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レンタルDVDで映画を楽しむ「三度目の殺人」

019.JPG                                   裁判で勝つためには真実は二の次と割りきる弁護士がいる                                   得体の知れない不気味な容疑者がいる                                                       被害者の娘がいる                                               ある殺人が彼らをつないだ                                 それはありふれた裁判のはずだった。                                                  殺人の前科がある三隅が、解雇された工場の社長を殺し、                                     火をつけた容疑で起訴された。犯行も自供し市警はほぼ確実。                                      しかし、弁護を担当することになった重盛は、なんとか無期懲役に                                    持ち込むため調査を始める。何かが、おかしい。                                                調査を進めるにつれ、重盛の中で違和感が生まれていく。                                    三隅の供述が、会うたびに変わるのだ。                                              金目当ての私欲な殺人のはずが、週刊誌の取材では被害者の妻・美津江に                                    頼まれと答え、動機さえも二転三転していく。                                   被害者の娘・咲江と三隅の接点が浮かび上がる。                                    重盛がふたりの関係を探っていくうちに、ある秘密に辿り着く。                     なぜ殺したのか?本当に彼が殺したのか?                                      得体の知れない三隅の闇に呑み込まれていく重盛。                             弁護に必ずしも真実は必要ない。                                        そう信じていた弁護士が、初めて心の底から知りたいと願う。                      その先に待ち受ける慟哭の真実とは?                                   (チラシより抜粋)                                         被害者の娘は脚が不自由だった。容疑者にも娘がいた。                             被害者の娘は容疑者と会っていた。                                  容疑者は30年前にも北海道で強盗殺人の前科があった。                           映画のタイトル「三度目の殺人」を考えると映画の中では二度しか                          容疑者は殺人を犯していない。どうしてだろうと考える。                              真実はひとつしかないが誰がそれを真実だと言い切れるのかそれが問題だ。                   ツタヤレンタルDVD


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2018.4.26(木)利口なひとは君子危うきに近寄らずと考える

panda.jpg                    パソコンもスマホもない時代                                          身の危険を察知する予知機能をひとは持っていた                             ところが時代が便利なものを生み出してひとから                                 予知機能を失わせていった                                                 結果としてセクハラの場合、被害者と加害者という構図になり加害者が                                 悪者になり叩かれる。                                                       予知機能を持っていた時代なら加害者と呼ばれるひとでもあえて危険を                                冒すのは愚か者のすることだ思いとどまることができた。                                    被害者と呼ばれるひともあえて危険なことには近づかなかった。                              セクハラに限らず危険予知が機能していた。                                        今は、この機能を失っているので事が露呈するまで事態の重大さに気づかない。                           危険予知能力が身についていればセクハラも強制わいせつも起こらない。                                 それはどちらにとっても傷つくだけでよいことはなにもないからだった。                       利口なひとは危ないことには近づかないということだ。                                        近づいたら情報化社会の昨今、事は露呈する。                                               ・・・・・・・・・・・                                        今日も朝から気温は高い。                                      トキオのひとりのメンバーの強制わいせつが大きなニュースになっていた。                 ことが露呈した。当然の如く罪を償うしかない。                             朝食をつくり細君と食べた。ピザトーストを久々につくった。             pizato.jpg                                      新聞を読んだ。野党が国会審議を拒否している。                            少し世界に目を向けないと支持率は上がらない。                              散歩へ出た。こいのぼりや五月人形を見つけた。       CIMG3386.JPG         CIMG3387.JPG                           12時過ぎに細君から電話がありスーパーで待ち合わせをして買い物を                          して帰宅した。今日は細君はアルバイトの日だったので昼食は弁当にした。          ono.jpg 001.JPG                                 ケーブルTVで映画を観た。                            akaidaiya.jpg                                                 強制わいせつの謝罪会見を観て過ごした後、昼寝をした。                        無期限の謹慎と所属事務所から処分された。                     hirune2.jpg                                               晩酌は焼酎がなくなったので近所の酒屋へ買いに行った。                          夕食は回鍋肉だった。                      008.JPG hoiko.jpg                     TVを観ながら過ごし、22時過ぎに風呂に入り、ポカリを飲んで、                   ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。 


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散歩を楽しむ「2018.4.26 生き物たちの春の様子」

CIMG3396.JPG                            寝る猫                 CIMG3391.JPG                           日光浴の亀 その他いろいろ         CIMG3397.JPG CIMG3399.JPG CIMG3402.JPG                     散歩の成果                          CIMG3405.JPG


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読書を楽しむ「片岡義男 白い指先の小説」

CIMG3366.JPG                                  小説は女性たちの白い指先から生まれるという物語                                        四月の半ばの夏のような暑い日に柳原修平は自分と同じような年齢だと                      思われる女性を見た。柳原は26歳だった。                                          バスを降りた時に前を歩いていた女性は商店街の準備中のカードが                                      吊るしてあるスナック・バーの中に入った。                                        柳原の職業はカメラマンだったので女性を見る時は写真モデルを                                            点検する目線になっていた。                                           彼の自宅はスナック・バーの先にあり両親と住んでいた。                                       数日後、バスを降りた時に高校時代の同級生に声をかけられビールでも                                         飲もうということになり先日の女性のことを思い出しスナック・バーに入った。                             先日の女性はカウンターの奥にいた。彼女は美砂子と名乗った。                                  一週間後、また同級生と同じ店に行った。                                    それ以来、近所の様々な場所で柳原は美砂子に偶然に会うことがあった。                          渋谷の古書店で会ったときは三冊の小説本を美砂子は持っていた。                    美砂子の指先は白かった。                                            美佐子は本を読んだ後、このあとどうなるのかを考えるのが好きだった。                  彼女はノートに感想を書いていた。                                     感想を書いているうちに、自分でも小説が書いてみたくなるよと柳原は言った。              柳原は広告代理店から夏の生ビールのポスターを依頼されモデルを美砂子に頼んだ。                    彼女はOKしポスターが出来上がり、柳原は写真撮影で2ケ月間日本を離れた。                           帰国し同級生から飲みに行こうと誘われ美砂子の店に行ったら母親の看病で                 美砂子は鹿児島の実家へ帰っていた。彼女とはそれっきりになった。                   この物語は、次に柳原が27歳になり今度は小料理屋で和服の似合う女性・                    美衣子と出会う。そして、彼女が小説を書きたがっていることを知る。                           彼女も白い指先をしていたがお店が閉店になり、それっきりになった。                  3人目の女性は高校の同級生で女性だった。彼女の名は美紀子。                     母親が料理学校の先生をしていて彼女は助手をしていたが辞めて、小説を書く                  ために、今はひとり暮らしをしていた。                                     柳原が出会う、白い指先の女性はみんな小説家を目指していた。                     小説は白い指先から生まれるという素敵なお話でした。


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