Primevideoで映画を楽しむ「オールド・ナイフ 127便の真実」

ヘンリーとシリアはCIAの職員で恋人同士だったが

2012年トルコ航空127便のハイジャック事件で

犯人がサリンガスを使用し全員が死亡したことで

ふたりの関係は破局した

8年後、ヘンリーはCIAのウィーン支局長から8年前のハイジャック事件の再調査を命じられる。アフガニスタンでイルヤスという男が捕まり死ぬ前にハイジャック事件でウィーン支局の助けを借りたという情報をCIA本部が得て、支局で内通者が当時いたかどうかの調査をすることになった。ヘンリーは退職した局長補佐のビルを訪問し当時テヘランへ電話していたことを問い詰める。結婚したシリアも当時職場を離れていた時間がありヘンリーは彼女とレストランで会い尋問する。

2012年ハイジャック事件が発生したとき、ウィーン支局の職員は情報収集にあたっていた。ヘンリーは彼の情報源のイルヤスを探すが誰も彼の居場所を知らなかった。シリアも情報源を求めて外出した。機内にはCIAの工作員がいて情報を報告していたがなぜか正体がバレて射殺された。原作は「裏切りの晩餐」誰が誰を裏切ったのか？真相は映画を観てのお楽しみ。iPad Primevideo

2022年６月６日（月）卵からカマキリが現れる頃

関東地方は梅雨入りが宣言された

朝食をつくり朝ドラを観ながら細君と食べる。新聞を読んでから外は雨が降っているので本を読みながら過ごした。

ラブドールと暮らす男が、生身の女性と恋に落ちた。前途で男を待ち受ける危険とは？

昼食は多少いつもより肌寒いので塩ラーメンを食べた。午後も読書の続きを読んでから30分転寝してiPadでドイツ映画を観た。学生が借りたオンボロアパートの家主は都合のいい危険な女だった。

もう一本iPadでスノーボード映画を観て、晩酌の時間になった。夕食は家にあるもので食べた。ジョージアスキーホテルに滞在中の客がブラック・リッジで行方不明や遺体で見つかる。

サッカーとドラマを観ながら過ごしてから風呂に入り、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。6/5時点の実効再生産数は0.90で地元の感染者は23名。後遺症の問題が感染した人に発生しているとニュースで言っていた。ワクチン接種が進んでいない現状ではリスクがあるひとがいるということになる。

読書を楽しむ「ウクライナ侵略戦争 世界秩序の危機」

なぜ、ロシア軍はウクライナ領に攻撃を開始したのか

身近でウクライナに関する最新本を目にする機会は少ない

図書館に4月に発行された本があったので読んでいる

核超大国による隣国への全面的侵略という悪夢が現実となってしまった。戦争の惨禍が積み重なる現状に対し、私たちは何をすべきなのか。この事態をどう理解し、どう声をあげるのか。問題の歴史的文脈をさぐり、この戦争がもたらすであろうグローバルな影響を多角的に掘り下げつつ、抵抗の国際的連帯の可能性を追求する。（岩波書店本の内容紹介より）
文筆家、小説家、市民運動家、大学教授、軍事史家、ジャーナリスト、政治学者、哲学者の意見が書かれている。21世紀になり世界は国際社会の秩序や価値観が次第に洗練され平和に過ごせると思っていたが、主権国家による歯止めの利かない時代が再来する可能性をこの侵略がもたらした。また、弱肉強食の時代へと戻る可能性さえある。そして、侵略行為に対して国際社会はこれに対処する実効的な手段がない。手段がないから侵略戦争の裏で経済戦争が起きている。ロシアは資源大国であり、農業大国であることが世界経済への影響力が大きい。ロシア国民の声が聞こえてこないことも懸念される。平和憲法を持つ日本が果たすべき役割は軍事行動を起こさせないために相手の動機を考えること。政治的・経済的な動機であれば対話と交渉で解決や管理が可能となると考えている。軍事行動に対しては利益より損失が大きいことを理解させると考えている。考えることはできるが今回の侵略戦争が100日を超えたことから考えるとひとがひとを殺すことが長引くだけで解決には至っていないことだけが残る。世界の秩序は保たれないと気づいたならまずは各人が秩序の崩壊にどう対処するか考えて置くしかない。確実にニュースを観る限り秩序のない国は増えている。こういうことを学んだ。