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ケーブルTVで映画を楽しむ「私立探偵濱マイク 遥かなる時代の階段を」

hama22.jpg                                        横浜・黄金町の映画館の2階に事務所を構える                                 私立探偵濱マイクのシリーズ2作目                                           選挙を控えた町で川の利権を巡る抗争に巻き込まれたマイク                                               物語は、マイクと妹の茜を捨てた母親リリーがストリップの公演で町に                              戻ってきたと噂に聞いたマイクの心情と町で起きている“川”の利権を巡る                               抗争に巻き込まれたマイクの活躍。                                          川は警察もヤクザも手出し出来ない“白い男”によって仕切られていて、                          川は戦後から白い男のもので、逆らう者はその一味によって消されていた。                                    政治家を目指す神野の部下・松田の死体が川に浮かんだ。                                伊勢佐木署の中山は、マイクを威して白い男とつながりのあるスナックのママ                                を見張らせるがマイクのせいで彼女は、殺されてしまう。                                 リリーから父親は白い男だと聞いたマイクは、伝説の娼婦の案内で白い男の                              潜むアジトへと乗り込んで行った。                                      必ずマイクが絡むと死人が出る。死人が出たことでマイクは責任を感じ、                          事件の真相に乗り出すがハッピーエンドという訳にはいかない。                                日テレプラス


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2018.4.5(木) 清明の日

fmizu.JPG                                         どんよりとした空模様の日は                                                               春になり万物が清らかで生き生きとしている日でもあった                                  寒の戻りのような気候だった。                                                              一枚余分に着ないと肌寒い。                                                    ・・・・・・・・・・・・・・・・・                                                                 毎日はほどほどに過ごすのが一番。                                                   朝食をつくり、細君と食べる。                                         tiyosiyoku.JPG                                                            新聞を読む。目新しい記事はない。                                                         今日は読書とDVDで過ごすことにした。                                                   細君はアルバイトの日で10時前に出かけた。                                                  ツタヤレンタルDVDを観た。                           001.JPG                                          マーベル・スタジオの最新作観てしまうんだよねえ。                                                     今回の相手は実の姉でハンマーが役に立たない。                                          12時過ぎに細君から電話がありスーパーで待ち合わせをした。                                               かつをの刺身など購入し帰宅した。                               001.JPG                                                         昼食は久々に天ぷらうどんを食べた。                                 udon.JPG                                                            今日も午後は読書をした。                                                                  手作り蓄音機とレコードが犯人を見つけるヒントになる物語。                        hakeid.png                                                             細君は昼寝をしている。                                                                    夕方から2冊目を読んだ。                                           hosi.jpg                                                         恋愛戯曲で注目の女子大生劇作家は、筋金入りの“未恋”女子。                                        そんな彼女がリアルに恋をした。でも想いは告げられないまま時が過ぎ……。                          (小説現代あらすじより抜粋)                                                         晩酌は芋焼酎。                                   008.JPG                                   夕食はかつをの刺身をおかずに食べた。                                                   TVを観ながら横になり転寝してから風呂に入り、ポカリを飲んで、                              ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。                                            明日は、孫たちがお泊りに来る。                                                         


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読書を楽しむ「中島 要 ないたカラス」

017.JPG                                      江戸の北端、小塚原の近くに築安寺という寺がある                                    寺には和尚と寺男の弥吉が住んでいる                                     和尚は傍目には42歳を超えていそうに見えるが、本当の歳は28で名は三太という。                          三太と弥吉は子供の頃、浅草新鳥越町に住んでいた。                                     弥吉は魚屋の倅で、三太は長屋の住人だった。                                          二人は仲良しだったが弥吉は継母にひどい扱いを受け12の暮に家を飛び出した。                                 弥吉が15年ぶりに江戸に戻り、突然物乞いのような男に声をかけられた。                                         それが三太だった。                                                       三太から弥吉の魚屋も長屋も15年前の火事で全焼し、家族も亡くなったと知らされる。                         ふたりは無住の荒れ寺築安寺に住みついて弥吉は、三太の頭を丸めてにせ坊主に仕立て、                                     自分は寺男となった。                                                    弥吉は商家などの屋敷に忍び込み、先祖の位牌を隠し、屋敷の者が位牌を捜している                              ところへ三太が顔を出して「位牌が消えたのは家に住む者の信心が足りぬからだ」と                                 言って脅すと多少の金を包んで寄越した。                               何度か繰り返したら「築安寺の和尚は千里眼だ」という噂がたった。                    噂を聞きつけて駆け出しの噺家が頼みごとにきた。                                          師匠の娘と一緒に暮らすことになっていたが亡くなった師匠が書いた文を                     読んだ途端「一緒になれない」と言われた。なんとかしてくれという頼みだった。                 文には「おれのほれてる女のことは、しまのに行ってきいてくれ」と書かれていた。                しまのは師匠が行きつけの飲み屋で女郎上がりの女将がいた。                               和尚は娘に父親の浮気の証を、逆に母親への恋文だと説いて願いを叶えてやった。                   文に書かれている「しまの」の「し」の字は本当は「く」の字だと言って「くまの」                   にして熊野権現にはお使いの八咫烏がいてカァカァと鳴く。わかるかなぁ。


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