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BSで映画を楽しむ 「おくりびと」

 025.JPG                                       納棺師ーそれは                                                     悲しいはずのお別れを                                               やさしい愛情で満たしてくれるひと                                        おくりびと=納棺師という意味があります。                                             オーケストラのチェロ奏者・大悟は、オーケストラが突然解散し途方にくれます。                          チェロを1800万円で購入し、支払いが完了していませんでした。                                  大悟は妻の美香にこのことを言っていませんでした。                                         こんなことがあり、大悟はチェロを手放して、実家のある山形へ美香と行きます。                              大悟の家は、スナックを親父さんがやっていて、親父さんが店員の女と逃げて                                 その後を大悟のお母さんが引き継いでやっていましたがお母さんも亡くなり                                空き家になっていました。                                                     大悟は、求人広告で「旅立ちのお手伝い」というチラシを目にしてNKエージェント                            を訪れます。                                                           そして、面接らしいこともなく佐々木と言う社長に「採用」と言われます。                               不安になった大悟は、佐々木に確認をします。                                                  給料は50万円と言われます。                                                   佐々木社長の店には棺桶が3つ飾られていました。                                                そして、やっと納棺師という仕事だと知ります。                                               納棺師とは、葬儀屋に頼まれて、亡くなったひとの家に行き、亡くなった人の                                   身体を清め、化粧し、棺に遺体を収めることが仕事です。                                        また、あるときは腐乱死体を警察経由で納棺するというような仕事もします。                                        大悟は、最初美香にもこの仕事のことを言わないで働いていましたが                         急に電話で呼び出される夫を見て、おかしいと気づき、夫の職業を知って                            しまいます。                                                 このことで美香は実家へ帰っていきます。                                 夫の職業を恥ずべきものだと思ったからです。                              大悟は、美香が去ったあと、黙々と納棺師の仕事を行ないます。                             遺族を前にして行なう納棺の仕事はしめやかに行なわれます。                       ひとの最後を送り出す仕事を行なう納棺師。                                               決して、恥ずべき仕事ではなく美しい儀式という感じがします。                        BSプレミアム


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2018.4.4(水) 穏やかに過ごす秘訣は学ぶことかも知れない

1844.jpg                                                            今日は本を2冊読んだ                                                 知らないことがたくさんあって                                              読むといろいろなことを知ることになる                                          若いときは気づかなかったが、生きている限り知らないことを学ぶという姿勢でいると                                  穏やかに毎日が過ごせる。                                                  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・                                                            水曜日はゴミ出しの日。ゴミを出してから朝食を用意する。                           001retasu.JPGkohi.JPG                                              新しい朝ドラは観られないでいる。                                                           新聞を読んでから散歩へ出た。                                                            そのまま図書館へも行った。                              007.JPG                     011.JPG                      012.JPG                                                       6冊借りた。                                         014.JPG                                               紙の本は読むといろいろ学べるので楽しい。                                                     但し、学んだことがスグに役立つこともない。                                                 家に戻ると昼近くで保存食の古いものを昼食として食べた。                                               午後は高校野球の決勝戦をTV観戦。                                          senbatu.jpg                                                                    細君は髪が伸びたので美容院へ出かけた。                                                              読書をはじめた。1冊目は日記の話。                                         tamati.jpg                                                                         誰も読んでくれないとわかっていて日記を更新していた女性が訪問者がいてうれしく                                  なったという話で訪問者は小学生のときにその子を泣かせた男の子だった。                                晩酌の時間になり、発泡酒とワインを飲んで、夕食は豚の味噌焼きをおかずに食べ、                  短編を1冊読んだら、風呂に入る時間になった。                         karasu.jpg                                       風呂に入り、ポカリを飲んで、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。              明日は平年の気温に戻るらしい。毎日穏やかに1日が終わる。なんとも理想的。


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散歩を楽しむ「2018.4.4 八重の桜」

004.JPG                                           八重桜が咲き始めました                       003.JPG                                            毎日暑い日が続いています。                                 001.JPG                 002.JPG                                              ソメイヨシノは終わりです。                             006.JPG                     008.JPG                        009.JPG                                                    散歩の成果                                                           013.JPG


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読書を楽しむ「安壇美緒 天龍院亜希子の日記」

003ll.JPG                                                   人材派遣会社に勤める田町譲・27歳                                                 早友里という同じ年の彼女がいる。                                                  3年と少し付き合っているが将来を誓う感じではなかった。                                     譲は、そこそこ見た目はいいビルに入っているが職場は見掛け倒しで従業員の                                    労働環境は良くなかった。                                              残業が多いが賃金はスズメの涙ほどしか出ず、人は不足し、毎晩11時半過ぎに                                退社し疲れも溜まっていた。                                                 小学生の頃、やばい苗字の地味な女の子を泣かした                                             女の子の名は天龍院亜希子                                                   時が変わり亜希子と再会を果たしたのは今年の春のことだった                                   Googleで「鳥居・板橋・14年前・タイムカプセル」と検索をかけたら                                  「板橋の日」という日記が出てきた。                                             投稿者は、akktnryn(亜希子・天龍院)直感的に亜希子だと思った。                                  日記に書かれている亜希子の見ている世界は穏やかだった。                                           昔の知り合いは毎日を楽しく満足して生きていた。                                          大昔にいじめた女の子が幸せそうで何故か救われた気がした。                                    譲は定期的に亜希子の日記を読むようになった。                                      自分が本当につらくて、どうしょうもない時に、この世の誰かがどこかで                   ひそかに自分を応援してくれていたら呆れた希望をもつことができ、                     生きるのが少し楽になるかも知れない。                                     平凡な男のブラックな日常生活を勇気づけたのは元同級生の日記だった。                 そもそもひとに見せることを目的としない日記であっても、日記を見ていて                  くれるひとがいればうれしくなる。


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