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ケーブルTVで映画を楽しむ「サイレント・トーキョー」

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イヴの夜に渋谷で爆弾テロが起きる

犯人は爆破予告をしたが若者たちは信じず渋谷に集まった

12月24日、東京。恵比寿に爆弾を仕掛けたとTV局に電話が入る。半信半疑で中継に向かった来栖公太は、そこにいた主婦・山口アイコとともに犯人の罠にはまり、実行犯へと仕立てられてゆく。その様子を朝比奈仁が静かに見つめるなか、爆発は起きた。そして次の犯行予告が動画サイトに上げられる。「標的は渋谷・ハチ公前。要求は首相との生対談。期限は午後6時」。独自の捜査を行う刑事・世田志乃夫と泉大輝、不可解な行動をとるIT企業家・須永基樹、イヴの夜を楽しみたい会社員・高梨真奈美、そして一帯を封鎖する警察、事件を一層煽るマスコミ、騒ぎを聞きつけた野次馬たち。様々な思惑が交差する渋谷に“その時”が訪れる。それは、日本中を巻き込む運命のXmasの始まりだった。(公式サイトストーリーより抜粋)

恵比寿のショッピングモールで40代の女性が手袋を購入し、サンドイッチを購入してベンチに座った。同じころ、TV局に爆発予告の電話が入り、二人の若者が現場へ向かう。ベンチの女性に声をかけられひとりがベンチに座り、女性がベンチを立ち上がり若者にベンチの裏に爆弾が仕掛けられていると告げる。女性はもうひとりの若者の手首に腕時計をつける。そして、ゴミ箱が爆発するが音だけの爆発だった。女性と若者は現場を離れる。ふたりの手首の時計には爆弾が仕掛けられていた。ふたりは謎の犯人に操られ日本政府に対し犯行声明を出す。日本政府の磯山内閣と会見したいと要求を出すが磯山は拒否する。磯山は日本を戦争のできる国にすると宣言する。犯人は渋谷を午後6時に爆破するという。警察は渋谷駅前やハチ公前で不審物を探すが見つからない。若者たちはイヴを祝うためにハチ公広場に集まり騒ぐ。午後6時になり何も起こらないと思った瞬間に大爆発が起こる。

時の内閣総理大臣は「戦争のできる国にする」と記者会見で述べた。その発言に対して「戦争を教えてあげなければいけない」と考えた人物がいた。爆破テロはこんな動機からはじまった。チャンネルNECO


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