ケーブルTVで映画を楽しむ「サスペクト・ゼロ」
サスペクト・ゼロ=プロファイリングが不可能な殺人者を意味する
不当逮捕が原因でニューメキシコ州に左遷されたFBI捜査官のトム・マッケルウェイは、そこで3件の無差別連続殺人事件に遭遇する。3人の被害者はいずれもまぶたが切り取られ、“Φ”のマークが残されていた。マッケルウェイは元同僚のフラン・クーロックとともに捜査を続けるが、事件解決の糸口は一向に見えてこない。そんな中、捜査線上に元FBI捜査官のベンジャミン・オライアンという男が浮かび上がってくるが…。(シネフィル WOWOWあらすじより抜粋)
トムに送られてくる膨大な量のファックスとスケッチ。それらに秘められた手掛かりから被害者達の恐るべき共通点が明らかにされていくー。内容的に気をそそられて観てしまった。シネフィルWOWOW
2019.12.4(水)国際学習到達調査で知る弱点
意味を正しく理解する能力に
日本人は劣っているという調査報告が発表された
長い文章を理解することが苦手らしい
総じて「読解力」不足という
本を読む人が少なくなり、街から書店も消えて本を手にする機会は減ったが図書館はある。普段から本を読まないでスマホの画面の範疇でしか文章と対面しないため長い文章を理解する能力が衰えてきているということらしい。そのことで自分の考えを他の人に伝わるように根拠を示して説明することが苦手らしい。社会へ出たら弱点になるので早めに対応した方がいい。
水曜日はゴミ出しから始まり、朝食をつくり、朝ドラを観ながら食べる。
新聞を読んでから散歩へ出た。カワセミに2度も出会った。カメにも会った。新聞にも国際学習到達調査のことが話題になっていた。
家に戻り、休憩して、近所のカフェに昼食用のパンを買いに行った。ピザパンなどが購入できた。昼前に細君と買い物へ行った。家に戻り遅めの昼食をサスペンスドラマを観ながら食べた。
最近は信濃のコロンボシリーズがお楽しみです。
細君は引き続きサスペンスドラマで過ごし、わたしは読書。高性能サル型ロボットになぜかつきまとわれる若い女性の戸惑い。
晩酌はワインで、お歳暮で戴いたつまみで、夕食はイカピーマンをおかずに食べた。安土城のCG番組を観て、相棒を観て、風呂に入り、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。
読書を楽しむ「クラリッサ・ハイマン トマトの歴史」
トマトのことをどれだけ知っているかと考えたとき
ほどんど知らないことに気づいた
トマトはどこで誕生したのか?どのような歴史があり、世界に広まったのか?食べ物としていつから受け入れられたのか?知らないことは多い。トマトは世界で広く育てられている「野菜」である。そして、トマトは宇宙でも育てられていて、人工衛星で地球のまわりをまわっている。トマトは無名の野生植物からはじまり、生食用トマトと加工用トマトに区分がされるようになった。南アメリカのアンデス地方で野生のトマトを栽培していた。15世紀にアステカ族がメキシコで栽培をはじめ食に採り入れた。それからスペインに伝わり、ヨーロッパ、北アメリカ、アジアへと広まっていった。広まったのは侵略者の軍隊や探検家、宣教師、商人などの力を借りたからだった。当初はトマトは食用ではなく鑑賞用だった。毒があるとか怪しい植物として見られていたためトマトを食べるという習慣は浸透しなかった。イタリアではパスタとトマトソースの組み合わせはなかなか広まらなかった。ピザについても1734年に生まれたらしい。1889年にイタリア王妃マルゲリータがナポリを訪れ、ピザが献上され「マルゲリータ」が誕生した。日本にトマトが入ってきたのは江戸時代の初期にポルトガル人が長崎に持ち込んだと言われている。日本人が野菜として食べるようになったのは昭和になってかららしい。何事も受け入れられるには時間がかかるということだ。