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BSで映画を楽しむ「新網走番外地」

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網走番外地といえば高倉健の代表作

昔、池袋の映画館でオールナイトで観た以来

超久々にBSで観ることができました

昭和23年、復員して故郷新橋に戻ってきた末広勝治は、駅前で若い日本人の女が進駐軍兵士に連れ去られようとしたところを助けたため、MPに逮捕され北海道米軍刑務所へ送られた。勝治はそこで通訳のジミーや中国人の王と親交を深める。4ヵ月後、再び新橋に戻った勝治は、石津組と華僑連合の対立の中で徐々に頭角を現すようになり、いつしか露天商から銀座の顔役と称される程になった。石津組と華僑連合による露店商を締め付けを見かねた勝治は、独自のルートで露店商を救おうとするが、その事を快く思わない石津・華僑連合の妨害で勝治の兄弟分が犠牲になってしまう。怒りの炎を燃やす勝治は、カービン銃とドスを手に復讐に乗り出した…。(映連作品紹介ストーリーより抜粋)

令和ではこの手の映画は観られない。昭和の時代にはこの手の映画が大ヒットした。BS12


2023年1月14日(土)好奇心のない人は刺激を受けないので才能は枯渇する

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人生を何年生きようと知らないことは多々ある

無知が原因で問題が起きた時になにもできない

そういう意味で好奇心は持ち続けなければならない

高齢であれば関心がなくなるほど

多くのリスクを背負うことになる

コロナワクチンも、がんの抗がん剤も、副作用がある。本来、副作用のあるものが体の中に入ること事態が問題なはずなのに目の前に死という言葉を突き付けられるとそうもいかない。大概のひとはこういうことで判断をしてしまう。好奇心のあるひとはなにかないかと納得するまで調べる。

外は雨は降ったように道路が濡れている。朝食をつくり細君と食べようとした時に自治会の担当の訪問を受けた。臨時に打ち合わせをしたいという連絡だった。一応議題に関心があったので日程が決まれば出席すると答えた。

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洗濯物を部屋干ししてからネットで抗がん剤治療の療法がいくつあるか調べ細君に報告した。アレルギー症状が出るので出ない療法があればという思いで調べた。月曜日に主治医と打ち合わせがあるのでどうなることやら。細君は予約していた歯科医院へ出かけた。自治会の会長の仕事量の軽減を調べた。細君は買い物をして帰宅した。

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昼食は弁当を食べた。午後はTVで大相撲観戦をした。

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18時に風呂場掃除をして、点眼して、晩酌して、夕食はとんかつを食べた。

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転寝しながら過ごし、22時近くに起きて、風呂に入り、ブログの更新をしてごきげんようおやすみなさい。1/13時点の地元の感染者は51名。1/14時点の実行再生産数は0.99。

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読書を楽しむ「曽野綾子 少し嫌われるくらいがちょうどいい」

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人間関係の難しさは

どのような知恵も

どのような教育でも

解決できるものではない

人は人によって救われ、人間を傷つけて生きている。他人が自分を理解しないことに馴れることで、相手を理解していないという自覚を持てば、その思いは理解しているという安心よりまさる。結婚すると私の家では「掃除をしてから本を読みなさい」と言われていたことが、嫁ぎ先では「本を読んでいて、夕食の仕度が間に合わなければ、パンをかじればいい」と言われる。民主主義というものは誰もがお互いの違いを守って、どうにか暮らそうとする苦悩に満ちた重い壮大な妥協が、民主主義の本質。自分勝手に人のことなど考えずに生きたいという人がいれば、砂漠か荒野へ行って一人で暮らすしかない。本当に強い人は他人に迷惑をかけない。戦いの強者が、近隣の国を武力で征服して、人々の上に君臨したという時代はもう終わった。頭がいいからといって仕事ができるわけではない。頭のいい人間だけが物が見えて、仕事ができて、出世するというような、単純すぎる図式から解放される必要がある。自分の生き方はしたいけど、頑張って生きたくないとき、どうしたらいいだろう。その第一は、人によく思われようと思うことをやめてしまうことである。自分の一生なのだから、自分の判断で、運命を試してみたい。死ぬときに自分が間違っていたと思うことも多いだろうが、そのときは馬鹿な奴だったと言って死ねばいい。楽に生きる道は、自ら義理を欠く人間になり、その代わり、他人にも寛大になればいい。道楽は初めから楽することではない。総ての道楽は(たとえば仕事をとってみても)苦労がないことはないのだが、その苦労を楽しみと感じられるように変質させ得るのが道楽なのである。誰かと一緒じゃないとだめだというひとがいる。その癖は早く辞めて、一人であらゆる不安や危険を押しのけて、やれる癖をつけるべきである。考えてみると世の中の重大なことはすべて一人でしなければならない。人を頼りにする人は成功しない人。斯様に人間関係は難しいので、心理の底に溜まった感情の捌け口を用意しなければ、所ならぬ所から溢れ出す。感情の捌け口をうまく作るか作らないかで私たちの精神が解放されるかどうかに結び付く。

自分の知らないものを教えられることを期待して読むとお楽しみは増える。そして益々好奇心の深みへとハマっていく。知らないから見たい、知りたい。本の世界は永遠に続く。