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Primevideoで映画を楽しむ「ムーンフォール」

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ある日、月が落ちてきた

2021年、NASAの宇宙センターは衝撃と緊張に包まれる。謎の力で軌道から弾かれた月が、数週間で地球に激突するというのだ。謎に立ち向かう危険な任務に、NASA副部長のジョー、超一流の宇宙飛行士だったが、ある事故の責任からNASAをクビになったブライアン、自称“天文学博士”で陰謀論者のK.C.が挑む。果たして、最終手段の核爆弾が用意され、人々がパニックに襲われる中、彼らは人類を救うことが出来るのか? そして月に隠された秘密とは?(primevideo ストーリーより抜粋)

月が軌道から外れ地球に衝突しようとしていた。軌道を修正するために選ばれた3人の宇宙飛行士。3人は大切な家族を地球に残し宇宙へ。地球では洪水が起こり、地震や地割れが起こり、隕石も降ってきた。一刻を争うミッションは非現実の世界の出来事と思っていたことを現実化する。そして、月にたどり着いた3人が目にした月の秘密は、なるほどそういうことだったのかと納得させられる。人類はどんどん進化するが進化をすることで自ら働くということをやめてしまう。働くとは人が動くと書く。未来はAIを活用した世界になりAIも自ら思考するようになる。そのことが宇宙全体を危険に晒すという教訓のような映画。劇場で観ないと臨場感がイマイチだ。iPad Primevideo


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2022年8月2日(火)利他学って

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自分よりも他者の利益を優先することとか

人はなぜ他人を助けるのか? について、科学的に研究したものとか

「聞くこと」を通じて、相手の隠れた可能性を引き出すことと

同時に自分が変わることとかを言うらしい

ひとに仕事を頼まれてやってあげるということも含まれるなら自治会で今の職を担当していることも利他学ということになる。人助けということになる。

猛暑日は続く。歳を取るごとに暑さはしんどい。毎日午後の昼寝がお楽しみだ。朝起きて血圧を測り、朝食の準備をはじめる。出来上がったころに細君と朝ドラを観ながら食べる。糖尿病と高血圧のふたりには朝はサラダが必要だ。

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新聞を読んでから電車で図書館へ予約本を受け取りに出かけ、帰りに買い物をして帰宅した。

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外出の成果。

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大汗をかいて家に戻り涼んでいたらお昼になった。細君がざるそばをつくり二人で食べた。

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サスペンスドラマを観ながら過ごし途中から昼寝をした。昼寝の後は借りてきた高血圧の本を読みながら過ごした。

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注文していた孫の誕生日プレゼントのコントローラーが届いた。ケーブルTVで映画を観た。

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15時のおやつでスイカを食べた。

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晩酌して、鮭のムニエルを食べた。

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TVを観ながら過ごし、風呂に入り、血圧を測り、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。8/1時点の実効再生産数は1.07で地元の感染者は355名。

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猛暑の熱帯夜の日には音楽を聴きながらリラックスするのがいい。それができないひとは深呼吸を3回すると落ち着く。


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読書を楽しむ「岡田利規 ブロッコリー・レボリューション」

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無作為に本を手に取り借りてみると夏本だった

タイの洞窟にサッカー少年たちが閉じ込められた

あの夏

きみは部屋から姿を消した

きみはぼくが出かけるのを玄関で見送って、午前中に羽田を発つ飛行機に乗ることになっていた。タイのスワンプーム空港に到着してタクシーでバンコクの公園に近いアパートメントタイプのホテルにチェックインを済ませた。バンコクは、ぼくから遠ざかなければ得られない安らぎの場所だった。1日の大半を部屋の中で過ごし、手持ちぶさたに感じられる時間があると1冊の分厚い本を読んで過ごしていた。タイではお酒の販売は17時以降にしか許可されていなかった。外出して食堂で一人で食べるときには入り口が見える向きに座った。通りの風景が絵画や映画のように見えた。部屋でビールを飲みながらある晩、サッカークラブの少年たち12人とコーチ1人が元気に生存している様子をイギリス人ダイバー2名が潜入していって撮影した。僕はメッセージを性懲りもなく送り続けたが、きはただの一度も返信を寄越さなかった。外の食堂で魚介のメニューは一人で食べるには量が多すぎた。タイの友人のレオテーに連絡を入れた。レオテーはいつまでいるのとか?どこにすてぃしているのとか?疑問形の連続攻撃が返信で来た。レオテーはホテルへ軽自動車で迎えに来た。レオテーは日本の西日本豪雨の被害を心配していた。きみは洞窟に閉じ込められたサッカー少年のことを心配していた。ふたりはなにを食べてもおいしいレストランへ出かけた。レオテーはタイの政治体制や社会のありようへの憤りを言葉にした。きみがバンコクに来たのは観光ではなくて、ただ単に日本にいたくなかっただけで、日本での自分の生活環境に留まっているのが無理だった。日本の政治とか社会の事情に関係ない身分で東京では感じることのできない居心地の良さを味わっていた。そんな話を聞いてレオテーは静かに泣き始めた。それは自分の無力さに対してだった。

きみはレオテーにブロッコリー・レボリューションへ行こうよというメッセージを送っていたが、それはお洒落で値段の高いカフェの名前じゃなくて、バンコクではほんとうの革命が起きる、それがブロッコリー・レボリューションという通称で呼ばれていた。

きみは日本にいたとき、ブロッコリー・レボリューションというボードゲームが最近評判になっていると話しかけたが、ぼくには興味がなかった。後で調べたらそんなボードゲームは存在しなかった。ブロッコリー・レボリューションというのはバンコクのカフェの名前だった。ぼくはきみから本当の意味のブロッコリー・レボリューションされたことを知らない。そのきみはホテルのプールで泳いでいた。なんとなくいいじゃん。現代人のストレス解消にも一読を。


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