンの 連続で画面に釘付けになります。 やがて、スパロウが乗組員を集めているという噂が流れていることを スパロウ本人が知り、集めている人物に正体を探ります。 また、英国がバルボッサを公賊として雇い生命の泉の捜査を依頼します。 スパロウを騙っていたのは女海賊アンジェリカでした。 そしてアンジェリカの親父が黒ヒゲでした。 黒ヒゲの船には宣教師のフィリップが捕らえられていました。 黒ヒゲも生命の泉を探していました。 スペインの船団も生命の泉を探していました。 ギブスは生命の泉の地図を持っていました。 やがて生命の泉を探す3つ巴の戦いへと進んでいきます。 そして、ある海域では人魚が待ち構えていて海賊を襲います。 また、人魚シレーナと宣教師フィリップの叶わぬ恋なども ストーリーのひとつとして含まれています。 楽しい娯楽作品として仕上がっています。 スパロウファンには、必見です。日本TV
2023年8月12日(土)めったにあることじゃない
息子たちと昼飲みをした
ありがたいことだと思っている
このありがたい言葉というのは
そうあることがむずかしいという意味だ
家族は別々に住んでいても繋がっていないと家族の絆が薄れる。今年2回目の昼飲みを息子が企画し新宿に集合して開催した。
朝起きてリビングに行くと蒸し暑い。室温も28℃を超えている。エアコンを除湿で入れて1日寝るまでつけている。朝食をつくりニュースを観ながら細君と食べる。
洗濯物を外干しして、モップで部屋の掃除をして、新聞を読んだ。
電車で新宿まで出かけ12時から駅の近くの個室を予約し昼飲みを男3人でした。14時過ぎまでビールとワインと刺身等の酒のつまみを頼んでおしゃべりで楽しんだ。70代の親父と40代の息子ふたり。世間のひとがこのようなことはしていないように思う。我がファミリーはめったにあることじゃないことをする。
電車で家に戻り、昼寝をしてから、18時過ぎに細君と買い物へ出た。
隣の家の住人から介護施設の盆踊りに自治会から踊り手を派遣して欲しいと頼まれた。点眼して、晩酌はせずにざるそばを食べ、ブドウを食べた。
TVを観ながら過ごし、風呂に入り、レモン酢を飲んで、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。
読書を楽しむ「漫画 君たちはどう生きる」
1937年
ひとりの中学生とその叔父さんの物語
少年は学校で友人を裏切ってしまった
そのことを少年は叔父さんに話した
叔父さんからは1冊のノートが渡された
叔父さんは少年のことをコペル君と呼んだ。ノートにはコペル君が大きな苦しみを感じているのは、コペル君が正しい道へ向かおうとしているからだと書かれていた。叔父さんはコペル君が立派な人間になれるようにノートに書いたことを読ませて、自分を取り戻し、新たな一歩を踏み出し、自分で自分を決定することができるように導いていた。
叔父さんは会社が倒産した出版社の編集者だった。その叔父さんが潤一君の近所に越してきた。潤一君は叔父さんと外に出て近所を案内した。潤一くんはある発見をした。いま目に見えているものを拡大していくと物質は分子というものにたどりつくが、ひとの目では見えなかった。デパートの屋上から眺めた景色から遠くにいるひとは見えないが、世の中の大きな流れをつくっている一部であると発見した。この発見をした潤一君をコペルニクスの発見と同じくらいの大発見だと言って叔父さんは潤一君のことをコペル君と呼んだ。叔父さんのノートにはコペル君が広い世の中の一分子として自分を見たという発見を褒めていた。そこにはものの見方について書いていた。人間というものは、いつでも自分を中心にいろいろなものがあるという考え方をしている。その考えは自分に都合の良いことだけを見ているということであり、物事を判断してゆくときに、本当のことを知ることができなくなってしまう。本当のことというのは人の目にはうつらないということを教えた。それは分子がそうであるように人間も世の中の一分子にすぎないということだった。
叔父さんのノートからコペル君はいろいろなことを学んだ。心を動かされたことがあったり、感じたり、こころの底から思ったりしたことはゴマ化さずに、正直に考えなさい。言われたとおりに行動し、教えられた通りに生きていくのは一人前の人間になれない。いいこととわるいことをひとつひとつ判断できる人間になりなさい。
人間はどんな人だって、一人の人間として経験することには限りがある。だから自分の経験を人に伝えまとめたものが学問というもので、ここには今までの人類の経験が書かれている。だから人間は進歩し、まだ解くことができない問題を解こうと勉強している。ひとが生きていく上で、いろいろなものを探っていくと、数知れないひとがたくさん働いているが、その人たちは自分からは全く見ず知らずの人ばかりだ。そういう人々が世の中全体を支えている。多くの物を生産して世に送り出している人と、ただ消費ばかりしている人間と、どっちが立派な人間か、どっちが大切な人間か。
叔父さんは自分の生き方を決定できるのは自分だけだと言っているがときとして誤りを犯すこともある。またときとして誤りから立ち直ることができる。コペル君はこういう考えで生きていくようになりました。この漫画を生き方の下手なひとは参考にすればいい。