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読書を楽しむ「勝目梓 おとなの童話 おかしなことに」

007.JPG                                             ある地方都市のレストランの                                                アルバイトでたまたま出会った                                              1組の男女がいい仲になった                                              ふたりは同じ大学の生徒だったが                                             女のほうが1年先輩だった                                               女の容豹は十人並みだったが、その胸の豊かさは男たちの目線を                                  釘付けにするものだった。                                           ある日、女がヤマモトくんに、いつもわたしの胸をちらちら見ていると注意した。                                  ふたりが言葉を交わしたのはその時がはじめてだった。                                ヤマモトくんはタナカさんのことが好きですと告白しふたりの                                             つきあいがはじまった。                                                                 3週間後にキスをして、大学が夏休みを迎えた時にタナカさんはヤマモトくんの                                    部屋にお泊りした。                                           ヤマモトくんは童貞でタナカさんはヴァージンではなかった。                       大学の夏休みが終わり、しばらくしてからヤマモトくんはタナカさんから                      へんてこりんな頼みごとをされた。                                  それはおかしな”性癖”だった。                                    おとなの童話は刺激が強い。


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