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ケーブルTVで映画を楽しむ「ハスラーズ」

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リーマン・ショック後、不況の打撃を受けた

ストリッパーたちが、裕福な男たちから大金を

だまし取る計画を企てる

幼少の頃に母に捨てられ、祖母に育てられたデスティニーは、祖母を養うため、ストリップクラブで働き始める。そこでトップダンサーとして活躍するラモーナと出会い、協力し合うことで大金を稼ぐようになり、姉妹のように親しい関係になってゆく。ダンサー仲間のダイヤモンドからもストリップでの振る舞いをレクチャーされ、デスティニーは祖母とともに安定した生活ができるようになる。
しかし2008年、リーマン・ショックによる影響で世界経済は冷え込み、ストリップクラブで働くダンサーたちにも不況の打撃が押し寄せる。シングルマザーとしての生活費や、収監中の恋人の弁護士費用など、それぞれの差し迫った事情で“お金が必要”というストリッパーたちに、ラモーナは「真面目に働いても生活が苦しいのに、経済危機を引き起こした張本人であるウォール街の金融マンたちは、なぜ相変わらず豊かな暮らしをしているのか」と言い、ウォール街の裕福な男たちから金を騙し取る計画を企てる。(公式サイトストーリーより抜粋)

これは生きることに前向きのデスティニーの物語。彼女は先輩のダンサー・ラモーナと出会い大金を稼げるようになり結婚もしてこどもも生まれるがリーマン・ショックの影響で客足が途絶え、自らもシングルマザーになりお金に困窮することになる。しかしウォール街の金融マンたちは相変わらず豊かな暮らしをしていることにラモーナが怒りを露わにして、彼らをひとりずつ釣上げることを計画し実行する。彼女たちのひとりが金融マンとバーで知り合い、後から仲間が姉妹ですと言ってバーに現れ合流し、酔っ払いにさせてからストリップクラブへ客を連れて行ってクラブからキックバックを得ることを始める。このことがまんまと成功しラモーナは仲間たちと大金を得るが・・・・・。おいしい話は長くは続かないという実際にあった話の映画化。この業界を生きるということはこういうことだとデスティニーは教える。ムービープラス


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