2023年7月27日(木)夏には夏の飲み物がある
それはなにかと尋ねれば
ジンライムジンライム
ジン3に対しライム1でレモンを入れれば出来上がり。一杯飲めばグッドで眠りに落ちる。
朝食をつくり朝ドラを観ながら細君と食べる。
洗濯物を外干しして、モップで部屋の掃除をし、ドラッグストアへ玉子とヨーグルトを買いに出た。
家に戻り、電車で図書館へ予約本を受け取りに出かけた。駅に行く手前で75歳の老女が倒れていて顔色も良くなかったので119に電話を入れ救急車を呼ぶという良いことをした。本は、血糖値は細君が、山陰は来年旅に出たいために最新情報誌を借りた。
駅前の酒屋でジンとラムジュースを購入し、家に戻り、さっそくジンライムを一杯飲んだ。新聞を読んだらお昼になった。細君が購入した弁当を食べた。
ジンライムを飲んだら昼寝をして16時ころ起きた。海外ドラマを観ながら過ごし、細君と買い物へ出た。ドラマは「農家刑事とパリジェンヌ刑事の捜査ファイル」。
点眼して、晩酌して、夕食は刺身を食べた。食べごろのメロンも食べた。
世界水泳をTV観戦しながら過ごした。水泳は世界の壁を日本は突破できない。
風呂に入り、レモン酢を飲んで、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。この猛暑は当分続くらしい。日本の日中の路面温度は50℃台でアメリカでは70℃台後半だった。今夜は扇風機ではなくエアコンを入れて寝るしかない。
2023年7月26日(水)シングルイシューのこと
「シングルイシュー」とは
問題点や論点がひとつであることを指す
シングルイシュー政治とは、単一の争点をめぐる賛否の立場のみに基づき、他の要因をそれに従属させる形で政治勢力を形成していこうとする動き。シングルイシューがほかの問題点を覆うための隠れ蓑に使われてもわからないということを疑う。原発反対の裏に電力の供給をどうするのという問題があっても置いてきぼりになる。万人の気を引く都合の良い手法である気がする。
資源ごみを出してから、朝食をつくり、朝ドラを観ながら細君と食べる。
洗濯物を外干ししてから、新聞を読んで、MLBをBSで観戦した。
高校野球の神奈川県の決勝戦もTV観戦した。逆転の連続だった。慶応6-5横浜。細君は整形外科へ出かけた。
13時近くに昼食を購入し帰宅した。助六寿司を食べた。
14時近くに女子のワールドカップサッカーをBSで観戦した。コスタリカに2対0で勝った。
iPadでPrime Videoを観て、18時に細君と買い物へ出た。
家に戻り、風呂場の掃除をして、点眼して、晩酌して、夕食はのり弁を食べた。
転寝しながら過ごし、風呂に入り、レモン酢を飲んで、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。
夏には夏の飲み物があるが酒屋でなければ置いてない。明日はそれを探そうと思う。
72歳の妻の子宮体がんの記録
72歳の妻の子宮体がんの記録です
これまで大きな病気なしの元気印だった
2022年3月、閉経しているにもかかわらず
排尿時に少量の出血が毎日あった
おかしいと思いながら様子を見ていたが
状態が変わらず
町のかかりつけ医の内科と沁尿科を受診
膀胱炎と診断され薬を飲んだが出血が続き
8月、市民病院へ紹介状を書いてもらった
8月(8/3・8/4・8/15)に市民病院で3回の検査を受けた。
はじめての市民病院では、コロナ対策として事前の唾液によるウィルス検査があり、これにパスしないと入院できない。また、診察の都度、血液検査を行いこれにもパスしないと入院はできない。簡単には入院できないようになっていた。支払いは、診療明細を戴き支払いを行う。主治医からは受診案内票を受け取ることで次回の予約が確定する。
9月(9/16)にMRI検査の結果が出た。子宮体がんの疑い。
10月に入院し本格的検査がスタート。事前に受け取った「検査・治療・手術の同意書」に必要事項を記載し、病院へ持参する。入院の場合はパジャマ等の入院レンタルセット(パジャマ・バスタオル・フェイスタオル)の予約もした。病室にはTVもあるが観るためにはカードの購入が必要だった。夜は21時が消灯で、朝は6時が起床ではないが看護師の巡回がある。退院日に入院診療費の支払いがあった。幸いに高齢者であり2割負担だった。
10/4-5 子宮内膜全面掻爬術という子宮内膜の全面を掻き出して組織を採取し病名を調べるための手術を実施。
10/24に「子宮体がん」と診断された。悪性度は低く、進行度は術後に判明すると言われた。
11/28-12/2 入院し8時間の開腹手術を11/29に実施したが麻酔の影響で寒気を発症した。何が起きても病院の体制は万全で心配はなかった。リンパ節郭清(切除)もした。12/2に退院し手術は成功した。
12/13 術後の足のむくみがひどく病院へ出かけた。電話で予約を入れれば当日でも主治医が対応した。
12/22 術後の健診で進行度はステージ1B期、再発リスクは中と言われ、抗がん剤治療を勧められ、受けることを承諾し新年早々の入院日を確定した。1B期とは、がんが子宮の筋肉の層の1/2以上をいう。
2023年1/9-11 抗がん剤治療のTC療法を開始したが点滴の段階で副作用の過敏症(アレルギー反応)を起こし中止になった。身体に点滴よる異物が入ったことに反応したらしい。TC療法は3週間に1回抗がん剤治療を行うもので計6回実施の予定で最初の1回だけ入院し2回目以降は通院という療法だった。入院すると化学療法入院診療計画書を渡される。退院すると退院支援計画書を渡される。
主治医との相談でAP療法に抗がん剤治療が変更になった。3週間に1回2泊3日で入院し計6回抗がん剤治療を受ける方法に変更された。療法により抗がん薬が変わることを知った。
1/30-2/2にAP療法による抗がん剤治療1回目がスタートした。ひとりでは寂しいので4人部屋の病室のベッドで丸1日点滴。1日に1.5~2L、水分を摂取をしなければならずトイレが近くなった。今回はアレルギー反応を起こすこともなくうまくいった。退院した日の夕食は唐揚げ弁当が食べられるくらい元気だが翌日から抗がん剤の副作用の影響を受け、白血球の減少や赤血球の減少で疲れやすい状態や食欲不振、脱毛、爪の変色など戴いた冊子に書かれているような副作用が出て2週間は続いた。家では病人として過ごすのではなく、できることは自分でやった。疲れたらすぐに横になった。食べ物が喉を通らないときはおかゆを食べた。
身近にがんになったひとはいたがみなさん抗がん剤治療まではしていなかった。なんでわたしがと本人は思ったがどうしょうもない。副作用は事前に主治医から説明を受けていたが副作用が現れると本人はつらそうだ。ただ横になって休んでもらうしかない。
2/20-23に2回目のAP療法による抗がん剤治療。副作用は1回目と同じで脱毛が進んだ。
3/13-16に3回目のAP療法による抗がん剤治療。副作用は1回目と同じで脱毛が進んだ。
4/10-13に4回目のAP療法による抗がん剤治療。眉毛やまつげも脱毛がはじまった。突然赤血球の減少で貧血を起こし倒れた。
5/8-11に5回目のAP療法による抗がん剤治療。点滴の個所が傷ついて皮膚科で治療をした。突然赤血球の減少で貧血を起こし倒れた。
6/5-8に6回目のAP療法による抗がん剤治療。最終の抗がん剤治療。気持ちホットした。
6/29に朝食抜きでCT検査を受けた。
7/13にCT検査の結果報告を主治医から受けた。再発と転移が認められないと検査報告書に書かれていた。病気になったら必ず支える人がいないとひとりでは万が一のときに対応できない。
昨年の10月から家事全般は夫が担当。朝食・昼食・夕食・掃除・洗濯・買い物など。抗がん剤治療中に夫が外出するときは妻に横になって休んでいてもらった。夕食はおかずを購入し済ませていた。家では寝たきりにさせてはいけないということでできることはやってもらっていた。買い物も調子のよい時は散歩を兼ねて出かけた。これは主治医から運動をして下さいと言われていたための対応。
結果として入院した日数は38回。幸いに昔、がん保険に加入していたので抗がん剤治療終了後に入院給付金の請求をした。2割負担とは言え入院回数が多く、診療費をたくさん支払っていたので給付金が出ることは助かる。
今後は3ケ月に1回の定期検診を2年間行うと主治医から告げられた。
抗がん剤治療が終了して、まだ副作用が5つくらい治りきっていないが時間の経過とともに元に戻ると思っている。脱毛した髪も少しづつ生えてきている。美容院へ行くまでには年末までかかるかも知れない。今は帽子を被って頭をカバーしている。ファミリー(身内)には都度、病状を報告していたので早く食事会や旅行がしたいと言われている。
<参考>AP療法で使用した抗がん剤
・ドキソルビシンは、腫瘍細胞のDNAにくっつき、腫瘍細胞の増殖を止めたり、死滅させる作用を持つ薬。
