ケーブルTVで映画を楽しむ「オーディナリー・ラブ」
平凡ながら安らぎに満ちた日々を
過ごしていた妻ジョーンと夫トム
ある日、ジョーンが乳がんと診断される
ジョーンとトムは長年連れ添ってきた夫婦。平凡ながら、生涯を共にした夫婦ならではの安らぎに満ちた日々を過ごしていた。だがある日、ジョーンが乳がんと診断される。辛い治療を乗り越えるため、２人は毎日の暮らしの中にユーモアと優しさを見出しながら、夫婦関係を見つめ直していく。（ムービープラスストーリーより抜粋）
過去には大事な一人娘を喪うなど辛いこともあったが、今では軽口をたたき合いながら日用品の買い物に行ったり、決まった場所まで仲良くウォーキングをしたりと、平凡な日常に幸福を感じていた。そんなある日、ジョーンが乳がんであると判明し、膨大な検査、手術、そしてつらい抗がん剤治療が始まる。献身的にジョーンの看病をするトムだったがジョーンは副作用でイライラして喧嘩がはじまるが、お互いを必要としていることに気づき愛し合いながら支え合い、生き残ろうとする。我が身に置き換えると細君がある日、子宮体癌と診断され、検査の後、即手術を行い、今月６回目の最後の抗がん剤治療が終了した。72歳で細君ががんになり平凡な日常は一変したが映画と同じように、この年になると頼れる人は限られる、息子たちがいるにしても子育ての真っ最中で、身近にいる夫が支えるしかない。映画と同じように副作用の影響は本人しかわからないことからイライラすることもあるが縁あって一緒になったんだから最後まで支えることが当たり前と思っている。ムービープラス
2023年6月8日（木）ordinary couple フツウの夫婦
年々齢を取るだけの普通の夫婦と思っていたが
72歳のある日、細君が子宮体がんになった
ステージ１Bではあったが術後
腫瘍が悪性のため抗がん剤治療を勧められた
年齢が高齢ではあるが家事ができ
歩けることもあり、治療に耐えられるという判断だった
抗がん剤治療は、通院でできるTC療法を受けたが過敏症反応を起こし、AP療法に変更され、月1回3泊4日の入院を6回行い、本日6回目の退院となった。6回も治療を受けると薬が体から抜けきらず貧血を起こし突然倒れたりするので2週間くらいはのんびりさせなくてはいけないが、寝たきりにならないようにもしなければならない。そのためには無理をさせずにできることはやらせなければならない。
今日は15時に退院するので迎えに行かなければならない。そのため朝は早めに起きて、洗濯機を回し、朝食前にワンラウンドを終了した。洗濯物を干してから朝食をつくり朝ドラを観ながら食べた。その間に2回目の洗濯機を回した。
食器洗いをしてから2回目の洗濯物干しをして、新聞を読んで休憩した。部屋の掃除をモップでしてから風呂場掃除をした。10時までに終了した。
買い物をする準備をしてメモにとりあえず必要なものを書きだした。買い物へ行き、抗がん剤患者が食べられそうなものを購入した。
家に戻れば昼食の時間でメジャーリーグをBSで観戦しながら一杯飲んでからざるそばとサンドパンを食べた。
14時近くまで休憩し、洗濯物を取り込んで、細君を迎えに病院へ行った。ナースステーションで入院費用の請求書を受け取り支払いをして、談話室で読書をしながら細君を待った。あまり待たずに本人が現れてタクシーで帰宅した。
家に戻り、お茶して、おしゃべりして、唐揚げ弁当を買いに行って、早めの夕食を食べ、TVを観ながら過ごした。これまでの経験を活かし本人なりに具合が悪くならないように対応しているそぶりも見せた。
21時過ぎには風呂に細君を先に入れて、細君が出てマッサージをしている間に風呂に入り、22時半過ぎには寝かせた。ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。外は雨が降っている。神奈川は梅雨入りした。
退院できたことで時間とともに普通の生活に戻れる。抗がん剤治療だけで半年かかったがいい経験をしたと割り切るしかない。残りは脱毛した髪の毛がじっくりもとに戻るのを首を長くして待つしかない。
