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ケーブルTVで映画を楽しむ「G.I.ジョー 漆黒のスネークアイズ」

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G.Ⅰ.ジョーのエージェントスネークアイズと

テロ組織”コブラ”の刺客・ストームシャドー誕生の物語

舞台は東京

日本の闇の組織から、ある男の命を救ったスネークアイズは、秘密忍者組織“嵐影”への入門を許可される。600年の間、日本の平和を守り続けた“嵐影”は、悪の抜け忍集団と国際テロ組織“コブラ”連合軍による攻撃にさらされ、危機に瀕していた。スネークアイズは嵐影の“3つの試練”を乗り越え、真の忍者となり、迫りくる“忍者大戦”から、世界を守る事が出来るのか!?(公式サイトストーリーより抜粋)

 アメリカワシントンの山中で暮らす父と息子。その家を国際テロ組織コブラが襲い、父親は息子を逃がし自分はサイコロ勝負に負けて命を落とす。少年はその様子を見ていた。父親が出した賽の目は1のぞろ目<スネークアイズ>だった。逃げた少年は成人しスネークアイズと名乗り地下格闘技場で対戦していた。そこへケンタと名乗る男が現れ父親殺しの犯人を見つける代わりに仲間になれと誘う。ケンタの組織で働き始めて、ある日裏切り者トミーの始末をスネークアイズは命令され拳銃を持たされるがトミーを助けふたりはトミーの故郷日本へ逃げる。トミーは忍者組織”嵐影”の頭領となる男でケンタはトミーのいとこだったがトミーの命を狙ったことで一族を破門になっていた。トミーはスネークアイズを一族に迎え入れたいと頭領にお願いしたが3つの試練をパスすることが条件として出された。スネークアイズがトミーを助けたのはケンタの仕掛けた罠でスネークアイズは夜の街でケンタと嵐影の秘宝”太陽の宝石”を盗み出す算段をしていた。同じころ、嵐影もケンタが日本で武器の取引をするという情報を聞きつけた。取引の相手はコブラだった。スネークアイズは父の復讐をするために、ケンタは太陽の宝石を奪うために、トミーは頭領になるために三者三様の思惑が交錯してクライマックスへと物語は続く。娯楽として観るなら楽しめる。ムービープラス




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2023年9月30日(土)9月の終わりに

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子宮体癌の抗がん剤治療が

終了して3ケ月を経過した

細君の髪の毛が元に戻った

ボラボー

朝食をつくりニュースを観ながら細君と食べた。

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洗濯物を外干ししてからモップで部屋の掃除をした。新聞を読み終わったら11時を過ぎていた。

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細君とドラッグストアーへ買い物に出た。昼食は購入した焼きそばを細君がつくり食べた。

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午後は読書とケーブルTVで(新)トランスポーターシリーズで過ごした。

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アジア大会も観戦した。イマイチ成績がよくない。16時ころ、細君と買い物へ出た。

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18時ころ風呂場掃除をして、点眼して、晩酌して、回鍋肉で夕食を食べ、みかんを食べた。

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アジア大会を観ながら過ごした。22時過ぎに風呂に入り、ラグビーをTV観戦し(アルゼンチン対チリ)、レモン酢を飲んで、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。

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明日から10月。孫の誕生日が2回と自治会関係の仕事が3回と会社のOB会の飲み会が1回あり、細君の定期検診がある。


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読書を楽しむ「大沢在昌 黒石 新宿鮫Ⅻ」

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中国残留孤児二世、三世で組織した

ネットワーク「金石」

日本人や中国人も所属し犯罪や一般ビジネスに

関する情報のやり取りをしていた

上下関係がなくメンバーのハブとなる人間が

8人いて八石と呼ばれていた

その中の誰かがネットワーク型から

上意下達方式の組織に金石を

変えようとして抵抗する者を

殺害して排除しようとしていた

八石のひとり高川が警視庁公安に

保護を求めてきた

公安総務の矢崎から依頼された新宿署生活安全課の刑事・鮫島は高川に接触した。高川は何者かが金石を牛耳ろうとして、そいつに逆らう奴は皆殺しにされると言い、名前も顔もわからないがネットでは徐福と名乗っていた。その徐福には頭を叩き潰すヘイシ(黒石)という殺し屋がいた。八石のメンバーはネットではハンドルネームで呼ばれていた。高川は”虎”、ほかに”徐福””雲師””安期先生””鉄””扇子””左慈””公園”だった。”鉄”が”徐福”から要求されたのは事業を渡せということだった。断ればヘイシに襲われる。4日後の朝、千葉県袖ケ浦市で石油化学プラント社員の40歳の男性・大木がひき逃げされ死んだ。大木の祖母が中国残留孤児だった。大木は八石の”左慈”だと思われた。大木は事前に殴り殺され、交通事故に見せかけられていた。鮫島は高川に更なる情報提供を要求した。

事件の背景には、中国ではある時期、一人っ子政策が実施され、子どもは一人までと決められ、違反すれば罰金が科せられた。生活の苦しい農家などで双子や三つ子が生まれてしまった場合、子どものいない親戚などに里子に出されていた。農家では子どもは働き手として重宝されたが戸籍に載せない子どもも多くいた。その子どもは就学できず犯罪組織に組み込まれる者も多くいた。

久々の新宿鮫はシリーズ12作目。金石のはじまりは、残留孤児の互助会的な組織だったが、犯罪やビジネスに役立つ情報を交換するうちに、組織を利用することを考えた者がいて、リーダーの座につこうとした。そしてその人物の指示で動いている殺し屋がヘイシだった。最後まで読むと残留孤児家族の運命を感じる。


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