人間とは弱いものだ!
時には、考えてみる
人間とは弱いものだとつくづく思う。
本を読んだり、ニュースを見たりすると偉業を成し遂げているひとが
たくさんいることを知るが会ったこともないので本当の素顔はわからない。
そして、生活している中で当たり前に信じていたことが裏切られる
ことがある。
例を挙げれば、食品偽装や教師の犯罪、警察官の不祥事、
未成年の犯罪、飲酒運転、地方議員の活動費不正流用など。
道徳という意識が失われつつある。
半沢直樹がTVドラマとしてヒットしたのは、誰もが自分は
弱い人間だと意識しているから強い人間を見たくて、その
結果がヒットに結びついたと思っている。
スピードを求められるように世の中がなってから、忙しさの
あまり手抜きをせざるを得ないことが増えているようにも
感じている。
新聞を読んで事件になったことには動機があり、その動機まで
読者は知ることができないが結果として冷静に考えれば間違い
を犯したと本人も自覚できるはずであるが気づかせるような
教育がされず判断ができないひとを増やしている。
まるで3歳くらいのこどものような行動をする。
すべては、忙しい世の中の動きに忙殺され、こころが乱れている証拠だ。
まずは強くならねば。
「度胸」と「信義」が必要だと自分に言い聞かせている。
「物事を恐れないこころ」
「真心を持って約束を守り、相手に対する務めを果たすこと」
なにか自分を貫く芯を持たないと成長しない大人になる。
自己責任で物事を考えることが、これからは必要ということになりそうだ。