地上波で映画を楽しむ「メアリと魔女の花」
赤い館村に引越してきたメアリは 森で不思議な花”夜間飛行”を見つける その花は魔女の国から盗まれた禁断の花だった 花の力で一夜だけ魔女になったメアリは ほうきに導かれ雲海に浮かぶ魔女の国へ降り立ち 冒険を繰り広げる 魔女の宅急便とは異なるストーリー。 英国の女流作家の児童文学のアニメ化。 赤毛でそばかすの元気な女の子メアリは好奇心旺盛で退屈なことが大嫌い。 そんななんの力も持たない普通の女の子が不思議な花の力で一夜限りの魔女に なるワクワク感と魔力を失ったときのドキドキ感がなんとも楽しい。 家庭に小学生がいるなら、どこにでもいる女の子が、勇気を持って一歩前に 踏み出す大冒険を見せてあげたらと思います。 日本TV
2018.8.31(金) ヤサイの日
今日は野菜(831)の日 朝食は野菜尽くしです ・・・・・・・・・・・・・・・・・ エアコンを入れて寝なければ寝られない日が続いている。 起きれば晴天で猛暑日一歩手前。 朝食は野菜を中心に準備する。 新聞をゆっくり読んでから読書をはじめた。 暇人には時間をつぶすものが家にあればそれでOK。 江戸城無血開城のときのお話しで六兵衛とは何者かというミステリー。 昼食は焼きそばを食べた。 午後は1時間ばかりワイドショーを細君と楽しんだ。 体操協会のゴタゴタが混迷の度を増してきた。 読書の続きをして時間をつぶした。細君は昼寝で時間をつぶした。 16時近くにアイスを食べた。 晩酌は白ワインを飲んだ。 夕食は家にあるもので食べた。デザートは梨だった。 転寝しながら21時からアニメ映画を観て、風呂に入り、水を飲んで、ブログの 更新をして、ごきげんようおやすみなさい。 8月も終わりだ。
読書を楽しむ「染井為人 悪い夏」
暑すぎる夏が、悪い夢を見せている 26歳の佐々木守は千葉県の社会福祉事務所の 生活福祉課・保護担当課に勤務していたが やがて、本人が生活保護を受ける立場になる 課長の嶺元、7年先輩の高野、同期の宮田有子と守で独居老人の家を 訪ねて回り、生死確認する仕事と生活保護受給者を訪問して不正受給が ないかのチエックを仕事としている。 山田吉男42歳で元タクシー運転手。椎間板ヘルニアで 就職が出来ず国に助けを求めてきた。 昼間からビールを飲み、パチンコをしていた。 矢野潔子72歳。 年金の受給対象者だが未納のため生活保護を受けることになった。 戸籍上は52歳のひとり息子がいて生活資金を得ているようだが本人は 絶縁していると言っている。 シングルマザーの林野愛美22歳。 17歳の時に交際していた男との間にこどもが出来たが男は姿を消した。 娘の名は美空。生活保護受給者になったときの担当は高野だった。 セクキャバで内緒で働いていた時に客としてきた高野に見つかり、 肉体関係を持つようになった。 セクキャバは知人の莉華に頼まれて働いた。 そのセクキャバを裏で仕切っていたのはヤクザの金本だった。 金本は山田吉男に生活保護の知識を教えた人物だった。 そのことで山田は麻薬の売人の仕事をせざるを得なくなった。 やがて愛美が莉華に高野との関係を話し、その話が金本の耳に入り、 高野を脅して生活保護受給者を数人受け入れろと言ったが守にこの ことがバレて事務所を退職した。 守が林野愛美宅を訪問するようになり、一人娘の美空に好かれ、 愛美とも付き合うようになった。 ヤクザの金本がこのことを知り、守の人生が凄絶な悲劇へと突き進む。 誰の人生も先のことはわからない。 日本における生活保護制度は完璧なシステムという前提に立って運用 されているがシステムには必ず小さなほころびがあり、それを不正受給 と呼んでいる。ほころびを見つけた人間が悪さを働く。 今の日本の就労環境を考えたら自力で生計を立てることが難しい。 それは社会の底辺で働く人間は職に就いても得られる収入は生活保護 より少ない。少ないから楽して金を得られる生活保護申請をする。 また、生活保護対象者を見つけて世話し、彼らの上前をハネル 悪い奴らも暗躍する。なんとも生々しい物語でした。
2018.8.30(木) 日々面倒でないことが最高
昨日も日本体操協会でゴタゴタがあった 毎日の生活の中では歳を重ねる毎にゴタゴタは敬遠したい 面倒がなく過ごせることが一番だ ・・・・・・・・・・・・・・・・ 猛暑続きで電気料金を心配したが意外と少なかった。 細君は今朝は5時に目が覚めたと言っていた。 わたしは普通に7時に起きた。 朝食をつくり細君と食べた。気温は上昇して外はむっとした。 新聞を読んでから散歩は中止にした。 細君はアルバイトの日なので午前はレンタルDVDを観て過ごした。 昼過ぎに細君から電話があり、スーパーで待ち合わせをして買い物をした。 昼食は中華丼を食べた。 午後は読書をして過ごした。生活保護受給者を相手に、市役所でケースワーカーとして 働く佐々木。不正受給者の不適切な関係につけこむヤクザが絡んで、佐々木はやがて 制御不能な破滅の道へ。 生活保護について学んだ。 面倒なことに巻き込まれてもいいように常日頃からいろいろなことを 知って置くことは必要です。 晩酌して夕食はそばを食べ、デザートはパイナップルだった。 アジア大会を観て過ごした。 パワハラ問題は当事者が反論をはじめたので泥沼に足を踏み込んだ。 風呂に入り、水を飲んで、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。 生きていたらゴタゴタはないに越したことはないがゴタゴタを起こすと プライバシーがなくなり酷い目に遭うことは間違いない。
