ケーブルTVで映画を楽しむ「しあわせの隠れ場所」
父の顔も知らず、母とも引き離された黒人少年マイケル
ホームレス同然の生活をしていた彼に目をとめた白人女性リー
子供たちと暮らす豪邸に彼を招き入れる
冬の夜、リー・アン夫人は家族と車に乗っていた。 夫人は雨の中をTシャツ1枚で歩く大柄な黒人少年を発見。 息子が彼は学校でビック・マイクって呼ばれているといった。 車を止め「家はあるの」と聞く。 ビック・マイクは、首をたてに振るがウソだとわかる。 夫人は同情し一夜の宿を提供するために連れて帰る。 ビック・マイクはしゃべらず夫は彼のことを疑っていた。 翌朝、ビック・マイクは疑われるようなことはしていなかった。 この映画は、アメリカンフットボールの選手になった黒人少年 マイケルの話です。 夫人は、高級住宅がに住む裕福層で会社をいくつも経営している 夫と息子と暮らしていました。 夫人は、ビック・マイクにあなたのことが知りたいといいます。 ビック・マイクは、ビック・マイクと呼ばれるのはイヤだといい マイケルと呼ぶことにします。 ふたりは、マイケルの母親が住む貧民街へ行きますが母親は 留守でした。 夫人は生い立ちを調べ、マイケルが転校を繰り返していたことや 成績が最低レベルのことを知ります。 マイケルは父親の顔を知らず、母親と引き離されたこともわかります。 夫人は、家族に相談して家族の一員にマイケルをして、後見人になり 勉強はできないが隠れた才能を発見しフットボール部に入部させます。 しかし、彼はルールがわからず最初はただのでくの坊でした。 夫人にチームは家族だということを教えられ自分がチームで やるべきことがわかってきます。 やがて、大学のスカウトの目にとまりマイケルは引っ張りだこになり ます。 誰かが手を差し出してあげれば、ひとは想像以上に実力を発揮し 輝かしい未来を掴むことができます。 この映画は実話です。周囲の目を気にしない家族が家のない少年を 家族の一員として迎えるという、誰にでもできそうでできないことを やったヒューマン物語です。 サンドラ・ブロックが無敵のママを演じていてなんとも頼もしく こういうママのいる家族はしあわせです。ムービープラス
2021.10.12(火)17回目の懇親旅行
2002年から友人夫妻とはじめた懇親旅行も今年で17回目
2011年と2020年は大地震とコロナウイルスで中止したが
お互いに高齢者であり行けるときに行かないとチャンスを逃す
今年は緊急事態が解除され実行することになった
友、遠方より来たりてチケットを渡す。
雨は降っていないが霧雨に近い細かい雨が降っていた。朝食をつくり朝ドラを観ながら細君と食べる。新聞を読んでから読書で過ごした。
10時過ぎに遠方より友人夫妻が車で到着。その車に細君と乗車して元懇親旅行メンバー夫妻の家に向かう。病気で旅行ができなくなったため訪問し、おしゃべりして昼食を一緒に食べた。コストコの寿司を友人夫妻が持参した。
14時頃お暇して我が家へ友人夫妻と向かい旅行の打ち合わせをした。チケットとホテルのパンフレットを渡しお茶して過ごした。来週、東京駅で待ち合わせをして17回目の懇親旅行がスタートする。15時半には友人夫妻も帰宅した。明日の朝食の食材が不足していたので買い物へ出て購入し、ついでに夕食の弁当も購入した。
晩酌して、夕食は弁当を食べ、ミカンを食べた。サッカーW杯アジア最終予選を観ながら転寝してから風呂に入り、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。
10/11時点の実行再生産数は上昇傾向に転じて0.68になった。地元の感染者は0名。今月5回目の0名。
読書を楽しむ「生馬直樹 フィッシュボーン」
フィッシュボーン=問題を整理して解決策を導くための手段
のことで魚の骨を言われている
玉木陸人は4歳の頃からなぜ幼稚園に入れないのだろうと思っていた。父が日本最大規模の暴力団の系列組織で玉山会の会長だった。日高航は児童養護施設で妹スズと暮らしていたが妹だけが里子出された。ふたりは寺泊港で出会った。沖匡海との出会いは小学校4年の夏だった。匡海の父親は愛人を殺して刑務所に入っていた。3人は周囲からのけ者扱いされていた。中二の春に3人は自転車で旅する計画を実行した。3人は自分たちを取り巻く環境や将来のことを話し合い、ひとつの答えを出した「教える人か正す人になろう」。陸人は高校に入学し、航は施設を出て住み込みで働ける工場を見つけた。匡海は通信制の高校へ進んだ。陸人は高校を卒業してから家を飛び出し安いアパートを借りたが貧相な暮らしを強いられた。航と匡海も似たような感じだった。3人はこのままじゃ俺たちはダメになると思った。
やがて3人はヤクザになった。陸人たちは23歳の時にチーム・ランズをつくり密漁ビジネスを始めた。予想以上の儲けが出たが無秩序な乱獲に地元漁師とひと悶着を起こし、陸人が最終手段に出て問題を解決した。陸人は居酒屋を経営し繁盛したが隣接する空き家が放火され居酒屋も火事の被害に遭った。そして金が必要になり、匡海の提案で金持ちの家の娘を誘拐する計画を立てた。製薬会社社長の大学生の娘が一人で住むマンション付近で誘拐し監禁した。娘は時計の中にダイヤが入った腕時計をしていて陸人が気づいて時計を奪った。その時、娘は陸人の首をボールペンで刺した。匡海が救急車を呼ぼうとしたら陸人に止められた。呼んだら航と匡海が捕まると言い残し死んだ。
航と匡海は、陸人の死を親父に報告しなければならず、誘拐のことを報告したら大学生も自分たちも死の制裁を受けると考え、玉山会と敵対する矢塚組のシマに陸人の遺体を隠し、ぜんぶ矢塚組のせいにすることにしたが・・・。
解決策は魚の骨ほどあるという物語で第一章・第二章と読んでいくと第三章に前章までを覆す魚の骨があった。