Primevideoで映画を楽しむ「アオラレ」

自暴自爆男は、会社で怪我をして労災が認められず解雇された

妻子にも離婚を突きつけられ

男は妻子を斧で殺害し家に火をつけた

イライラ女は寝坊の常習犯で息子の学校への

車の送りも大渋滞で遅刻間違いなしだった

仕事場へも遅刻で客に迷惑をかけクビを言い渡される

こんな男と女の車が交差点の信号待ちで車列に並んだ

男は信号が青に変わっても車を発進させなかった

女はクラクションを鳴らした

美容師のレイチェルは今日も朝寝坊。あわてて息子のカイルを学校に送りながら職場へ向かうが、高速道路は大渋滞。度重なる遅刻にクビとなる。最悪の気分のまま下道を走るが、信号待ちで止まると、前の車は青になっても発進しない。クラクションを鳴らすがまだ動かない。イラついたレイチェルが追い越すとドライバーの男が「運転マナーがなってない」と言う。レイチェルに謝罪を求めるが、彼女は拒絶して車を出す。息子を学校に送り届けたものの、ガソリンスタンドの売店でさっきの男に尾けられていることに気づく。店員は「あおり運転の常習犯よ」と警告。車に戻ったレイチェルはある異変に気付いた。が、時すでに遅し。信じられない執念に駆り立てられた男のあおり運転がノンストップで始まるのだった。（公式サイトストーリーより抜粋）

最悪の気分の状態で二人は出会い、言い合いになり男が女の車を見つけてあおり運転を繰り返すだけでなく、女のスマホを盗み、女の車に自分の携帯を置いて位置情報を確認したり、女のスマホのやりとりから女が離婚訴訟中で弁護士と会う約束をしていたレストランで女の友人に扮して弁護士を殺し、女の家にいた長男坊とガールフレンドを襲い、ガールフレンドを殺し、その魔手はついに女と息子にまで襲い掛かった。もう男を止めることはできない。ここまでやるかという恐怖が襲ってくる。iPad Primevideo

2022年6月25日（土）老化した細胞の話

人体の細胞は50回程度の

分裂を繰り返して活動を終了する

これが細胞の老化となって蓄積される

蓄積された老化細胞が臓器の機能に悪さを与え

糖尿病やがんや認知症を引き起こす

逆に言えば老化細胞が少ない人は

糖尿病やがんや認知症になりにくいとも言える

暇人は猛暑日にお出かけしないで新聞や読書で今日も新しい知識を得ている。蓄積された老化細胞を除去する薬が開発されればひとは更に長生きになるかも知れないが社会保障制度はパンクしてしまう。

朝食をつくり朝ドラを観ながら細君と食べる。新聞を読んでからブログの読書の下書きをした。細君は知り合いと買い物をするために出掛けた。新聞には老化した細胞の記事があった。

 

昼食は保存食を食べながらiPadで新選組の映画を観て過ごした。

細君は買い物をして14時ころ帰宅した。アイスを二人で食べて、読書をしながら過ごした。

晩酌して、夕食は納豆ご飯で食べ、ブドウを食べた。転寝して過ごし、風呂に入り、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。6/24時点の実効再生産数は1.01で地元の感染者は20名。

読書を楽しむ「千葉ともこ 戴 天」

中国歴史長編物語

山東貴族の御曹司・崔子龍

崔子龍の恋人で幼馴染の杜夏娘

官人登用試験合格のために高官へ詩を送っている王勇傑

3人には覆すことができない宿命が待っていた

751年唐国の西、天山山脈を越えた先のタラス河畔では唐軍とアッパース朝イスラム帝国軍が激突した。敵味方で約7万の兵が交えていた。唐軍の総大将・高仙芝は死者を最小限に抑えて善戦してきた。援軍のカルルク族の動きがおかしいと気づいたのは監軍蠅隊の隊長・崔子龍だった。この戦場に赤毛の占い師・知紙が現れ「先がないと」告げ、「女と出会えれば国を乱すけだものを倒す英雄になる」と言い放つ。そしてカルルク族とッパーズ軍で唐軍を挟み撃ちにする。それを監軍の蟻隊が助けるが唐軍は敗走をはじめる。ここに玄宗皇帝の信を得ている監軍使・辺令誠が現れ撤退を命令する。蟻隊の隊長は辺令誠に逆らい殺される。蠅隊と蟻隊60人弱で辺令誠を襲うがそこには総大将の高仙芝がいて望みは叶わなかった。

崔子龍は幼馴染の王勇傑が商人の娘を誘い、情事の最中に誤って殺してしまいどうしてらよいかと頼ってきた王勇傑を叱り、家から出るなと忠告した。ところが商人の仲間が崔子龍を襲い娘を殺した犯人が崔子龍だと言って局所の一部を切り取る。崔子龍は股間を大量の血で濡らし男であることを失った。誤解されたのは王勇傑が犯人は崔子龍と言ったためだった。商人は唐国宰相・楊国忠の親族筋の者だった。その楊国忠は楊貴妃の親族だった。

755年、玄宗皇帝は楊貴妃と温泉地に造った宮殿に来ていた。この機会を若い僧・真智が唐国宰相・楊国忠の不正を訴えるべく狙っていた。皇帝の余興で山頂までの往復競争が行われ参加する。夏蝶という女人との1.2を争う競争になったが夏蝶は楊貴妃付きの官奴婢で楊貴妃を悦ばせるための余興だった。この時、楊国忠と対立している胡人の武将・安禄山が挙兵したとの報告が入る。

王勇傑は試験に合格し官職についたが国の宗廟を穢す失態を犯し、王家の家族は最も過酷な刑に処された。杜夏娘は王家の減刑を役所に求めたため同罪として官奴婢に身分を落とされ刺青を入れられていた。

辺令誠を襲って仕損じてから崔子龍は蠅隊の18名と長安に潜り込んで3年が経過した。最近隊の者が数か月で何人も変死した。隊の中に内通者がいると疑い始めた。この時、安禄山が挙兵したとの情報を得る。そして唐国の監軍使が辺令誠だと知る。

755年。安禄山の叛乱が起き唐の英雄高仙芝は処刑され、756年安禄山は唐の副都・洛陽で皇帝に即位し燕という国が建った。このことで玄宗皇帝は長安城から逃亡した。楊国忠は蜀へ向かおうとしていた。辺令誠は長安にいた。崔子龍が辺令誠を手に掛ける機がようやく熟した。

支配する側と服従する側という構図を作り出す国中国。これにより覆すことのできない宿命を国民は負うことになる。なんとも憐れ。人が何かに支配されている限り戦はなくならない。