読書を楽しむ「原田マハ あなたは、誰かの大切な人」
6篇の短編集のうち「波打ち際のふたり」を読んだ 大学時代の同級生・長良妙子と波口喜美は 1年に4回ほど季節ごとに旅をしている 36歳のときに、なんとなくはじめて10年が経った 長良は証券会社勤務で、波口は大手広告代理店に勤務していたが 社内の面倒なできごとに巻き込まれ退社し、今はフリーランスの 広告ディレクターをしている。 お互い独身で、仕事を持っていたから、自由に使えるお金もあり、 好きな時に好きな所へ、のんびり旅をしていた。 ふたりは姫路から電車で30分の播州赤穂の海辺の温泉に出かけた。 その宿は、波打ち際、ぎりぎりのところに建っていた。 男でも女でも気の合う仲間がいると仕事の合間にお互いが近くにいれば 飲んだり、遠ければ温泉に泊まるとかというつきあいをする。 それが10年20年と続いても、ふたりの周りの環境も変化し、とんとん拍子 でうまく回っていたこともうまくいかなくなる。 人生、いいときはどこまでもいいのに、ダメなときはとことんダメになる。 お互いプライベートなことには立ち入らないようにしてきたが年を重ねる度に 婚期を逃し、実家の環境も父が亡くなり母が一人暮らしになり認知症の 疑いも出てきた。 そんなとき、何の根拠もない言葉を友人が発してくれる「イケるやろ」と。 どちらかが落ち込んでいたときにこの言葉を聞くと、最後はなんとかなると いう魔法の言葉になっていた。 みんな誰かの大切な人になるという気づかいがあれば、ひとはなんとなく 生きていけるということを言いたのかも知れないが事実は小説よりも奇なり。
ケーブルTVで映画を楽しむ「心が叫びたがってるんだ」
本音を隠し、感情を表に出さないようにしている拓実と 過去のある出来事から人と話すことができなくなった順 このふたりが地域イベントの実行委員に選ばれたことから 物語が動き出す 不器用な高校生たちが歌で伝える本当の想い コミュニケーションが苦手で本音を心に隠した少年・坂上拓実は高校3年生の ある日、担任から「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命されてしまう。 一緒に任命されたのは、他人と話すことができない少女・成瀬順。 彼女は幼い頃に起こったある出来事がきっかけで、しゃべると腹痛を起こして しまう女の子だった。 クラスメイトの仁藤菜月、田崎大樹も加わり、この接点のない4人で やることになる。 そして彼らは、それぞれ同じように心に傷を抱えていた。 担任の思惑で、地域ふれあい交流会の出し物はミュージカルに決定するが、 クラスの誰も乗り気でない様子。 しかし、順と交流を持つうちに彼女の秘密を知った拓実は 「歌なら大丈夫かもしれない」という提案をし、順は<心に閉じ込めてきた想い> を歌にして伝えようと決心するのだが・・・。 (チラシより抜粋) この映画のテーマは「気持ちを伝える」。 本当の想いは伝えないと届かないということを教えてくれる。 日本映画専門チャンネル
2018.8.29(水) 真実の価値
インターネットの世界では 限りなく嘘と真実が同等に扱われている そのため真実の価値があいまいになっている 捏造やデタラメは巧妙な手口で行われ こころの弱い人々はころっと騙される ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一昔前と違いインターネットの世界では仕組みを知らないで利用している人が多い、 誰でも利用できる便利なものではあるがすべてが真実でないところに問題がある。 しかし利用者は自分に被害が及ばない限り問題にしていない。 猛暑がようやくおさまった。 朝食を用意する。 新聞を読んでから散歩へ。 2日連続でカワセミを観た。 家に戻ると細君は買い物に出ていた。 近所のカフェで昼食用のパンを購入した。 生活保護受給者をテーマにした本を読んで過ごした。 細君が戻り昼食をサスペンスドラマを観ながら食べた。 午後も読書の続きをした。 晩酌は発泡酒を飲み、夕食は秋刀魚が出た。 デザートは梨だった。 アジア大会を観ながら過ごした。風呂に入り、水を飲んで、ブログの更新をして、 ごきげんようおやすみなさい。 ネットの世界は現物が見られない。見れるのは文章と画像だけ。 当然、この世界を利用してよからぬことを考えるひとはいる。 結果として、ネットでは真実を確信できない。
読書を楽しむ「桜庭一樹 じごくゆきっ」
東京で雪が降った一月の終わりに 花の16歳の女子高校生・金城は クラスの副担任の24歳の中村由美子先生と かけおちすることになった 放課後の教室で声をかけられ、先生のうわさ話で時間を過ごした後で 先生に「逃げましょうか?」と言われた。 この時の先生のくどき文句が「じごくゆきっ」だった。 有楽町で電車を降りてデパートで洋服をふたり分購入し、ゲームとお弁当 も購入し、駅のトイレでフリルの服に着替えた。 ふたりは東京駅から夜汽車に乗った。 由美子先生は学園ドラマの見すぎで脳がいかれているというのがクラス の評価だった。 お弁当を食べた後で先生が砂丘が見てみたい言って、鳥取に行先は決まった。 先生が逃げましょうと言ったことには訳があった。 その理由を、それを書いてしまったらネタバレになる。 思出せば若さゆえに行動できた昔は良かったと誰もが思うそういうことなのだろう。