読書を楽しむ「仲西宏之 佐藤和彦 震度7の生存確率」
神奈川県で震度7の地震を体験するとしたら首都直下地震 巨大地震の発災の瞬間を生き残り、発災直後からはじまる 想定外の困難を生き抜くために必要な知識 雑居ビルの地下にいたときの生存確率30% 学校で授業中に地震に遭遇したときの生存確率50%以上 地下鉄に乗車中の地震の生存確率40%以上 自宅の居間で地震の生存確率50%以上 入浴中に地震の生存確率50%以上 就寝中(家具がなければ)に地震の生存確率80% 首都直下地震で建物倒壊による死者数・・・神奈川県2位 首都直下地震で火災による死者数・・・神奈川県2位 <地震発生後に生き残り直面する課題> ・電話がつながらない ・余震が発生する ・救急車はこない ・断水でトイレが使えない ・停電 ・遺体が火葬できず腐乱死体が散乱 ・避難所に入り切れない被災者 ・発生から数日間は行政の公助は期待できない ・最低1週間の水と食料の確保 <直面する課題に対する対応策> ・隣近所と助け合える関係をつくっておく 「まさかこんなことになるなんて」が口から出た時は手遅れと書かれている。