・シスプラチンは白金を含む化合物で、腫瘍細胞のDNAにくっつき、腫瘍細胞の増殖を止めたり、死滅させる作用を持つ薬。
<参考>AP療法の副作用
・<腎機能障害>腎障害の予防には、たくさんの尿を出すこと。
・<吐き気や嘔吐>
・<便秘>予防には下剤を使用。最初の頃、苦しんだ。
・<口内炎>
・<味覚障害>
・<白血球減少>くすりを注射してから1から2週間目に白血球の数が減少し、3から4週間目で回復。細菌に 対する防御能が低下し、感染を起こす可能性。
・<血小板減少>出血しやすくなる。
・<赤血球の減少>めまいの症状がある。
・<脱毛>くすりを注射してから2から3週間過ぎた頃より、髪の毛が抜ける。
・<爪の変化>爪が変色したり、時にははがれるなどの変化がみられる。
<参考>気づいたこと
1)気になることがあれば主治医等のスタッフに相談してくださいと親切に言われていて、その通りだった。
2)4人部屋に入ったが必ず4人いるということではないことが分かった。また、いろいろなひとが病室にいる。騒々しいひとがいると寝られないので病室を変えてもらうこともOKだった。
3)病院の食事は食べられないことが抗がん剤の影響で多かったので食べれるものだけ食べ、病院内にあるコンビニを利用した。
4)ものの本には、抗がん剤治療を受けない人のことも書いてあるが、個人が決めるしかない。
5)本人曰く、悪く言えば1年間を無駄にしたと言っている。
6)7/13に再発と転移が認められないという検査結果を受けたことで、買い物にも出るし、夕食もつくるようになった。年齢が高いので体力は簡単には戻りそうもないが時間をかけてゆっくり戻すしかない。新聞のクイズも問題を解くようになり、日常生活もゆっくり戻りつつある。
7)子宮体がんは健康診断では見つからない。自分でおかしいと思ったらかかりつけ医に相談し、私立か公立の病院を紹介してもらい詳細な検査を受けなければ進行度もわからない。
8)重たいものを持つことは控えた方がよさそうで、洗濯物の外干しとか布団干しとか、朝食の準備とか、風呂場掃除とか、部屋の掃除機による掃除とか、ゴミ出しとかは夫が継続して担当している。買い物も散歩の代わりに一緒に出掛けるが重たいものは持たせられない。
9)人生は選択の連続で今回の病気についての選択が正しかったかどうかはまだわからない。医師はひとの命を救うことを使命にしているので病院へいけば、今回のようなことを勧められるが、日本の医師は自分の専門分野に特化した対応しかできず、患者の病気を患者の立場で総合的に考えて対応を決断しているわけではない。患者の立場で考えると年齢が高齢であることから抗がん剤治療をしてもしなくても、女性の平均寿命まで生きられたかも知れないと思うこともある。抗がん剤治療が終わったことで悪い細胞が消え100歳まで長生きできるというひともいるが、それはそれでどうしたものかと考えてしまう。
10)入院については「入院のご案内」という冊子を受け取り、それを読めば入院手続きから、入院について、面会について、医療費の支払いについてなどが記載されている。
◇個人の体験談であるが参考になればという思いでブログを作成した。
ケーブルTVで映画を楽しむ「新感染半島 ファイナル・ステージ」
僅か1日で国家が謎のウイルスのパンデミックで壊滅した
あれから4年後の世界
過っての祖国は別世界になっていた
感染爆発が半島を崩壊させてから4年後、家族を守れなかった元軍人のジョンソクは、亡命先の香港で廃人のような暮らしを送っていた。そんな彼のもとに、ロックダウンされた半島に戻り、大金を積んだトラックを見つけ、3日以内に帰還するという仕事が舞い込む。だが、潜入に成功したジョンソクのチームを待っていたのは、さらに増殖した感染者たちと、この世の地獄を楽しむ狂気の民兵集団631部隊。両者に追い詰められたジョンソクを助けてくれたのは、母ミンジョンと二人の娘の家族だった。大金を奪えばこの国を出られるという最後の希望にかけて、手を結ぶことにした彼らの決死の作戦とは──?(公式サイトストーリーより抜粋)
バンデミックが発生した日。元軍人のジョンソクは姉夫婦と子どもの4人で日本行のフェリーに乗船したが行き先が突然香港に変更され、船内で感染者が発生し姉と子どもが犠牲になった。
4年後、香港へ亡命したジョンソクと姉の夫・チョルミンは裏社会の組織に呼び出され、封鎖された祖国から3日以内に大金2000万ドルを回収するという仕事を依頼される。メンバーは4名で祖国へ上陸したがそこで彼らが目にしたのはゾンビと化した感染者の大群と母と娘ふたりとひとりの老人の生存者とならず者の狂人集団へと変豹した軍隊。大金を積んだトラックを見つけたがメンバー2名はゾンビにやられ、チョルミンはトラックと一緒に軍隊の捕虜になり狂気のゲームへ参加させられる。ゾンビに襲われたジョンソクは母娘に助けられる。母娘を守って次々と襲い掛かる軍隊とゾンビを相手にしてジョンソクは祖国脱出を試みるが・・・。生き残るのは誰だ?結果は映画を観てのお楽しみ。ムービープラス
ケーブルTVで映画を楽しむ「新感染 ファイナル・エクスプレス」
それは新幹線が発車する直前に乗車した若い女性からはじまった ソウル発プサン行きの高速鉄道KTXの車内で突如起こった感染爆発。疾走する密室と化した列車の中で凶暴化する感染者たち。感染すなわち、死ー。そんな列車に偶然乗り合わせたのは、妻のもとへ向かう父と幼い娘、出産間近の妻とその夫、そして高校生の恋人同士・・・果たして彼らは安全な終着駅にたどり着くことができるのか―?目的地まではあと2時間、時速300km、絶体絶命のサバイバル。愛するものを守るため、決死の闘いが今はじまる。彼らの運命の行き先は・・・。(公式サイト ストーリーより抜粋) 結果として生き延びたのは幼い娘と出産間近の妻。映画はふたりが助かっただけで終わり、前後の経緯がなにもない。新幹線という密室に閉じ込められたら人間のエゴが剥き出しになるだけで共助の気持ちはなくなる。恐ろしいものを観た。ムービープラス
2023年7月25日(火)昼寝が一番
暑い夏の午後は昼寝が一番
30℃以上が当たり前の日常になり午後は涼しい部屋で
こども時代みたいに昼寝で過ごすことが
一番の熱中症対策になる
朝食をつくり朝ドラを観ながら細君と食べる。細君の血糖値が上がっているので血糖値を下げる昼食をつくり食べた。キャベツ酢、レタスとさつま揚げ、納豆大根とか作った。ガーリックトーストの用意した。
洗濯物を外干ししてから、掃除機で部屋の掃除をして、新聞を読んだ。
優雅な悪事(2)~京都華道家元連続殺人事件というサスペンスドラマを観ながら午前を過ごした。昼食はマーボナス丼を食べた。食後は板の間で昼寝を2時間ほどした。細君も昼寝をしていた。
アイスコーヒーを飲んでから読書をした。法律を知らないでは済まないことが起きないために読んでいる。
18時前に細君と買い物へ出て3㎏の米を持たされた。家に戻り、点眼して、晩酌して、夕食は冷やし中華を食べ、カットフルーツを食べた。
TVを観ながら転寝して、21時過ぎに起きて、ニュースを観て、風呂に入り、レモン酢を飲んで、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。息子から飲み会の案内がメールで来た。
寝ようとするとどこでも眠れる。主夫業で目に見えない疲れがあるのかも知れない。
レンタルDVDで映画を楽しむ「Dr.コトー診療所」
日本の西の端にぽつんと在る美しい島・志木那島
本土からフェリーで6時間かかるこの絶海の孤島に
19年前東京からやってきた五島健助=コトー
以来、島に“たったひとりの医師”として
島民すべての命を背負ってきた
長い年月をかけ、島民はコトーに、コトーは島民に信頼をよせ
今や彼は、島にとってかけがえのない存在であり、家族となった
数年前、長年コトーを支えてきた看護師の星野彩佳と結婚し、彩佳は現在妊娠7ヶ月。もうすぐ、コトーは父親になる。(チラシより抜粋)
コトーは診療の帰りに海を見つめ、自らが白血病に罹っていることをどうすべきか考えていた。そんな折、島に台風が近づき島民たちが次々と怪我をして診療所に運び込まれてくる。診療所は野戦病院と化し、コトーは二人の島民の命を救うが・・・。そして、彩佳は産気づいて動けなくなる。時の流れで世の中は一刻一刻と同じにあらず、コトーとて病を患いながらも島民のために医療を続ける。その医師が病気で倒れた。人が生きているところには医師が必要だが、その医師が病気になったら同じ志の医師は簡単には見つからない。コトーに突きつけられた現実にコトーはどう向き合うのか?少子高齢化が進むと離島でなくても医師は減り、医師がすべての病気に対する専門知識を持っているわけではなく自分の得意とする分野のみ対応できるという片手落ちの状況にある。病院へ行くと婦人科だとか、内科だとか、耳鼻咽喉科だとか分けてあるのはそういうことだ。そういう意味ではコトーのような医師は必要だが現実は簡単ではない。コトーはどうなったのか?結果は映画を観てのお楽しみ。ツタヤレンタルDVD
