SSブログ

Primevideoで映画を楽しむ「マトリックス レボリューションズ」

matori3.jfif

人工知能に支配された「マトリックス」の幻想の中で

人類を生き永らえさせるという選択地を拒否したネオは

超人的パワーを全開にして、人類救済のための死闘に挑む

現実世界と仮想世界の間で彷徨い、眠り続けるネオ。トリニティーとモーフィアスは、予言者オラクルの助けを借りて彼を救い出す。聖地ザイオンでは、マシン軍の猛攻に市民軍が必死の攻防を試みる。一方、はぐれプログラムとなったスミスは、パワーを増幅しすぎて人工知能にも制御できなくなっていた。(ムービープラスストーリーより抜粋)

ネオへの愛を貫くトリニティー、ゆるぎない信頼でネオに未来を託すモーフィアス、それぞれの自らの信じるところに従い「死」を覚悟した戦いに乗り出していく。人類最後の都市「ザイオン」を壊滅させるべく、すざましい勢いで猛攻を仕掛けるマシン軍。スクリーン上で壮大な戦いがくり広げられた。ネオはマシン・シティの心臓部に入り込んだ。そして、マシンさえも制御不能となったエージェント・スミスと最後の対決を迎える。マトリックスが分からない人にはつまらない映画だが第1作から見ているとかっこいい映画と思う。昨日、マトリックスの最新作をDVDで観たのでその前の第3作を観た。iPad Primevideo


共通テーマ:映画

2022年4月28日(木)GWなにして過ごす

DSC03101.JPG

相棒が五十肩と膝痛と巻き爪でお出かけができない

こんなときは、読書で過ごす

朝食をつくり朝ドラを観ながら細君と食べる。新聞を読んでから散歩と図書館へ予約本を受け取りに出かけた。ついでに11月の旅行のための雑誌と観光本を借りてきた。

CIMG2196.JPGtimudondon.jpgsinbun.png

もうアジサイが咲いている。

DSC03098.JPG

DSC03102.JPGDSC03100.JPG

東京から福井へ行って琵琶湖に出て湖東三山の紅葉を見て帰る旅を計画するために借りた。福井では永平寺と東尋坊へ行き芦原温泉に泊まる。昼食は赤飯を食べた。

DSC03103.JPG

借りてきた旅行雑誌で行程表を作成してみた。宿泊費が2泊で47000円、観光タクシー代が18000円、新幹線代が28000円くらいかかりそうだと概算のひとり当たりの金額が出た。一緒に行くメンバーがOKすればGW明けにJTBへ予約の申し込みに行くことができる。考えながら作業をすると時間は17時を過ぎていた。ニュースを観ていたら晩酌の時間になり、晩酌して、たけのこご飯を家にあるものをおかずにして食べた。TVを観ていたが転寝してしまい、目が覚めたら22時を過ぎていた。

DSC02937.JPGDSC03074.JPG

風呂に入り、ブログの更新をして、ごきげんようおやすみなさい。4/27時点の実効再生産数は0.98で地元の感染者は87名。明日は雨が午後から降るらしい。

CIMG1042.JPGばす.jpgburogu.png


共通テーマ:日記・雑感

読書を楽しむ「逢坂冬馬 同志少女よ、敵を撃て」

DSC03085.JPG

2022年本屋大賞受賞本

これは1924年生まれの少女セラフィマが

母を殺され、遺体を焼かれたことで

復讐を誓い、一流の狙撃兵になり

戦争から学び取った命の意味の物語

それは、敵を撃つ技術でも

戦場での究極の心理でも

拷問の耐え方でも

敵との駆け引きでもなく

失った命は元に戻らず

代わりの命も存在しないという事実だった

1942年5月18歳になったセラフィマは狩りの名手になっていた。彼女は母親を含めた40人の村人とイワノフスカヤ村に住んでいた。この村にドイツ兵が現れてパルチザンがいるという情報を得たと言って居場所を言えと村人に迫った。村人がパルチザンなどいないというと銃を乱射され、銃剣で滅多刺しにされ、母親も殺された。セラフィマも銃を突きつけれれたときに赤軍の兵士がドイツ兵を襲撃し一命をとりとめ赤軍の女兵士から「戦いたいか、死にたいか」と聞かれ「死にたい」と言った。女兵士はガソリンを母親にかけて遺体を燃やした。同じことを聞かれ「殺す」と答えた。母親はドイツの狙撃兵イェーガーに殺されてことを知らされ、殺す相手を知った。女兵士は焦土作戦開始と言って村の家屋と遺体にガソリンをかけて燃やした。1942年ドイツとソ連の戦争は激化していた。

赤軍の女兵士イリーナは女性狙撃兵訓練校にセラフィマを連れて行って狙撃兵として訓練した。最高司令部予備軍所属の狙撃兵旅団、第39独立親衛小隊が誕生した。そして最初の実践投入先がスターリングラードの都市を奪還するための攻防戦へ出陣した。作戦名はウラウス作戦。自国において敵に包囲された都市を、さらに敵もろとも逆包囲するという反抗作戦だった。ソ連軍は完ぺきと言える成功を収めた。1943年末、未だ戦争の終わりは見えなかった。セラフィマたちは次なる戦いへと駆り立てられていった。1945年4月。ドイツ語で「王の山」を意味する古都・ケーニヒスベルクを陥落させる命を受け、突撃する歩兵たちを狙撃兵が援護する接近戦に参加した。ここで母の仇・イェーガーと敵対することになった。

戦場でセラフィマは看護師ターニャと出会った。ターニャは、自らの家族を殺され、敵を憎まず、それどころか治療する生き方をしていた。ドイツ軍に勝ち第39独立親衛小隊は解散した。1979年イワノフスカヤ村にセラフィマとイリーナが「裏山の魔女」と言われ暮らしていた。

改めて戦争とはこういうものだということを知った。それがすべてだ。戦争に反対しても敵は理屈をこねて犯罪を犯す。


共通テーマ: