レンタルＤＶＤで映画を楽しむ「居眠り磐音」

3人の幼馴染が江戸の道場で剣術の修業をして

九州の豊後関前藩戻って事件が起きた

坂崎磐音、小林琴平、河出慎之輔

磐音は琴平の姉妹のひとり奈緒の許嫁で

慎之輔は琴平の姉妹のひとり舞を妻に迎えていた

慎之輔の叔父が舞が不貞を働いていると告げ口して

慎之輔が逆上して舞を斬り、琴平も斬りつけられ慎之輔を斬ったことで

磐音が琴平と対決することになり琴平を斬り脱藩した

小林の家はお家断絶になった

友を斬り、愛する人を失った磐音は江戸に出た

坂崎磐音は、故郷・豊後関前藩で起きた、ある哀しい事件により、2人の幼馴染を失い、祝言を間近に控えた許嫁の奈緒を残して脱藩。すべてを失い、浪人の身となった──。
江戸で長屋暮らしを始めた磐音は、長屋の大家・金兵衛の紹介もあり、昼間はうなぎ屋、夜は両替屋・今津屋の用心棒として働き始める。春風のように穏やかで、誰に対しても礼節を重んじる優しい人柄に加え、剣も立つ磐音は次第に周囲から信頼され、金兵衛の娘・おこんからも好意を持たれるように。そんな折、幕府が流通させた新貨幣をめぐる陰謀に巻き込まれ、磐音は江戸で出会った大切な人たちを守るため、哀しみを胸に悪に立ち向かう──。（公式サイトストーリーより抜粋）

磐音は江戸に出て長屋に住み、生きるために両替商の用心棒になった。この両替商・今津屋と敵対する両替商・阿波屋の新貨幣をめぐる陰謀に巻き込まれ悪と戦うことになる。許嫁が江戸の道場に磐音宛ての手紙を託していて、奈緒が吉原の花魁になったことを知る。しかしふたりは別々の道を選んで歩んでいるため一緒にはなれない。元はと言えば国家老の陰謀から事件が起きたような気がするが世の中では理不尽なことが平気で起きる。　　ツタヤレンタルＤＶＤ

2019.11.13（水）お互いに相手を疲れさせない

お互いに相手を疲れさせないことは結婚生活で大事なことだ　

親と暮らすより長い人生を一緒にいる相棒と暮らすということは高齢になるほど努力が必要になる。特にお互いが疲れるようなことをするとイライラも溜まるので気を使わなければならない。そうでなくても加齢からくるポカもあり、けなしたり、注意をすることには特に注意がいる。

水曜日は玄関に置いてある燃えるごみを出すことから始まる。

外は空がどんよりして肌寒い。朝食をつくる準備をはじめる。朝ドラを観ながら食べた。新聞を読んでから寒いので散歩はしないと決めて、レンタルＤＶＤを観ながら過ごした。

　

　

久々の時代劇は意外と内容が良かった。この後、海外ドラマを観て、近所のカフェで昼食用のパンを購入した。

　

細君は冬物の衣装を出したりして午前を過ごし、サスペンスドラマを観ながら昼食を食べた。14時からは大相撲を観戦した。

　

八甲田の紅葉のバスの旅を観ながら、晩酌して、夕食は家にあるもので食べた。転寝したら21時を過ぎていた。ニュースを観てから風呂に入り、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。毎日がやんわりと暮らしていければ疲れることはない。

読書を楽しむ「山田詠美 ファースト クラッシュ」

母を亡くした少年は父の愛人の子で高見澤家で暮らすことになった

高見澤家には妻・美沙子と長女の麗子と次女の咲也と三女の薫子がいた　

父は突然「親しかった人の息子さんでお母さんが亡くなって、身寄りがなくなってしまった」と言って少年・新堂力を我が家に連れてきた。薫子が「みなし子」と叫んだ。4人の女と1人の男は同じ屋根の下で暮らし、男は女たちを人生で最初の脳みそ破壊へ導く。　それがファースト・クラッシュ。

第一部は咲也と力のお話と美沙子と力のお話。咲也は力のことを不憫と思いながら胸キュンさせていた。そして力を苛めることを楽しみ、意地悪を仕掛けながらも彼に心を許していった。美沙子は、力を使って自らを嫉妬と憎しみでがんじがらめにして形を変えた折檻をサンルームでしていた。それは夫の愛人の子どもをとことん痛めつけることだった。　夫に裏切られた自分と、母親に死なれ身寄りのない少年はお互いを憐れみあっていた。

第二部は麗子と力のお話。麗子もみなし子が我が家の一員になることに興奮していた。　麗子は力を自分のものとして手なずけて、付け人ごっこをする不思議な間柄になり、父が死んで泣き崩れたときに慰めの詩を聞かされ、最初で最後のキスをされたが噯にも出さないままその先の日々を過ごした。

第三部は薫子と力の話。薫子は力が高見澤家に来た時から夢中になっていた。彼女の周りにみなし子などいなかったことが彼女をして貴重な贈り物となった。力はかわいい捨て犬で誰かに拾われちゃう前に自分も犬になり、お互いを犬仲間と自認しリッキとカオと呼び合う仲になった。

4者4様のクラッシュな行為。男と女のことなら詠美さんの本が一番楽しい。久々に山田詠美を堪能しました。