ケーブルTVで映画を楽しむ「ワンダーウーマン」
最強の女性戦士誕生の知られざる物語
女性だけの島で育ったアマゾン族のプリンセス・ダイアナ。ある日、島に漂着したアメリカ人パイロットの男性スティーブを見つけたことで、ダイアナの運命が大きく動き出す。彼女は生まれて初めて見た男性スティーブと故郷を離れ、彼が暮らすロンドンへ行くことを決意。そこでは戦争が起きており、ダイアナは「世界を救う」という使命を胸に、無敵のスーパーヒーロー”ワンダーウーマン”としてのパワーを開花させていくことに・・・。(チラシより抜粋)
ワンダーウーマンが身につけているアイテムが「ブレスレット」と「ティアラ」と「真実の投げ縄」。ひとたび戦闘モードに入れば、銃弾をはじき飛ばし、華麗な剣さばきで敵を倒す。物語の流れがこども時代から始まるので大河ドラマを観ているようで楽しかった。ドイツ軍の毒ガス兵器が出てきた。今世界を救えるのは彼女しかいない。ムービープラス
2019.10.7(月)落語と講談
久々に細君とお出かけして落語と講談を楽しんだ
気温も朝は23度くらいだった。非常に過ごしやすい。新聞紙等の資源ごみを出す日でその作業からはじめた。
朝食は普段通りにつくり、朝ドラを観ながら食べた。
新聞を読んでから、宮城の酒屋へ日本酒の晩酌セットをメールで注文した。9時半前に歯科医へ歯の定期検診を受けるため出かけた。30分くらいで検診が終わり、家に戻り細君と買い物へ出た。
昼食はかつ丼を購入し食べた。
BSでサスペンスドラマを午後は観ながら過ごした。浅見光彦シリーズと十津川警部シリーズ。
17時前に細君と家を出て電車に乗ってイベント会場へ行った。座席は前から3列目が二席とれた。演目は講談が番町皿屋敷で落語が幾代餅。
20時には終演し、最寄りの駅前の日高屋でビールとレバニラとタンメンを食べて雨の中帰宅した。口の中をさっぱりさせるためにミカンを食べた。
熱めの風呂に入り、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。
読書を楽しむ「桜木柴乃 光まで5分」
月夜に生まれたからツキヨ
北海道の東の端っこの方にある港町の出身
15の年から暖かいところへ南へ流れていくうちに
沖縄本島の那覇の小路の「竜宮城」で働いている
竜宮城を紹介したのはりんりん食堂のパパさん
そして竜宮城のママに拾われ小路の女になって
ツキヨは38歳になっていた
この世には居場所を移動させながら流れてゆく女と、その場から一歩も動かずに心を流してゆく女がいる
竜宮城には部屋が5つあり、女たちは客を取っていた。朝から奥歯が痛くて店に来た50男に話したら、国際通りから小路に入った少し奥に金も保険証もない患者でも診てくれる闇医者がいると教えられ出かける。店内はバーの間取りで部屋の奥にベッドがあり白いTシャツの男が青年にタトゥーを彫っていた。彫師は万次郎といい本物の歯医者だと青年が言った。青年の名はヒロキ。診察を受けたら口の中が不衛生だった。万次郎はヒロキの背中にモナ・リザを彫っていた。店の名は元ショットバーで今はタトゥーハウス「暗い日曜日」。万次郎が1階で暮らし、ヒロキが2階で子猫と暮らしていた。ツキヨもこんなところで暮らせたらいいなと言ったらヒロキがいいよと言った。竜宮城に戻り仕事に飽きたからやめると言ってバックに荷物を詰めて外へ出たときに男に声をかけられた。闇医者を紹介してくれた男で南原と名乗った。南原は「暗い日曜日」のオーナーだった。生活費として南原は3人分と言って10万円をツキヨに渡した。万次郎は東京から南原が島に連れてきたことをヒロキから聞く。ヒロキも20年前、南原に拾われたこどもだった。南原は嘘と脅しであちこちから金を巻き上げて暮らしている男だった。本人は人助けだと言っている。
ツキヨは「暗い日曜日」を初めて訪ねた日を思い出した。ヒロキがあの日見せてくれたのはまばゆいばかりで姿のない光だった。5分で届くという光まで、ひとはいったいどれだけ歩かねばならないだろう。