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映画を楽しむ「とらわれて夏」

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夏の5日間、脱獄犯と過した禁断の愛、この愛は罪ですか

夏の終わりの9月。
アメリカ東部の田園地帯の小さな町に夫に女ができて捨てられた
女アデルと13歳の息子ヘンリーが住んでいた。

木曜日・・・母と息子はスーパーへ買い物に出かけ息子は男に
助けてくれと言われた。男は身体から血を流していた。
息子は母親に伝えたが母親は断る。
男は無理やり車に乗せろと言い、しょうがなく車に乗せた。
ラジオで懲役18年の刑を受けたフランクという男が脱走中だと
いうことを知る。
フランクはやさしい脱獄犯でふたりに迷惑がかからないように
アデルを縛り人質扱いにした。

金曜日・・・フランクは自分で料理をつくりふたりに食べさせたり、
車のオイル交換や床の掃除などをやってくれた。
ヘンリーには野球を教えた。
フランクは、アデルが隣人からもらった桃でパイを焼いてくれた。
夜、フランクはここを出て行くとアデルに言った。
アデルは、傷が治るまでいてと言った。
料理ができ、家の中のことができ、息子に気に入られ、アデルは
フランクに惹かれていった。
そして、離婚で傷ついていたアデルはフランクと寝室で愛し合った。

土曜日・・・フランクは早起きして家の中を修理し、コーヒーをアデルに
入れてあげた。
フランクは、刑務所に入った経緯を話した。

日曜日・・・ヘンリーは町でシカゴからきた少女レイチェルと出会う。
家に戻ると母親から第二の人生が見つかったと告白される。

月曜日・・・レイバー・ディ(労働の日という祝日)
3人は、カナダへ行くことを計画し荷造りをはじめる。
ヘンリーは、町に出てレイチャルに会いフランクのことをしゃべって
しまう。

火曜日・・・車に荷物の積み込みをしていたが警察がきて包囲した。
フランクはアデルとヘンリーを縛りふたりが自分を匿ったことを知られない
ようにした。
フランクは逮捕され、逃亡罪で10年、誘拐罪で15年の刑を受けた。
アデルはヘンリーの親権を元夫に譲った。

愛を取り戻そうとしたアデル。
人生を取り戻そうとしたフランク。
ふたりの禁断の愛の結末は・・・・・。

大人になったヘンリーは結婚してパン屋を営んでいた。
そして、ヘンリーにフランクから手紙が届いた。
ヘンリーはアデルに連絡した。

結末は、映画を観てのお楽しみ。


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