2019.2.26(火)映画の定義
昭和の時代より劇場の大きなスクリーンに映写機で投影する映像を 映画として楽しんできたが 平成になってから映画はTVやDVD、インターネット経由で パソコンやスマホでも観られるようになった 今年のアカデミー賞はインターネット配信された映画が受賞した 生まれた時からパソコンやスマホの世界しか知らない人はインターネット経由で 配信される映像が映画であると思い観ている。 映画の定義から言ったら本当の映画ではないが平成に入り急速なITの進歩によって ITという怪物に人々は飲み込まれ、ITと関りを持つことで自らの欲望を 満たしてきた。 ITはひととのつながりをより便利にして、優れものであると評価され誰もが 利用している。利用することで個人情報はITに管理され、個人の趣味や嗜好 までもが筒抜けになる。映画産業はネット配信を認めたことで映画の定義も 今は昔のこととなった。 今年のアカデミー賞の結果を見ると映画は映画館からますます離れていく。 大型スクリーンで映画が観られなくなる時代が近づいている。 不思議なことだがスクリーンで映画を観ると言うことが失われていく。 ・・・・・・・ 歳を取ると言うことは、いろいろなことについていけなくなるからグチが 出るのかも知れない。 我が家の近くからも映画館が消えているので余計に感じ入るところがある。 7時に起きてリビングへ行ったら室温が18℃を越えていた。 今日はかなり暖かい。 朝食の準備をはじめる。 レタスに塩をかけて、オリーブオイルで和えるとおいしい。 朝ドラを観ながら朝食を楽しんだ。 新聞を読んでからはがきを1枚作成し、メールで日本酒を注文してから ケーブルTVで映画を観て、次にレンタルDVDを観て午前を過ごした。 細君はアルバイトへ出かけた。 神聖な聖遺物をローマに運ぶ修道士たちの旅。 二酸化炭素の排出量に規制枠があり枠内に収まった余った量を販売すると言う ビジネスを、会社を破産させた男が始め成功させるが元手を借りた相手がワルで 一緒に会社を興した仲間たちと亀裂が生じていく。 12時過ぎに細君から電話があり、スーパーで待ち合わせをして買い物をした。
昼食はひさびさに天ぷらうどんを食べた。 午後は、細君はケーブルTVでサスペンスドラマを観て過ごした。 私は読書で過ごし、時々昼寝もした。 本屋大賞候補の小説家として図書館で借りた本。 本屋大賞を獲れる作風ではない気がする。 晩酌して、夕食は焼き魚をおかずにして食べた。 BSでポチたまを観て過ごし、転寝して、風呂に入り、ブログの更新をして、 ごきげんようおやすみなさい。 映画関係者の映画製作に対する思いが、DVDやネット配信ではどんどん 安っぽいものになってしまうと危惧する。 だからと言って映画館がなければ致し方ないが?