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ケーブルTVで映画を楽しむ「グッドライアー 偽りのゲーム」

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ベテラン詐欺師のロイが出会い系サイトで狙いを定めたのは

夫を亡くしてまもない資産家ベティ 

2009年、ロンドン。ふたりはレストランで食事をする。2回目のデートは映画館で3回目のデートはベティが車を購入し、ベティの家で食事をした。このときベティが孫のスティーブンを紹介し、膝の悪いロイを自宅まで孫が送る。ロイは1回目のデートの後で詐欺仲間のヴィンセントと80万ドルの投資話でひとりの男をカモに狙っていた。ベティは膝の悪いロイのために自宅に部屋を用意した。ロイは病院へ行くと言って孫に車で送らせ、病院の前で降りて裏口から投資話のために用意した部屋へ行ってキーパッドでお互いが送金をして話をまとめるがそこに警察が踏み込んでカモにされた男は逃げる。ロイは逃げるカモに口座が凍結されたと話す。警察も詐欺仲間だった。

ロイはベティ宅へ仲間のヴィンセントを会計士という触れ込みで連れていき、会計士に投資話をさせる。5年で2倍になるという内容だった。ベティは財産が270万ドルあるという。ロイもベティに財産を残したいので投資するという。ロイとベティはベルリンへ旅行に出かける。買い物をしているときにロイはカモにした男に見つかり地下鉄のホームへ追い込まれ金を返せと言われるが男をホームから線路に落とし男は死ぬ。ベルリンに孫のスティーブンが現れ、ふたりに見せたいのもがあるからと言って古いアパートの部屋に案内する。孫はロイを疑っていてロイの過去を調べ、ロイがこの部屋で亡くなった友人と入れ替わったことをベティに教える。ロイはドイツ人だった。このことでベティと孫は喧嘩になる。自宅に戻ったベティはロイとの共同投資話を進める。書類にサインをしてキーパットで送金をして、口座の6文字のパスワードをリリーズと決めて、ロイは息子に会いに行くと嘘を言って出かけ隠れ家に戻ったがカバンの中に入れたキーパッドがないことに気づく。キーパッドを探しにベティの家に戻ると家の中のものがすべて消えていた。そして、ベティが椅子に座りキーパッドを持っていた。

ベティは昔話をはじめる。そして、騙されたのがベティではなくロイだったことが明らかになる。大人のサスペンスは奥が深い。ロイとベティはこどもの頃、英語のレッスンを教える教師と生徒だったことも明らかになるが・・・・・。詳しいことは映画を観てのお楽しみ。ムービープラス


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2022年1月31日(月)愛(I)妻(31)の日

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朝起きて朝食をつくり朝ドラを観ながら細君と食べる。新聞を読んでから散歩へ出かけた。名前の知らない鳥に出会った。梅も紅梅と白梅を見つけた。

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散歩の成果。家に戻り細君とお茶する。細君はひとりで買い物に出た。ケーブルTVで映画を観て過ごした。細君が戻り昼食は天ぷらうどんを食べた。

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午後は読書で過ごした。細君はお昼寝。

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18時に大規模接種センターへワクチンの申し込みをしようとしたが予約画面にいかずに予約が21分で終了した。

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晩酌して夕食はタラのムニエルで食べ、ミカンを食べた。TVを観ながら転寝して、22時半過ぎに風呂に入り、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。1/30時点の実行再生産数は1.46で地元の感染者は113名。

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明日からは2月。どんな月になるのやら。


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読書を楽しむ「佐野 昌 毒警官」

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窓際警官“ごんぞう"として鳩裏交番に勤務する阿久津晴也は

傍ら、立件しづらい家庭内暴力や性虐待の加害者を

“毒"をもって殺さず粛清していた

利根大作は12ケ月の刑期を1ケ月早く仮釈放できた。生真面目で気弱で小心者だった身寄りのない利根は刑務官の知り合い保護司を通じて辻堂のレストランで住み込みで働き口を世話される。保護司の孫娘・友紀が雇い主でレストランの経営者だった。レストランにはもう一人オーナー阿久津晴也というオーナーがいた。正業が公務員で、副業がレストランの共同経営者だった。利根は自動車部品の工場に勤めていたが派遣切りにあい、鍵屋で働いていたこともあり2つの罪(窃盗未遂と住居侵入)で捕まった。利根は工業高校の電気科を卒業していて電気工事の資格を持っていた。レストランの裏手には庭があり、半分は畑で、畑の奥にビニールハウスがあった。ハウスの中で阿久津が違法な植物を鉢で栽培していた。ハウスの隣の倉庫には棚に数えきれない箱が置かれていた。すべて毒物だった。阿久津は小瓶を取り出しスポイトで液体を吸い上げ舌下に垂らし陶酔と官能に浸っていた。液体は摂取すれば嘔吐や幻覚、錯乱、呼吸困難を引き起こし死に至ることもあるが、反面胃痙攣やぜんそくの患者の鎮痛治療薬として用いられる薬でもあった。阿久津は特異な体質だった。

阿久津は利根に交番の警官だと正体を明かした。阿久津は仕事でこどもの虐待を知り利根に手助けを頼んだ。利根は阿久津に頼まれ小学4年の男の子が虐待されている家に盗聴盗撮機器を設置した。夫婦に阿久津が毒を接種させ、虐待現場に警察が踏み込んで現行犯逮捕した。小学生は養護施設にはいることができた。

中学2年生の女の子は父親から性的虐待を受けていた。阿久津は父親に植物の中で最強クラスの毒を盛り女の子に接するだけで発疹と痛みに襲われる体にした。

祖母と暮らしている小学5年の男の子は学校でいじめにあっていた。江の島のプロレス道場では6人が一酸化炭素中毒で亡くなったが事故ではなかった。

調べられても毒を飲ましたことがわからない程度に毒を飲ませ、悪を成敗する交番勤務の警官の活躍は新ジャンルでおもしろかった。


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