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ケーブルTVで映画を楽しむ「2067」

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2067年

酸素が急激に減少し、謎のウイルスが蔓延した地球

ウイルスに感染し冒された最愛の妻を救うため

男は未来へ旅に出た

2067年。地球の酸素が急激に減少し、謎のウイルスが蔓延。人類が危機に陥る中、人工酸素企業クロニコープ社は407年後の未来からメッセージを受信する。それは「イーサンを未来に送れ」という内容だった。イーサンはウイルスに侵された地球と妻を救うため、407年後へ送り込まれる。(ムービープラスストーリーより抜粋)

2067年の世界と2474年の世界を映像で観たかったのでこれはこれで映画としてはよかった。オーストラリア映画。ムービープラス


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2022年6月21日(火)弱い心の原因

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誘惑に負けてしまいそうなことが多々ある

そこから自力で抜け出すことは大変なことだが

昔は身近に助言者や心配してくれるひとがたくさんいた

現代は誘惑が多く欲望が心の中に根を張っているから

給付金詐欺や茨木の監禁事件や知床の観光船事故

スマホ中毒などが起きている

時代が、社会が、ひとを骨抜きにしている

そういう弱い心を持つひとが増えた

糖尿病のひとが食べる朝食は野菜が中心になる。朝食をつくり朝ドラを観ながら細君と食べる。図書館に予約した本が準備できているので受け取りに散歩を兼ねて出かけた。

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デジタル脳を治す本。散歩の成果。細君はアルバイトに出ていた。

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細君は13時近くに買い物をして帰宅した。遅めの昼食を食べた。食後は読書で過ごした。細君は昼寝をした。読書はボサノバを聴きながら読んだ。

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夜になって晩酌して、おさけのつまみだけで満腹になり夕食はパスした。雨が降ってきてTVもつまらないので転寝をしたら21時半を過ぎていた。風呂に入り、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。6/20時点の実効再生産数は0,98で地元の感染者は6名。

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誘惑に弱いひとが騙されたりすることもある。もう少し誘惑に負けない強い心を自分自身で作らなければならない。


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読書を楽しむ「雫井 脩介 霧をはらう」

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刑事裁判は国という存在が個人を裁く

裁判員や裁判官もそのひとのことを知らない

霧の中でシルエットを見るようなもので

人を襲う獣かも知れないという目で見ている

だから弁護士がまとわりついている霧を払って

そのひとをひとりの人間として見てもらう必要がある

霧を払った結果、その人が無実の人間であるなら

それでいい

事件は昨年の10月に病院内の病室で起こった。古溝病院の三階には小児内科病棟があり、入院治療が必要な小児患者が入っている。事件が起きた305号室は4人部屋だった。梶さん、恒川さん、佐伯さん、小南さん。点滴投与をはじめてから40分後、梶さんと恒川さんが相次いで死んだ。佐伯さんは一時的に昏睡状態になったが回復した。小南さんも意識を消失したが回復した。事件後、点滴薬を分析したところ糖尿病患者に投与するインスリンが混入されていた。事件から3週間後、小南の母親・野々花が逮捕された。警察の調べに対し、自分の犯行であることを認めた。同室の患者の母親とも折り合いが悪かった。こうして点滴中毒死傷事件は起きた。

この事件は裁判員裁判となり居候弁護士と呼ばれるイソ弁の舛田が 刑事弁護事件の雄と言われる大物弁護士・貴島弁護士と国選弁護人を担当していた。ところが貴島弁護士は闘病中で入退院を繰り返しているような状況だった。国選弁護人の枠が一人分残っていて舛田と同期の伊豆原弁護士が加わった。彼もイソ弁だったが彼の妻は企業法務を扱う弁護士で現在産休中だった。

弁護側は検察側の立証を崩すべく行動を開始したが無罪の証拠を見つけるまでには至っていなかった。推定無罪という状況だった。野々花がナースステーションに入り出てくるまでに2分25秒だった。検察側は野々花が菓子を配ったり話したりした時間を1分と想定し、残りの1分20秒で犯行が可能だと考えていた。この物語の主人公は伊豆原弁護士。彼がどのようにして目の前の霧をはらうかは本を読んでのお楽しみ。


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