SSブログ

読書を楽しむ「ヘンリー・ディヴィッド・ソロー 生き方の原則」

CIMG1106.JPG

これが作者の生き方の原則だ

ひとは考え方を尋ねられ、その答えにじっと耳を傾けてくれたひとに対してはうれしくなる。講演の依頼では自分の考えていることについて話そうと心に決めている。それは、お世辞は抜きで、批判だけをいう。

お金にはならないが、真の利益をもたらす労働には一生懸命になり、骨折り仕事をする。

何のために働くのか?仕事を心から満足のいく形で仕上げるため。仕事を頼むならお金のためにやる人ではなく、その仕事を愛している人に頼むべきだ。

自分の時間を午前も午後もそっくり社会に売り渡してしまうと、生きるに値するものが残らない。

この世にただ財産の相続のためだけに生を受けるのであれば、生まれたことにはならない。世の中に人間が非常に多いと思えるのは、ひとりの人間がいないからです。この世界に暮らしているのはひとりひとりの個人です。至極正論。


共通テーマ: