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読書を楽しむ「白濱龍太郎 「寝つきが悪い」「すぐに目が覚めてしまう」人のお助けBOOK」

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不眠にならないための自分にできることとは

こういう状態にある人は読んだ方はいい。なぜ不眠になるのかがわかれば不眠解消ができるから。

不眠のタイプは、布団に入ってもなかなか眠りにつけないひと、夜中に何度も目が覚めてしまうひと、2時間以上前に目が覚めてそのあと眠れないひと、眠りが浅く熟睡した感じがしないひとに分けられる。

ナゼ眠らないといけないのか?脳は活発に活動するとエネルギーを消費し熱を発する。ところが脳神経は熱に弱く、どこかで活動を低下させないとオーバーヒートしてしまう。そこで睡眠が必要になると言うことらしい。

眠っている間も脳は活動していて日中に取得した記憶を整理している。

世界の平均的な睡眠時間は男が7時間7分。女が7時間26分。日本人の男は、6時間30分で女は6時間40分。この原因は働き過ぎと通勤時間の長さとスマホの使い過ぎと言われている。

眠り始めて4時間でぐっすり眠ることができれば睡眠の質が高いと言う。齢を取ると早起きになるとは、日中の活動量の低下や脳の老化、不安を抱えていることが原因。

寝付けない4つの原因とは①病気の症状が出現する身体的原因②ストレスなどの精神的原因③体内時計の乱れによる生理的原因④光や音、気温などによる環境的原因がある。

睡眠は昼間目いっぱい活動して疲れた脳と体が限界を超えないように脳の温度を下げて休ませるためのもの。寝る2時間前に風呂に入り、寝る姿勢を整えて、布団に入れば、心地よい眠りが訪れると書かれている。そのためにあおむけ大の字で手足を広げて寝ると、体に熱がこもりにくくなり眠れると書いてある。部屋は真っ暗が理想。寝る前に顔に蒸しタオルをして眼精疲労を解消してもよく眠れる。

試してみてうまくいけば儲けものということになる。


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