2023年7月24日(月)災害級猛暑
世界では40度超の命にかかわる
危険な暑さが続いている
この状態が続けば、健康リスクを招く
暑い環境を避けることはできても
猛暑は止められない
エアコンを26度に設定し、ベッドはひんやりシートを敷いて、換気扇を回し寝ている。これまではこんなことはあまりなかったが今年は汗をかかないようにして寝るためにいろいろ工夫はしているが散歩はとんとしなくなった。そのくらい外は暑いということだ。年齢はどんどん高齢になり、来年は後期高齢者になる。外出時には買い物でも飲み物を持参している。外に出るのは18時過ぎになった。
TVをつけたらMLB中継をしていた8回裏から観戦し、朝食をつくり細君と食べた。
洗濯物を干して、モップで部屋の掃除をして、新聞を読んだ。
小説のブログの下書きをしたら昼食の時間になり、細君が塩ラーメンをつくり食べた。
午後はレンタルDVDのドクターコトー診療所の映画を観ながら過ごした。コトーが白血病になり、嫁さんが出産まじかで、島には台風が来てけが人がたくさん出た。細君と15時過ぎにお茶した。
18時過ぎに買い物へ出て、家に戻り、風呂場の掃除をして、点眼して、晩酌して、夕食はレバニラをおかずに食べた。カットフルーツも食べた。
TVを観ながら転寝したら22時近くになり、風呂に入り、レモン酢を飲んで、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。
日本では山火事が起きたり、連日気温が40℃を全国で記録しているわけではない。それでも熱中症で亡くなる人がいるので熱波に襲われたら健康に対するリスクは増大する。
読書を楽しむ「岡田秀文 治験島」
西ケ島はC県を代表する観光地であり
地域の救命医療をになう市西総合病院を
中心に公立や民間の研究施設が立ち並び
島全体が最先端科学の拠点となっている
この島を治験島と呼んでいる
市西総合病院で世界的な製薬会社ハリスン製薬が開発を進めていたSU-480というアレルギー治療薬の治験を実施することになり治験参加者が10名集合した。13日間入院し、その間、頻回に採血をし、実薬と偽薬をそれぞれ6日間服用することになった。参加者は坊咲、亜館、斎田、村上、小島、新貝、影山、佐々木、峯、川崎のアレルギー性鼻炎患者10名で、すべて男性、年齢は上が57歳、下が22歳だった。病院関係者は、治験管理室の黒井室長、治験コーディネーターの八島と深田、今宮、事務の木村、耳鼻科部長の佐伯、神経内科医の羽山、治験責任医師の榊原がいた。ハリスン製薬の治験担当者添島や臨床開発部長の神坂も病院に顔を出していた。
治験初日に被験者の症例ファイルから「SU-480治験は呪われている。必ず失敗する」と書かれた紙片が落ちた。同じ紙片が黒井室長のデスクにも置かれていた。治験2日目。病棟外の非常階段下で通りかかった清掃員が耳鼻科部長の佐伯が倒れているのを発見した。非常階段で転落し亡くなっていた。治験5日目。史料館の跡地の工事現場の地中から白骨死体が発見された。治験6日目。被験者小島・佐々木・峯・川崎の4人が治験薬を投与された後でジュースを飲み、痙攣や嘔吐、意識障害、呼吸困難な状態に陥った。治験7日目にパラコート(除草剤)中毒だと診断された。そして、重症だった小島が呼吸不全で亡くなった。治験コーデネーターの深田は被験者の村上と以前、婚姻関係にあり離婚しているが原因は、彼の強姦未遂や高校生への痴漢行為だったため今回の事件も彼の仕業ではないかと警察に訴えた。
転落死、毒入りジュース殺人、白骨死体。立て続けに発生した事件に警察署から乾警部補が捜査に当たった。毒入りジュース殺人では、治験期間中に被験者の斎田が他の被験者に喉が渇かないかと何度も聞いて、自分はドリンクに手を付けていなかったことを名探偵を気取る被験者の亜館が指摘した。
アレルギー治療薬の開発に関しては、誰が開発し、どこの製薬会社が製造・販売をしてという流れ以外にライバル会社が開発者の引き抜き工作をしたり、研究データの盗み出しを計画したりしていた。新薬開発に関わるあらゆる事象をてんこ盛りにした本作は事件の解決に10年を要した。さてさてどのように解決していったのかは本を読んでのお楽しみ。